C・ロナウド今季リーガ初ハット! 5発快勝でPSG戦に照準《リーガエスパニョーラ》
2018.02.11 06:39 Sun
▽レアル・マドリーは10日、リーガエスパニョーラ第23節でレアル・ソシエダを本拠地のサンティアゴ・ベルナベウに迎え、5-2で勝利した。
▽試合が始まると、マドリーが早々に結果を出す。1分、マルセロの浮き球のスルーパスを受けたC・ロナウドが、ボックス左まで侵攻して切れのあるフェイントからクロスを入れる。ファーに飛び込んで頭で合わせ、ネットを揺らした。
▽さらに7分にも、相手陣内のボックス手前中央でボール奪取に成功したマルセロが、ベンゼマにボールを渡す。ベンゼマはGKルジとの一対一の場面を迎えたが、シュートは左ポストに阻まれる。
▽23分、L・バスケスのボックス右からのクロスにアセンシオが頭で合わせたが、シュートはセーブに遭う。マドリーは主導権を握り続けていながらもなかなか追加点を奪い切れない。
▽32分にはカウンターの場面でモドリッチのパス一本で抜け出したC・ロナウドが、GKルジまでかわして並走していたベンゼマにパスを送る。しかし、ベンゼマのシュートは戻っていた相手DFに阻まれて大きくバーを越えていった。
▽しかし、ベンゼマがチャンスを逃したのも束の間、34分には右サイドのL・バスケスからボックス手前でパスを受け取ったクロースがダイレクトでゴール右上隅を射抜き、37分には右CKのキッカーをモドリッチが担当して精度の高いボールを供給。高く飛び上がったC・ロナウドがヘディングで自身の2得点目を沈めた。
▽スコアに4点の差がついたところで前半が終了。圧倒的優位を保ったまま試合を折り返すこととなった。
▽後半に入ると、マドリーは前に出すぎずに試合を進行。ボールを持てるようになったソシエダは52分に左CKを獲得しファンミがヘディングシュートを放つが、ボールは枠を捉えない。
▽ソシエダがボールを持てる時間帯に決定的な攻撃ができずにいると、ジダン監督は63分に2枚替えを敢行。前半にハードワークしていたL・バスケス、モドリッチに代えてイスコ、コバチッチを起用し、再びギアを上げていく。
▽しかし、69分にはボックス手前中央でソシエダにFKを与えてしまう。キッカーをイジャラメンディが務めると鋭いシュートが放たれたが枠を捉えず。
▽チャンスを作られたマドリーは、73分にアセンシオに代えてベイルを投入し、さらなるリフレッシュを図る。しかし74分、ボックス手前でボールを持ったオヤルサバルが途中出場のバウティスタにラストパスを供給。バウティスタがGKケイロル・ナバスとの一対一を制し、1点を返した。
▽それでも80分、相手陣内中央でボールを収めたC・ロナウドが右サイドのベイルにパスを送る。ベイルが角度のないところから放ったシュートはGKルジに弾かれたものの、こぼれ球にC・ロナウドが詰めて自身の今季リーガ初ハットトリックとした。
▽しかし直後の83分、ソシエダに左CKを与えるとショートコーナーからオヤルサバルがクロスを供給。ファーのファンミが頭で中央に落とし、イジャラメンディが滑り込みつつ足で合わせる。これが決まり、古巣相手の恩返し弾とした。
▽7発が入り乱れた試合はここで終了。先制アシスト&ハットトリックとエースが爆発したマドリーは、ミッドウィークのチャンピオンズリーグ(CL)パリ・サンジェルマン(PSG)戦に向けて弾みを付けることに成功した。対するソシエダは5失点大敗。勝ち点を持ち帰ることは叶わず、ミッドウィークのヨーロッパリーグ(EL)ザルツブルク戦に向けて不安を抱えることとなった。
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▽前節レバンテに2-2で引き分けた4位に低迷するマドリー(勝ち点39)が、前節デポルティボに5-0で大勝し連敗を「4」でストップした14位ソシエダ(勝ち点26)をホームに迎えた一戦。マドリーは前節からスタメンを2名のみ変更し、カゼミロ、ベイルに代えてアセンシオ、L・バスケスを起用した。▽さらに7分にも、相手陣内のボックス手前中央でボール奪取に成功したマルセロが、ベンゼマにボールを渡す。ベンゼマはGKルジとの一対一の場面を迎えたが、シュートは左ポストに阻まれる。
▽23分、L・バスケスのボックス右からのクロスにアセンシオが頭で合わせたが、シュートはセーブに遭う。マドリーは主導権を握り続けていながらもなかなか追加点を奪い切れない。
▽それでも27分、左サイドのアセンシオが相手DFを引き付けてオーバーラップしたマルセロにボールを送る。マルセロがスピードに乗った状態でクロスを供給すると、フリーのC・ロナウドがボックス中央で足で合わせて追加点とした。
▽32分にはカウンターの場面でモドリッチのパス一本で抜け出したC・ロナウドが、GKルジまでかわして並走していたベンゼマにパスを送る。しかし、ベンゼマのシュートは戻っていた相手DFに阻まれて大きくバーを越えていった。
▽しかし、ベンゼマがチャンスを逃したのも束の間、34分には右サイドのL・バスケスからボックス手前でパスを受け取ったクロースがダイレクトでゴール右上隅を射抜き、37分には右CKのキッカーをモドリッチが担当して精度の高いボールを供給。高く飛び上がったC・ロナウドがヘディングで自身の2得点目を沈めた。
▽スコアに4点の差がついたところで前半が終了。圧倒的優位を保ったまま試合を折り返すこととなった。
▽後半に入ると、マドリーは前に出すぎずに試合を進行。ボールを持てるようになったソシエダは52分に左CKを獲得しファンミがヘディングシュートを放つが、ボールは枠を捉えない。
▽ソシエダがボールを持てる時間帯に決定的な攻撃ができずにいると、ジダン監督は63分に2枚替えを敢行。前半にハードワークしていたL・バスケス、モドリッチに代えてイスコ、コバチッチを起用し、再びギアを上げていく。
▽しかし、69分にはボックス手前中央でソシエダにFKを与えてしまう。キッカーをイジャラメンディが務めると鋭いシュートが放たれたが枠を捉えず。
▽チャンスを作られたマドリーは、73分にアセンシオに代えてベイルを投入し、さらなるリフレッシュを図る。しかし74分、ボックス手前でボールを持ったオヤルサバルが途中出場のバウティスタにラストパスを供給。バウティスタがGKケイロル・ナバスとの一対一を制し、1点を返した。
▽それでも80分、相手陣内中央でボールを収めたC・ロナウドが右サイドのベイルにパスを送る。ベイルが角度のないところから放ったシュートはGKルジに弾かれたものの、こぼれ球にC・ロナウドが詰めて自身の今季リーガ初ハットトリックとした。
▽しかし直後の83分、ソシエダに左CKを与えるとショートコーナーからオヤルサバルがクロスを供給。ファーのファンミが頭で中央に落とし、イジャラメンディが滑り込みつつ足で合わせる。これが決まり、古巣相手の恩返し弾とした。
▽7発が入り乱れた試合はここで終了。先制アシスト&ハットトリックとエースが爆発したマドリーは、ミッドウィークのチャンピオンズリーグ(CL)パリ・サンジェルマン(PSG)戦に向けて弾みを付けることに成功した。対するソシエダは5失点大敗。勝ち点を持ち帰ることは叶わず、ミッドウィークのヨーロッパリーグ(EL)ザルツブルク戦に向けて不安を抱えることとなった。
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