シュティーガー監督解任のケルン、3点差を逆転されて未勝利継続… 大迫は出場停止で欠場《ブンデスリーガ》

2017.12.11 00:05 Mon
Getty Images
▽ケルンは10日、ブンデスリーガ第15節でフライブルクをホームに迎え、3-4で逆転負けした。ケルンのFW大迫勇也は出場停止で欠場している。
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▽前節シャルケ戦を2-2で引き分け、リーグ戦未勝利が続く最下位ケルン(勝ち点3)は、シュティーガー監督を解任し、フェー監督を招へい。そのケルンは前節退場した大迫が出場停止のため欠場となった。
▽ピッチに雪が積もった影響でキックオフが30分遅れた一戦。16位フライブルク(勝ち点12)に対し、ルーテンベック暫定監督が指揮を執ったケルンは、8分にヨイッチのスルーパスに抜け出したクランターがシュートを流し込んで先制する。

▽さらに14分にはPKを獲得。ギラシーがボックス左に侵入したところでシュスターに倒された。これをギラシー自ら決めてケルンが2点をリードした。良い形でゴールを重ねるケルンは、29分に3点目を奪い切る。左サイドからのラウシュのクロスがスタンコのオウンゴールを誘った。

▽しかし、39分にFKからペテルゼンにボレーシュートを叩き込まれたケルンは、後半も劣勢が続くと65分に1点差に詰め寄られる。右CKからペテルゼンのヘディングシュートが決まった。
▽終盤にかけてもフライブルクの攻勢を受けたケルンは、試合終了間際の88分に同点とされる。エーズカンがボックス内でホフラーを倒してPKを献上した。これをペテルゼンに決められると、追加タイム5分にもPKを献上してしまう。FKの流れからボックス内のギラシーがハンドを犯してしまった。これを再びペテルゼンに決められ、直後にタイムアップ。ケルンは3点差を大逆転されての敗戦を喫し、リーグ戦初勝利はまたもお預けとなった。

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