イングランドがリンガード弾でクーマン初陣のオランダ撃破!《国際親善試合》
2018.03.24 07:04 Sat
▽国際親善試合のオランダ代表vsイングランド代表が23日に行われ、アウェイのイングランドが1-0で勝利した。
▽ロシア・ワールドカップ(W杯)本大会前最後のインターナショナルウィークに開催される重要なテストマッチ。W杯本大会でグループGに入ったイングランドは、仮想ベルギー代表として予選敗退のオランダと敵地アムステルダムで対戦した。サウスゲイト監督はこの一戦に向けてGKにピックフォード、3バックにウォーカー、ストーンズ、ジョー・ゴメスを起用。中盤はアンカーにヘンダーソン、インサイドハーフにチェンバレンとリンガードを配し、両ウイングバックにトリッピアーとローズ、2トップにラッシュフォードとスターリングが入った。
▽一方、クーマン新監督の初陣となるオランダはGKにズート、3バックにデ・リフト、デ・フライ、ファン・ダイク。中盤は右から代表デビューのハテボエル、ワイナルドゥム、ストロートマン、ファン・アーンホルト。3トップはプロメス、ドスト、デパイという並びとなった。
▽4バックを伝統とする両国が共に3バックで臨んだ中、立ち上がりから拮抗した展開が続く。その中で10分にはイングランドにアクシデント。足を痛めたJ・ゴメスがプレー続行不可能となり、マグワイアが緊急投入された。
▽その後は中盤での潰し合いが目立つこう着状態が続く。ややペースを握るイングランドはトリッピアーとローズの攻め上がりから幾度かクロスを試みるが、空中戦を不得手とする2トップが相手の総合力高い3バックに封じられ、なかなか決定機まで至らない。
▽後半も前半同様にイングランドが押し気味に試合を運ぶ中、53分にはセットプレーの流れからゴール前で混戦が生まれると、ラッシュフォードに続けてシュートチャンスも相手DFのブロックに遭う。
▽それでも59分には左サイドでローズが入れたグラウンダーのクロスがストロートマンに当たってペナルティアーク付近にこぼれると、これに反応したリンガードが右足ダイレクトシュートでゴール左隅の絶妙なコースに決め切った。
▽ホームで先制を許したオランダはすぐさま反撃を開始。63分には細かい連係からワイナルドゥムの右からの折り返しに反応したゴール前のドストがヒールシュートも、これは威力を欠いてGK正面に。さらに72分にはボックス手前好位置のFKを名手デパイが直接狙うが、これもGKピックフォードの守備範囲。
▽一方、逃げ切りを図るイングランドは68分にラッシュフォード、リンガード、スターリングと前線の3枚を下げてヴァーディ、ウェルベック、デレ・アリを投入する3枚替えを敢行。さらに試合終盤にかけてはアシュリー・ヤング、エリック・ダイアーをピッチに送り出す。
▽そして、試合終盤のオランダの反撃を危なげなく凌ぎ切ったイングランドが敵地で1-0の勝利。クーマン新体制のオランダを撃破したイングランドは27日にイタリア代表と対戦する。
▽ロシア・ワールドカップ(W杯)本大会前最後のインターナショナルウィークに開催される重要なテストマッチ。W杯本大会でグループGに入ったイングランドは、仮想ベルギー代表として予選敗退のオランダと敵地アムステルダムで対戦した。サウスゲイト監督はこの一戦に向けてGKにピックフォード、3バックにウォーカー、ストーンズ、ジョー・ゴメスを起用。中盤はアンカーにヘンダーソン、インサイドハーフにチェンバレンとリンガードを配し、両ウイングバックにトリッピアーとローズ、2トップにラッシュフォードとスターリングが入った。
▽4バックを伝統とする両国が共に3バックで臨んだ中、立ち上がりから拮抗した展開が続く。その中で10分にはイングランドにアクシデント。足を痛めたJ・ゴメスがプレー続行不可能となり、マグワイアが緊急投入された。
▽その後は中盤での潰し合いが目立つこう着状態が続く。ややペースを握るイングランドはトリッピアーとローズの攻め上がりから幾度かクロスを試みるが、空中戦を不得手とする2トップが相手の総合力高い3バックに封じられ、なかなか決定機まで至らない。
▽対するオランダは守備が機能している一方、なかなか攻撃に迫力を出せず、セットプレーからドストやデパイに単発のチャンスが訪れるも、こちらも決定機は作り出せず。互いにフィニッシュの場面が少なかった前半はゴールレスで終了した。
▽後半も前半同様にイングランドが押し気味に試合を運ぶ中、53分にはセットプレーの流れからゴール前で混戦が生まれると、ラッシュフォードに続けてシュートチャンスも相手DFのブロックに遭う。
▽それでも59分には左サイドでローズが入れたグラウンダーのクロスがストロートマンに当たってペナルティアーク付近にこぼれると、これに反応したリンガードが右足ダイレクトシュートでゴール左隅の絶妙なコースに決め切った。
▽ホームで先制を許したオランダはすぐさま反撃を開始。63分には細かい連係からワイナルドゥムの右からの折り返しに反応したゴール前のドストがヒールシュートも、これは威力を欠いてGK正面に。さらに72分にはボックス手前好位置のFKを名手デパイが直接狙うが、これもGKピックフォードの守備範囲。
▽一方、逃げ切りを図るイングランドは68分にラッシュフォード、リンガード、スターリングと前線の3枚を下げてヴァーディ、ウェルベック、デレ・アリを投入する3枚替えを敢行。さらに試合終盤にかけてはアシュリー・ヤング、エリック・ダイアーをピッチに送り出す。
▽そして、試合終盤のオランダの反撃を危なげなく凌ぎ切ったイングランドが敵地で1-0の勝利。クーマン新体制のオランダを撃破したイングランドは27日にイタリア代表と対戦する。
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