シリグの牙城を崩せなかったミラン、トリノにゴールレスドロー《セリエA》
2017.11.27 01:07 Mon
▽ミランは26日、セリエA第14節でトリノをサン・シーロに迎え、0-0で引き分けた。
▽ここ2試合引き分けている10位トリノ(勝ち点18)に対し、[4-4-2]を採用したミランはアンドレ・シウバとカリニッチが2トップを形成。右サイドバックにサパタ、中盤右にスソ、左にボナヴェントゥーラを配置した。
▽そのミランは5分に決定機。スソのラストパスを受けたカリニッチがボックス中央からシュート。しかし、左ポストを直撃して枠を外れてしまう。さらに9分、スソが直接FKを狙うと、シュートは枠の右を捉えていたが、GKシリグの好守に阻まれてしまう。
▽引き続き主導権を握るミランは23分、右サイドからのサパタのアーリークロスにアンドレ・シウバがボレーで合わせる決定機を迎えるも枠を捉えきれない。
▽迎えた後半、一進一退の攻防で立ち上がると、互いにシュートに結び付けられない展開が続く。膠着状態が続く中、67分にようやく決定機。右サイドを上がったボヌッチのクロスをカリニッチがヘッド。枠を捉えていたが、GKシリグのファインセーブに阻まれた。さらにルーズボールをカリニッチが押し込みにかかるも、ここもシリグにセーブされた。
▽続く68分にはスソのミドルシュートがGKシリグを強襲すると、77分にはカリニッチに代えてクトローネを投入。しかし、86分に大ピンチ。左クロスをゴール至近距離のベロッティにヘディングシュートを浴びるも、GKドンナルンマがビッグセーブで阻んだ。
▽結局、追加タイム2分のチャルハノールのシュートもGKシリグに阻まれ、0-0でタイムアップ。ミランはトリノGKシリグの牙城を崩せずに勝ち点1を積み上げるにとどまった。
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▽前節ナポリ戦を1-2と敗れた7位ミラン(勝ち点19)は、3日前に行われ5-1と大勝したヨーロッパリーグ(EL)のオーストリア・ウィーン戦のスタメンから5選手を変更。ビリアやチャルハノール、ボリーニらに代えてカリニッチやボナヴェントゥーラ、負傷明けのスソらがスタメンに戻った。そして、A・ウィーン戦で2ゴールを決めたアンドレ・シウバが引き続き先発となった。▽そのミランは5分に決定機。スソのラストパスを受けたカリニッチがボックス中央からシュート。しかし、左ポストを直撃して枠を外れてしまう。さらに9分、スソが直接FKを狙うと、シュートは枠の右を捉えていたが、GKシリグの好守に阻まれてしまう。
▽引き続き主導権を握るミランは23分、右サイドからのサパタのアーリークロスにアンドレ・シウバがボレーで合わせる決定機を迎えるも枠を捉えきれない。
▽前半半ば以降、やや攻撃がトーンダウンしたミランは42分にシュートチャンス。しかし、カリニッチのパスが流れてボックス右で受けたスソの右足シュートは枠を捉えられず、前半をゴールレスで終えた。
▽迎えた後半、一進一退の攻防で立ち上がると、互いにシュートに結び付けられない展開が続く。膠着状態が続く中、67分にようやく決定機。右サイドを上がったボヌッチのクロスをカリニッチがヘッド。枠を捉えていたが、GKシリグのファインセーブに阻まれた。さらにルーズボールをカリニッチが押し込みにかかるも、ここもシリグにセーブされた。
▽続く68分にはスソのミドルシュートがGKシリグを強襲すると、77分にはカリニッチに代えてクトローネを投入。しかし、86分に大ピンチ。左クロスをゴール至近距離のベロッティにヘディングシュートを浴びるも、GKドンナルンマがビッグセーブで阻んだ。
▽結局、追加タイム2分のチャルハノールのシュートもGKシリグに阻まれ、0-0でタイムアップ。ミランはトリノGKシリグの牙城を崩せずに勝ち点1を積み上げるにとどまった。
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