ドルトムント監督、EL対戦相手のザルツブルクを警戒「オーストリアのチームでなければ…」
2018.02.25 01:50 Sun
日本代表MF香川真司が所属するドルトムントはUEFAヨーロッパリーグ(EL)ベスト16で南野拓実が所属するRBザルツブルクと当たることが決定。ドルトムント率いるペーター・シュテーガー監督は母国クラブとの試合は「特別な対戦となる」と語っている。
決勝ラウンド1回戦のセカンドレグでは敵地でアタランタと1-1で引き分け、苦戦しながらも勝ち上がったドルトムント。3月8日に行われるベスト16のファーストレグではレアル・ソシエダを下したザルツブルクをホームに迎えることになった。
シュテーガー監督はこの組み合わせについて「楽しみにしている。オーストリア人の監督として、オーストリアのチームと試合ができることは特別」と心待ちにしている様子で、次のように言葉を続けた。
「競技の観点からも面白い相手だと思う。勝てない相手ではないかもしれないが、かなり難しいタスクとなるだろう。若いチームで、とても活発なプレーを見せる。彼らはグループステージでは1度マルセイユに勝って、1度引き分けた」
ザルツブルクは自国では圧倒的な強さを見せるが、ここ数年あと一歩のところでチャンピオンズリーグ(CL)本選への出場を逃している。
「もちろん、彼らが何度もCL出場権の獲得を逃してきたことは指摘できるだろう。だが、その中にはとても強い相手とのタイトな試合も数多く含まれ、それにELではアヤックスを下すなど良い結果も何度か出してきた」
「RBライプツィヒに似たサッカー哲学で、前方からアグレッシブな守備をするプレーを見せる。当然オーストリアでの競争状況は異なるが、最近10年間で 8、9度も国内リーグで優勝した。UEFAユースリーグを制した監督が指揮を執っている。おそらくオーストリアのチームでなければ、人々はこのカードはとても難しいと考えただろう」
現役時代はオーストリア代表MFとして活躍したシュテーガー監督は、2007~13年にオーストリア1部リーグでアウストリア・ウィーンなど4チームを指導。ドイツでは格下と見られがちのザルツブルクだが、オーストリア人指揮官は警戒心を覗かせた。
提供:goal.com
決勝ラウンド1回戦のセカンドレグでは敵地でアタランタと1-1で引き分け、苦戦しながらも勝ち上がったドルトムント。3月8日に行われるベスト16のファーストレグではレアル・ソシエダを下したザルツブルクをホームに迎えることになった。
シュテーガー監督はこの組み合わせについて「楽しみにしている。オーストリア人の監督として、オーストリアのチームと試合ができることは特別」と心待ちにしている様子で、次のように言葉を続けた。
「競技の観点からも面白い相手だと思う。勝てない相手ではないかもしれないが、かなり難しいタスクとなるだろう。若いチームで、とても活発なプレーを見せる。彼らはグループステージでは1度マルセイユに勝って、1度引き分けた」
ザルツブルクは自国では圧倒的な強さを見せるが、ここ数年あと一歩のところでチャンピオンズリーグ(CL)本選への出場を逃している。
「もちろん、彼らが何度もCL出場権の獲得を逃してきたことは指摘できるだろう。だが、その中にはとても強い相手とのタイトな試合も数多く含まれ、それにELではアヤックスを下すなど良い結果も何度か出してきた」
「RBライプツィヒに似たサッカー哲学で、前方からアグレッシブな守備をするプレーを見せる。当然オーストリアでの競争状況は異なるが、最近10年間で 8、9度も国内リーグで優勝した。UEFAユースリーグを制した監督が指揮を執っている。おそらくオーストリアのチームでなければ、人々はこのカードはとても難しいと考えただろう」
現役時代はオーストリア代表MFとして活躍したシュテーガー監督は、2007~13年にオーストリア1部リーグでアウストリア・ウィーンなど4チームを指導。ドイツでは格下と見られがちのザルツブルクだが、オーストリア人指揮官は警戒心を覗かせた。
提供:goal.com
PR
|
関連ニュース