原口9試合ぶりブンデス出場のヘルタがライプツィヒに勝利! 開始8分で退場者出すも3発奪い逃げ切り《ブンデスリーガ》
2017.12.18 04:04 Mon
▽ブンデスリーガ第17節のライプツィヒvsヘルタ・ベルリンが17日に行われ、2-3でヘルタが勝利した。ヘルタの日本代表MF原口元気は71分から途中出場した。
▽試合の序盤からライプツィヒが攻勢をかけていくと、5分には右サイドでボールを奪ったブルマが、中央にカットインしてミドルシュート。しかし、強烈なシュートをGKヤルシュテインが弾き出し、直後にヘルタにもチャンスが訪れる。
▽6分、敵陣でのスローインの流れから、エスヴァインが右サイドからクロスを供給。ライプツィヒDFがクリアできずにボールが中央の密集地帯を抜けると、反応した古巣対戦のゼルケが拾う。素早く右足で蹴り込み、ネットを揺らすことに成功した。
▽試合開始から間もなく先制したヘルタだったが、直後に不運な出来事が。8分、ライプツィヒのカウンターに対応したトルナリガが、ボックス手前でヴェルナーを倒してしまう。すると、主審はレッドカードを提示。ヘルタの選手たちが抗議したが判定は覆らず、残りの約85分間を10人で戦うこととなった。
▽逆転を目指すライプツィヒは、38分にイルザンカーがボックス手前からミドルシュート。GKヤルシュテインは反応することができなかったが、ボールはバーに嫌われゴールとはならない。1人多い優位を生かすことができず、2点のビハインドを負って試合を折り返すこととなった。
▽後半開始直後にもヘルタが勢いをみせた。50分、カウンターから放たれたアルネ・マイアーのシュートの場面ではGKグラクシに軍配が上がったものの、直後の左CKで再びエスヴァインがゼルケに合わせる。ファーにポジションを取っていたゼルケは、相手DFともつれ合いながらも足で合わせて自身のこの試合2得点目を記録。チームのリードを3点に広げた。
▽さらに63分、再びヘルタのカウンターから飛び出したゼルケが、相手陣内で独走状態に。そのままボックス内に侵攻してシュートを放ったが、ボールは左ポストに阻まれハットトリックとはならなかった。
▽大差がついているライプツィヒだったが、68分に反撃に出る。ほぼ全員が相手陣内に入って攻撃を敢行すると、ボックス手前右でボールを持ったブルマが早めのタイミングでクロスを供給。上がっていたDFオルバンが、頭で合わせて決め切った。
▽試合を締めに入りたいヘルタは、71分にカルーに代えて原口を投入。原口は中盤の左サイドに入り、9試合ぶりのブンデス復帰を果たした。原口は、ほぼ5バックとなるような低い位置を取りつつ守備に奮闘。78分にはブルマへのチャージで警告を受けるなど、積極的な姿勢をみせていく。
▽パワープレーを仕掛けるライプツィヒは92分にも、最終ラインからのフィードに抜けだしたハルステンベルクが得点したが、反撃はここまで。直後に試合が終了し、ヘルタは逃げ切る形で終えて連勝に。対するライプツィヒは、リーグ4戦連続で勝ちなしとなっている。
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▽リーグ3戦勝ちなしとなっている3位のライプツィヒ(勝ち点28)が、11位のヘルタ(勝ち点21)をホームに迎えた一戦。ダルダイ監督にとってヘルタでのブンデスリーガ100試合目となるこの一戦に、原口が退場した第8節のシャルケ戦以来9試合ぶりにベンチ入りした。▽6分、敵陣でのスローインの流れから、エスヴァインが右サイドからクロスを供給。ライプツィヒDFがクリアできずにボールが中央の密集地帯を抜けると、反応した古巣対戦のゼルケが拾う。素早く右足で蹴り込み、ネットを揺らすことに成功した。
▽試合開始から間もなく先制したヘルタだったが、直後に不運な出来事が。8分、ライプツィヒのカウンターに対応したトルナリガが、ボックス手前でヴェルナーを倒してしまう。すると、主審はレッドカードを提示。ヘルタの選手たちが抗議したが判定は覆らず、残りの約85分間を10人で戦うこととなった。
▽数的不利を強いられるヘルタだったが、引き過ぎずに試合を進行。すると31分、エスヴァインが右コーナーフラッグ付近でFKを獲得する。キッカーのラザロが高い弾道のボールを入れると、カルーが高い打点からヘディングシュートを叩き付け、追加点とした。
▽逆転を目指すライプツィヒは、38分にイルザンカーがボックス手前からミドルシュート。GKヤルシュテインは反応することができなかったが、ボールはバーに嫌われゴールとはならない。1人多い優位を生かすことができず、2点のビハインドを負って試合を折り返すこととなった。
▽後半開始直後にもヘルタが勢いをみせた。50分、カウンターから放たれたアルネ・マイアーのシュートの場面ではGKグラクシに軍配が上がったものの、直後の左CKで再びエスヴァインがゼルケに合わせる。ファーにポジションを取っていたゼルケは、相手DFともつれ合いながらも足で合わせて自身のこの試合2得点目を記録。チームのリードを3点に広げた。
▽さらに63分、再びヘルタのカウンターから飛び出したゼルケが、相手陣内で独走状態に。そのままボックス内に侵攻してシュートを放ったが、ボールは左ポストに阻まれハットトリックとはならなかった。
▽大差がついているライプツィヒだったが、68分に反撃に出る。ほぼ全員が相手陣内に入って攻撃を敢行すると、ボックス手前右でボールを持ったブルマが早めのタイミングでクロスを供給。上がっていたDFオルバンが、頭で合わせて決め切った。
▽試合を締めに入りたいヘルタは、71分にカルーに代えて原口を投入。原口は中盤の左サイドに入り、9試合ぶりのブンデス復帰を果たした。原口は、ほぼ5バックとなるような低い位置を取りつつ守備に奮闘。78分にはブルマへのチャージで警告を受けるなど、積極的な姿勢をみせていく。
▽パワープレーを仕掛けるライプツィヒは92分にも、最終ラインからのフィードに抜けだしたハルステンベルクが得点したが、反撃はここまで。直後に試合が終了し、ヘルタは逃げ切る形で終えて連勝に。対するライプツィヒは、リーグ4戦連続で勝ちなしとなっている。
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