バイエルン次期監督内定のコバチ、オファー当日前の接触を否定「決断を下したのは…」
2018.04.18 21:48 Wed
フランクフルトを率いるニコ・コバチ監督は先日、バイエルンの次期監督に内定した。バイエルンとの接触について、同監督がドイツメディアに対して説明している。
ドイツ紙『ビルト』は12日に、コバチ監督のバイエルン行きの可能性が急浮上したことを初めて報道。続いてサッカー誌『キッカー』は、バイエルンがコバチ監督とフランクフルトとの契約に盛り込まれていた220万ユーロ程度に設定されている契約解除条項を行使する見通しだと報じた。また、13日にはバイエルンが声明で一連の報道が事実であることを認め、コバチ監督が今夏に引退するユップ・ハインケス監督の後任になることを発表している。
同日に開かれたフランクフルトの会見で、コバチ監督は「1週間前の段階でバイエルンと接触はないと話した。ところが昨日すべてが変わったんだ」とオファーを受けた経緯について言及した。つまり、12日にバイエルンから来季から監督を務めるオファーが届き、話がその日のうちにまとまったとのことだが、現地では「以前から話していたのでは」とその信憑性に疑問符が投げかけられ、現地では周囲から批判が集まっている。
だが、コバチ監督は次のように説明。ドイツ紙『ビルト』など複数メディアが伝えている。
「フランクフルトと2016年12月に契約を延長した際、チャンピオンズリーグ・クラブからオファーが届いた場合、そのクラブに向かうことを可能とする(契約解除)条項を盛り込めてもらった」
「サッカーでは予期できないことが起き得ることを知っているからだ。それに自分はチームとの仕事を通じて、ビッグクラブが興味を持ってくれるようになり得ると確信していた。バイエルンに行く決断は1日で下したのではなく、当時あの契約にサインしたときに下したのだ」
「私のことを知る人は、私はバイエルンを率いることを目標にしていることを知っていただろう」とも明かす同監督。バイエルン幹部と前々から接触があったとの非難に対し、「ミュンヘンからのシグナルはあったが、直接バイエルンによるものではなかった」あらためて否定した。
提供:goal.com
ドイツ紙『ビルト』は12日に、コバチ監督のバイエルン行きの可能性が急浮上したことを初めて報道。続いてサッカー誌『キッカー』は、バイエルンがコバチ監督とフランクフルトとの契約に盛り込まれていた220万ユーロ程度に設定されている契約解除条項を行使する見通しだと報じた。また、13日にはバイエルンが声明で一連の報道が事実であることを認め、コバチ監督が今夏に引退するユップ・ハインケス監督の後任になることを発表している。
同日に開かれたフランクフルトの会見で、コバチ監督は「1週間前の段階でバイエルンと接触はないと話した。ところが昨日すべてが変わったんだ」とオファーを受けた経緯について言及した。つまり、12日にバイエルンから来季から監督を務めるオファーが届き、話がその日のうちにまとまったとのことだが、現地では「以前から話していたのでは」とその信憑性に疑問符が投げかけられ、現地では周囲から批判が集まっている。
だが、コバチ監督は次のように説明。ドイツ紙『ビルト』など複数メディアが伝えている。
「フランクフルトと2016年12月に契約を延長した際、チャンピオンズリーグ・クラブからオファーが届いた場合、そのクラブに向かうことを可能とする(契約解除)条項を盛り込めてもらった」
「サッカーでは予期できないことが起き得ることを知っているからだ。それに自分はチームとの仕事を通じて、ビッグクラブが興味を持ってくれるようになり得ると確信していた。バイエルンに行く決断は1日で下したのではなく、当時あの契約にサインしたときに下したのだ」
「私のことを知る人は、私はバイエルンを率いることを目標にしていることを知っていただろう」とも明かす同監督。バイエルン幹部と前々から接触があったとの非難に対し、「ミュンヘンからのシグナルはあったが、直接バイエルンによるものではなかった」あらためて否定した。
提供:goal.com
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