“タイの英雄”がJデビュー戦で初ゴール! 札幌との新指揮官対決制した城福広島が開幕白星スタート《J1》
2018.02.24 16:05 Sat
▽明治安田生命J1リーグ第1節、サンフレッチェ広島vs北海道コンサドーレ札幌が24日にエディオンスタジアム広島で行われ、1-0で広島が勝利した。
▽互いに新監督を招へいして臨む新シーズン。城福監督が率いるホームの広島は開幕戦に向けて[4-4-2]のフォーメーションを採用。GKに林、ディフェンスラインは右から和田、千葉、水本、佐々木が入り、中盤は青山と稲垣のダブルボランチ、川辺、柏がそれぞれ右と左に配置され、パトリックとティーラシンが2トップに採用された。
▽一方、ペトロヴィッチ監督にとって古巣対決となった札幌のフォーメーションは[3-6-1]。GKはク・ソンヨン、3バックは進藤、キム・ミンテ、福森が務め、中盤は駒井と菅が両ウイングバック、宮澤と深井が底に入った。三好とチャナティップを2シャドーに、ジェイがワントップに起用された。
▽最初のシュートはジェイ。右サイドのクロスに頭で合わせ札幌がゴールに迫った。広島も4分にFKのチャンス。左サイドからのFKを川辺がゴール前に入れると、水本がバックヘッドで逸らすも味方には繋がらず。
▽一進一退の攻防が続く中、札幌の三好がドリブルで広島守備陣を切り裂くが、フィニッシュには持ち込めない。対する広島も2度のCKを得たが、佐々木のダイビングヘッドは枠を越えた。15分には、広島のティーラシンが胸トラップから初シュートに繋げて三度CKを獲得。その流れから、左サイドの佐々木のクロスを千葉が合わせたが惜しくも枠に飛ばすことができなかった。
▽すると迎えた29分、広島の攻撃がようやく実を結ぶ。ここまで攻撃をけん引してきた柏の左からのクロスに合わせたのはティーラシン。相手のマークを外してフリーでヘディングシュートを叩き込んだ。
▽“タイの英雄”のJリーグ初ゴールで先制した広島。37分にボックス手前の絶好の位置でFKを得ると、川辺のシュートは壁に入った味方に当たり枠を外れてしまった。札幌は40分に久々のシュートを放つ。三好のシュートのこぼれ球を宮澤が押し込みにかかるが、シュートはGK林がしっかりキャッチ。チャンスをものにできす、前半を終えた。
▽広島の1点リードで迎えた後半、早めに追いつきたい札幌は三好のヘディングシュートでゴールに迫る。52分には、再び三好がドリブル突破から左足を振り抜いたが枠の右へ逸れた。さらに、駒井のクロスにチャナティップが頭で合わせるなど、後半の立ち上がりから札幌の同点の雰囲気が漂う。
▽後半は守勢を強いられている広島にアクシデントが襲う。千葉がクロスのクリアを試みた際に、右腕に全体重がかかるような落ち方をしてしまい、野上と負傷交代を余儀なくされてしまった。
▽後半は一方的な試合展開を見せる札幌は、71分にチャナティップと深井を代えてヘイスと小野を同時投入。すでに菅に代えて石川をピッチに送っていたためこれで交代枠を全て使い切った。
▽試合が残り10分を切ったところで、先制点を挙げたティーラシンはお役御免。渡との交代でベンチへ下がった。さらに広島は川辺を下げて柴崎を投入。交代枠を使い切る。
▽なかなか点が奪えない札幌は89分に、左サイドのクロスをヘイスが頭で押し込んでネットを揺らすが、直前にファウルがありゴールには至らない。後半アディショナルタイムには福森が強引にシュートを放つが枠を捉えられず。後半に押し込んだ札幌だが、最後まで得点を挙げることができず、1-0で広島が勝利。札幌との新指揮官対決を制した城福サンフレッチェが開幕白星スタートを切った。
▽互いに新監督を招へいして臨む新シーズン。城福監督が率いるホームの広島は開幕戦に向けて[4-4-2]のフォーメーションを採用。GKに林、ディフェンスラインは右から和田、千葉、水本、佐々木が入り、中盤は青山と稲垣のダブルボランチ、川辺、柏がそれぞれ右と左に配置され、パトリックとティーラシンが2トップに採用された。
▽最初のシュートはジェイ。右サイドのクロスに頭で合わせ札幌がゴールに迫った。広島も4分にFKのチャンス。左サイドからのFKを川辺がゴール前に入れると、水本がバックヘッドで逸らすも味方には繋がらず。
▽一進一退の攻防が続く中、札幌の三好がドリブルで広島守備陣を切り裂くが、フィニッシュには持ち込めない。対する広島も2度のCKを得たが、佐々木のダイビングヘッドは枠を越えた。15分には、広島のティーラシンが胸トラップから初シュートに繋げて三度CKを獲得。その流れから、左サイドの佐々木のクロスを千葉が合わせたが惜しくも枠に飛ばすことができなかった。
▽徐々にペースを握り始めた広島は20分過ぎに怒涛の攻撃を見せる。まずは柏のクロスにパトリックがヘディングシュート。直後には柏がコンビネーションからボックス右に侵攻しシュートを浴びせる。さらにそのCKでは水本が頭で合わせるも枠の右へ。ホームチームの攻撃はまだ続く。26分に左CKを獲得すると、佐々木がポスト直撃のヘディングシュートを見舞った。
▽すると迎えた29分、広島の攻撃がようやく実を結ぶ。ここまで攻撃をけん引してきた柏の左からのクロスに合わせたのはティーラシン。相手のマークを外してフリーでヘディングシュートを叩き込んだ。
▽“タイの英雄”のJリーグ初ゴールで先制した広島。37分にボックス手前の絶好の位置でFKを得ると、川辺のシュートは壁に入った味方に当たり枠を外れてしまった。札幌は40分に久々のシュートを放つ。三好のシュートのこぼれ球を宮澤が押し込みにかかるが、シュートはGK林がしっかりキャッチ。チャンスをものにできす、前半を終えた。
▽広島の1点リードで迎えた後半、早めに追いつきたい札幌は三好のヘディングシュートでゴールに迫る。52分には、再び三好がドリブル突破から左足を振り抜いたが枠の右へ逸れた。さらに、駒井のクロスにチャナティップが頭で合わせるなど、後半の立ち上がりから札幌の同点の雰囲気が漂う。
▽後半は守勢を強いられている広島にアクシデントが襲う。千葉がクロスのクリアを試みた際に、右腕に全体重がかかるような落ち方をしてしまい、野上と負傷交代を余儀なくされてしまった。
▽後半は一方的な試合展開を見せる札幌は、71分にチャナティップと深井を代えてヘイスと小野を同時投入。すでに菅に代えて石川をピッチに送っていたためこれで交代枠を全て使い切った。
▽試合が残り10分を切ったところで、先制点を挙げたティーラシンはお役御免。渡との交代でベンチへ下がった。さらに広島は川辺を下げて柴崎を投入。交代枠を使い切る。
▽なかなか点が奪えない札幌は89分に、左サイドのクロスをヘイスが頭で押し込んでネットを揺らすが、直前にファウルがありゴールには至らない。後半アディショナルタイムには福森が強引にシュートを放つが枠を捉えられず。後半に押し込んだ札幌だが、最後まで得点を挙げることができず、1-0で広島が勝利。札幌との新指揮官対決を制した城福サンフレッチェが開幕白星スタートを切った。
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