緊迫のイタリア・ダービーはゴールレスドロー、暫定首位のインテルは無敗を維持《セリエA》
2017.12.10 06:47 Sun
▽セリエA第16節、ユベントスvsインテルの“イタリア・ダービー”が9日に行われ、0-0で引き分けた。インテルのDF長友佑都はベンチ入りも出場機会はなかった。
▽一方、前節キエーボ戦をペリシッチのトリプレッタと好調イカルディのゴールなどで5-0と大勝して首位に浮上したインテル(勝ち点39)は、1週間の調整期間があった中、キエーボ戦のスタメンから2選手を変更。ジョアン・マリオとラノッキアに代えてヴェシーノと出場停止明けのミランダが先発となり、長友は4試合連続ベンチスタートとなった。
▽インテルに合わせる形で[4-3-3]を採用したユベントスは、立ち上がりの主導権争いを経て8分に決定機。クアドラードの右クロスがディフレクトし、ファーサイドのマンジュキッチが右足で合わせる。しかし、GKハンダノビッチの守備範囲に飛んでしまった。さらにルーズボールをマンジュキッチが頭で押し込みにかかるも、ゴールライン前のミランダにクリアされた。
▽その後も互角の攻防が続き、互いに隙を見せなかったことで、両チームのストライカーにボールが入らずシュートに持ち込めない状況が続く。
▽迎えた後半も一進一退の攻防で立ち上がった中、右サイドのクアドラードを起点に攻め込むユベントスは、54分にマンジュキッチがミドルシュートでオンターゲットを記録。
▽攻勢を強めるユベントスに対し、インテルは63分に負傷したサントンに代えてダウベルト・エンリケを投入した。
▽引き続き押し込むユベントスが68分にケディラがボレーでゴールに迫った中、インテルはカンドレーバに代えてガルアルディーニを投入し、右サイドにブロゾビッチを回した。
▽守備に比重を置いたインテルに対し、71分にアサモアのミドルシュートでゴールに迫ったユベントスは75分、勝負に出る。ケディラに代えてディバラを投入した。
▽しかし、決定機を生み出すには至らない。終盤、イカルディを下げてエデルを投入したインテルが引き分けに持ち込み、緊迫のダービーはゴールレスドローで終了した。
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▽前節ナポリ戦をイグアインの古巣弾と鉄壁の守備で1-0と勝利した3位ユベントス(勝ち点37)は、4日前に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のオリンピアコス戦を2-0と勝利してグループステージ突破を果たした。そのユベントスはオリンピアコス戦のスタメンから4選手を変更。ディバラ、ドグラス・コスタ、バルザーリ、アレックス・サンドロに代えてマンジュキッチ、キエッリーニ、ピャニッチ、アサモアを起用し、GKブッフォンは引き続き欠場となった。▽インテルに合わせる形で[4-3-3]を採用したユベントスは、立ち上がりの主導権争いを経て8分に決定機。クアドラードの右クロスがディフレクトし、ファーサイドのマンジュキッチが右足で合わせる。しかし、GKハンダノビッチの守備範囲に飛んでしまった。さらにルーズボールをマンジュキッチが頭で押し込みにかかるも、ゴールライン前のミランダにクリアされた。
▽その後も互角の攻防が続き、互いに隙を見せなかったことで、両チームのストライカーにボールが入らずシュートに持ち込めない状況が続く。
▽前半半ば以降も緊張感溢れる攻防が続く中、ユベントスは37分にマテュイディの落としに反応したケディラがボックス右からボレー。シュートは枠を捉えていたが、GKハンダノビッチにセーブされた。さらに45分、クアドラードの右クロスをファーサイドのマンジュキッチがダンブロージオに競り勝ってヘディングシュート。しかし、バーに直撃し、両陣営が水も漏らさない攻防を繰り広げた前半はゴールレスで終了した。
▽迎えた後半も一進一退の攻防で立ち上がった中、右サイドのクアドラードを起点に攻め込むユベントスは、54分にマンジュキッチがミドルシュートでオンターゲットを記録。
▽攻勢を強めるユベントスに対し、インテルは63分に負傷したサントンに代えてダウベルト・エンリケを投入した。
▽引き続き押し込むユベントスが68分にケディラがボレーでゴールに迫った中、インテルはカンドレーバに代えてガルアルディーニを投入し、右サイドにブロゾビッチを回した。
▽守備に比重を置いたインテルに対し、71分にアサモアのミドルシュートでゴールに迫ったユベントスは75分、勝負に出る。ケディラに代えてディバラを投入した。
▽しかし、決定機を生み出すには至らない。終盤、イカルディを下げてエデルを投入したインテルが引き分けに持ち込み、緊迫のダービーはゴールレスドローで終了した。
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