元ドイツ代表DFメルテザッカーが現役引退へ…現在の心境を語る
2018.03.14 17:47 Wed
▽今季限りでの現役引退を表明していたアーセナルの元ドイツ代表DFペア・メルテザッカー(33)が心身ともに苦しんでいたことを明かした。イギリス『デイリー・メール』が報じている。
▽2011年にブレーメンから加入し、今シーズンで7年目を迎えているメルテザッカー。ガナーズではこれまで通算220試合に出場し、キャプテンとしても活躍していたが、近年はケガに悩まされ満足に出場できない日々が続いていた。
▽その苦しみをメルテザッカーはドイツ『Der Spiegel』のインタビューで明かしている。自身の身体や心に限界がきていることを認め、今シーズン限りでの引退を決意したようだ。
「僕の身体はもう限界だ。周りのみんなはラストイヤーを楽しめと言ってくれたよ。できる限りのことをはやっていくつもりだ」
「僕はもうベンチに座っていた方がいいのかもしれない。あるいはスタンドにね。そうすれば、30歳を越えて初めて僕は自由を感じることが出来るだろう」
「試合が始まる直前は、いつも吐き気と戦っていた。涙が出るまで息が詰まることもあった。でもその思い出も価値のあるものだったんだ」
▽アーセナルでは3度のFAカップ優勝や2度のコミュニティシールド制覇を経験してきたメルテザッカー。ドイツ代表としても通算104キャップを数え、2014年にはワールドカップ優勝も成し遂げた。引退後はアーセナルのアカデミー監督に就任することが内定している。
▽2011年にブレーメンから加入し、今シーズンで7年目を迎えているメルテザッカー。ガナーズではこれまで通算220試合に出場し、キャプテンとしても活躍していたが、近年はケガに悩まされ満足に出場できない日々が続いていた。
「僕の身体はもう限界だ。周りのみんなはラストイヤーを楽しめと言ってくれたよ。できる限りのことをはやっていくつもりだ」
「僕はもうベンチに座っていた方がいいのかもしれない。あるいはスタンドにね。そうすれば、30歳を越えて初めて僕は自由を感じることが出来るだろう」
「肉体的にも精神的にも負担がかかっている時でさえ、試合に出なきゃいけないこともある。たとえケガを負っていたとしてもね」
「試合が始まる直前は、いつも吐き気と戦っていた。涙が出るまで息が詰まることもあった。でもその思い出も価値のあるものだったんだ」
▽アーセナルでは3度のFAカップ優勝や2度のコミュニティシールド制覇を経験してきたメルテザッカー。ドイツ代表としても通算104キャップを数え、2014年にはワールドカップ優勝も成し遂げた。引退後はアーセナルのアカデミー監督に就任することが内定している。
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