大会アンバサダー・前園真聖氏「世界を体感してきて欲しい」…フランスに乗り込む優勝チーム主将もコメント《ダノンネーションズカップ》
2018.04.02 22:32 Mon
▽2日にダノンネーションズカップ2018 in JAPANの決勝トーナメントが駒沢オリンピック公園で行われ、男子は埼玉県の江南南サッカー少年団、女子は千葉中央FC U12ガールズが優勝した。
▽全日程終了後、今大会のアンバサダー・元日本代表FW前園真聖氏は、男子優勝チーム・江南南サッカー少年団のキャプテンを務めた上西遥喜と、女子優勝チーム・千葉中央FC U12ガールズのキャプテンを務めた斉藤色と共に、メディア陣による囲み取材に応対。フランスでの親善試合を予定している優勝チームの選手たちに向けて「世界を感じてきて欲しい」とコメント。優勝チームのキャプテン2人はフランスに期待していることを明かした。
━━大会アンバサダーとして、今大会のレベルをどう感じているか
◆前園真聖氏(大会アンバサダー)
「今回地方予選から観させて頂きました。決勝大会では、優勝したチームを含めて非常にレベルの高さを感じました。個人としてもそうですけど、チームとしてもとても完成度が高いなと思いました。レギュレーションとしては20分、決勝は10分ハーフでしたけど、もっと観たいなと思うぐらいのレベルでした」
━━優勝チームはフランスで現地のチームと親善試合を行いますが
前園氏「正直羨ましいですよね。僕がこの年代の頃に世界のチームと対戦できる、世界を体感できるということはまずありえませんでした。今の子どもたちはそれができて、自分たちの力で手にして、同じ同年代の世界のレベルというのを実際にピッチの中で体感できると思うので、それを経験できるというのはすごく大きなことだと思います。是非自分たちの持っている力、個人の力を全部出してきて欲しいなと思います」
━━どのようなプレーをして欲しいか
前園氏「今まで自分たちがやってきたことを全部出し切って欲しいです。日本のチームとは違うプレッシャーや体格差を経験できると思うので、勝ち負けも大事ですけど、そういうことも肌で感じてきて欲しいです」
前園氏「僕もこの年代の時は2人と同じように体が小さかったです。それでも2人は、基本的な技術やボールを奪われないドリブル、パスのコントロールといったこれから上の年代に上がった時に必要な能力が身についていると思います。より高いレベルの中で、判断や必要なことがより備わってくると思います。そこをこれから今回のフランスで体感して伸ばしていって欲しいです」
━━(優勝チームのキャプテンに対して)フランスに行ってどのようなことをしたいか
◆上西遥喜(江南南サッカー少年団)
「サッカーもそうですけど、フランスで観光もして楽しみたいです」
◆斉藤色(千葉中央FC U12ガールズ)
「サッカーでは日本では味わえないことを体験して、チームみんなで勝利したいです」
前園「プレーもそうですけど、今言った観光であったり、ピッチ外などで言葉が通じないところを自分たちからどんどんコミュニケーションをとって、積極的に喋るということも文化交流の大事な一つだと思います。そういうことも積極的にやってきて欲しいです」
━━小学生年代・中学生年代で人間的な部分で身につけておいた方が良いことは
前園氏「何事もチャレンジするということだと思います。これは無理かなとか、失敗するのが嫌だなとかではなく、失敗が経験になるので積極的にチャレンジして欲しいです」
━━若い選手たちにメッセージを
前園氏「今年はワールドカップイヤーでもありますけど、この年代で世界を意識して日本代表という一つの目標を持ってやっていけば、必ず将来日本のレベルが上がっていくと思います。この2人、このチーム、この年代が常に世界を意識して戦って欲しいなと思います」
▽なお、今年は例年優勝チームが出場する国際サッカー連盟(FIFA)公認の世界大会が延期となり、来年大会と並行開催される。しかし、現在の中心である6年生は、来年中学生になり別のチームに所属してしまう日本は、現在の所属チームで参加することができない。そのため、今回優勝した江南南サッカー少年団と、千葉中央FC U12ガールズは、6月にフランスのカンヌに招待され、現地チームとの親善試合を行う。
▽全日程終了後、今大会のアンバサダー・元日本代表FW前園真聖氏は、男子優勝チーム・江南南サッカー少年団のキャプテンを務めた上西遥喜と、女子優勝チーム・千葉中央FC U12ガールズのキャプテンを務めた斉藤色と共に、メディア陣による囲み取材に応対。フランスでの親善試合を予定している優勝チームの選手たちに向けて「世界を感じてきて欲しい」とコメント。優勝チームのキャプテン2人はフランスに期待していることを明かした。
◆前園真聖氏(大会アンバサダー)
「今回地方予選から観させて頂きました。決勝大会では、優勝したチームを含めて非常にレベルの高さを感じました。個人としてもそうですけど、チームとしてもとても完成度が高いなと思いました。レギュレーションとしては20分、決勝は10分ハーフでしたけど、もっと観たいなと思うぐらいのレベルでした」
━━優勝チームはフランスで現地のチームと親善試合を行いますが
前園氏「正直羨ましいですよね。僕がこの年代の頃に世界のチームと対戦できる、世界を体感できるということはまずありえませんでした。今の子どもたちはそれができて、自分たちの力で手にして、同じ同年代の世界のレベルというのを実際にピッチの中で体感できると思うので、それを経験できるというのはすごく大きなことだと思います。是非自分たちの持っている力、個人の力を全部出してきて欲しいなと思います」
━━どのようなプレーをして欲しいか
前園氏「今まで自分たちがやってきたことを全部出し切って欲しいです。日本のチームとは違うプレッシャーや体格差を経験できると思うので、勝ち負けも大事ですけど、そういうことも肌で感じてきて欲しいです」
━━両隣にいるキャプテンを含めてフランスに挑戦する選手たちにメッセージを
前園氏「僕もこの年代の時は2人と同じように体が小さかったです。それでも2人は、基本的な技術やボールを奪われないドリブル、パスのコントロールといったこれから上の年代に上がった時に必要な能力が身についていると思います。より高いレベルの中で、判断や必要なことがより備わってくると思います。そこをこれから今回のフランスで体感して伸ばしていって欲しいです」
━━(優勝チームのキャプテンに対して)フランスに行ってどのようなことをしたいか
◆上西遥喜(江南南サッカー少年団)
「サッカーもそうですけど、フランスで観光もして楽しみたいです」
◆斉藤色(千葉中央FC U12ガールズ)
「サッカーでは日本では味わえないことを体験して、チームみんなで勝利したいです」
前園「プレーもそうですけど、今言った観光であったり、ピッチ外などで言葉が通じないところを自分たちからどんどんコミュニケーションをとって、積極的に喋るということも文化交流の大事な一つだと思います。そういうことも積極的にやってきて欲しいです」
━━小学生年代・中学生年代で人間的な部分で身につけておいた方が良いことは
前園氏「何事もチャレンジするということだと思います。これは無理かなとか、失敗するのが嫌だなとかではなく、失敗が経験になるので積極的にチャレンジして欲しいです」
━━若い選手たちにメッセージを
前園氏「今年はワールドカップイヤーでもありますけど、この年代で世界を意識して日本代表という一つの目標を持ってやっていけば、必ず将来日本のレベルが上がっていくと思います。この2人、このチーム、この年代が常に世界を意識して戦って欲しいなと思います」
▽なお、今年は例年優勝チームが出場する国際サッカー連盟(FIFA)公認の世界大会が延期となり、来年大会と並行開催される。しかし、現在の中心である6年生は、来年中学生になり別のチームに所属してしまう日本は、現在の所属チームで参加することができない。そのため、今回優勝した江南南サッカー少年団と、千葉中央FC U12ガールズは、6月にフランスのカンヌに招待され、現地チームとの親善試合を行う。
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