松本の雪融け遠く…AT2発被弾で山口に追いつかれ今季初勝利逃す《J2》
2018.03.25 17:15 Sun
▽明治安田生命J2リーグのレノファ山口FCvs松本山雅FCが25日に維新みらいふスタジアムで行われ、2-2の引き分けに終わった。
▽開幕からリーグ3連勝を飾ったものの直近2試合で1分け1敗と失速気味の4位山口(勝ち点10)は、2-2で引き分けた前節ツエーゲン金沢戦からスタメンを変更せず。現状のベストメンバーで臨んだ。
▽一方、開幕5試合3分け2敗で未勝利に苦しむ20位松本(勝ち点3)は、1-2で敗北した前節FC町田ゼルビア戦からスタメンを4名変更。岩間、石原、工藤、高崎に代えて、下川、藤田、セルジーニョ、前田、を起用した。
▽立ち上がり、アウェイの松本が積極的な入りをみせる。試合開始直後の1分、ショートカウンターからボックス手前右の岩上にボールが渡ると、ここから狙う。強烈なシュートはバーに嫌われたが、山口ゴールを脅かしていく。
▽その後も一進一退の攻防が続く中、41分にアクシデントが発生。永井が倒れ込んで負傷を訴え、担架で運び出される事態に。高崎との交代でピッチを退くことを余儀なくされた。
▽直後に折り返しを迎えた試合、松本は引き続き積極的に攻撃をしかけていく。50分にセットプレーのこぼれ球を拾ったパウリーニョがシュートを浴びせれば、57分にもパウリ―ニョが山口陣内中央からミドルシュート。どちらも追加点には繫がらなかったが、優勢に試合を運ぶ。
▽すると73分、松本が追加点を奪い切る。ボックス手前右でセルジーニョからのパスを受けた岩上が、角度のない位置から右足で狙う。質の高いシュートがGK藤嶋の頭上を越え、ゴール左に吸い込まれた。
▽反撃に出たい山口は、77分に左CKを獲得する。しかし、キッカーの池上が右足で入れたインスウィングのボールは松本DFに跳ね返され、シュートを放てず。山口にとっては攻撃の糸口が手繰り寄せられない時間が続く。
▽しかし、試合終了間際にドラマが待っていた。91分、ボックス手前右でボールを持った小野瀬が左足でクロスを上げると、ボックス左にで飛び上がった途中出場の山下が頭で落とす。ボックス内中央で足元にボールを収めたオナイウが、松本DFを背負いつつ振り向きざまにシュートを放ち、点差を1点に縮める。
▽さらに92分、途中出場の池上がボックス手前中央でパワープレーのこぼれ球を拾うと、素早く左に展開。ボックス左まで上がっていたDF前が右足を振り抜き、土壇場の同点弾とした。
▽直後に試合が終了。後半ATの立て続けの得点でドローに持ち込んだ山口は、2試合負けなしに。対する松本は今シーズン初の複数得点を生かせず、初白星はお預けとなった。
▽開幕からリーグ3連勝を飾ったものの直近2試合で1分け1敗と失速気味の4位山口(勝ち点10)は、2-2で引き分けた前節ツエーゲン金沢戦からスタメンを変更せず。現状のベストメンバーで臨んだ。
▽立ち上がり、アウェイの松本が積極的な入りをみせる。試合開始直後の1分、ショートカウンターからボックス手前右の岩上にボールが渡ると、ここから狙う。強烈なシュートはバーに嫌われたが、山口ゴールを脅かしていく。
▽その後も一進一退の攻防が続く中、41分にアクシデントが発生。永井が倒れ込んで負傷を訴え、担架で運び出される事態に。高崎との交代でピッチを退くことを余儀なくされた。
▽それでも、前半終了間際の46分、その高崎が立ち込め始めた悪い雰囲気を一変させる。パウリ―ニョと高崎が細かく連係しつつボックス手前を侵攻し、最後はパウリ―ニョがタイミングをずらすようにヒールでラストパス。ボックス手前の高崎が右足を振り抜き、先制に成功した。
▽直後に折り返しを迎えた試合、松本は引き続き積極的に攻撃をしかけていく。50分にセットプレーのこぼれ球を拾ったパウリーニョがシュートを浴びせれば、57分にもパウリ―ニョが山口陣内中央からミドルシュート。どちらも追加点には繫がらなかったが、優勢に試合を運ぶ。
▽すると73分、松本が追加点を奪い切る。ボックス手前右でセルジーニョからのパスを受けた岩上が、角度のない位置から右足で狙う。質の高いシュートがGK藤嶋の頭上を越え、ゴール左に吸い込まれた。
▽反撃に出たい山口は、77分に左CKを獲得する。しかし、キッカーの池上が右足で入れたインスウィングのボールは松本DFに跳ね返され、シュートを放てず。山口にとっては攻撃の糸口が手繰り寄せられない時間が続く。
▽しかし、試合終了間際にドラマが待っていた。91分、ボックス手前右でボールを持った小野瀬が左足でクロスを上げると、ボックス左にで飛び上がった途中出場の山下が頭で落とす。ボックス内中央で足元にボールを収めたオナイウが、松本DFを背負いつつ振り向きざまにシュートを放ち、点差を1点に縮める。
▽さらに92分、途中出場の池上がボックス手前中央でパワープレーのこぼれ球を拾うと、素早く左に展開。ボックス左まで上がっていたDF前が右足を振り抜き、土壇場の同点弾とした。
▽直後に試合が終了。後半ATの立て続けの得点でドローに持ち込んだ山口は、2試合負けなしに。対する松本は今シーズン初の複数得点を生かせず、初白星はお預けとなった。
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