監督業引退を示唆していた“残留請負人”サム・アラダイス氏がエバートンと交渉中?
2017.11.07 12:07 Tue
▽エバートンが次期監督としてサム・アラダイス氏(63)と交渉しているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。
▽昨シーズン7位という成績を残したエバートンは、今夏の移籍市場で約1億4000万ポンド(約210億2000万円)の移籍金を費やして補強を敢行。しかし、第9節終了時点で2勝2分け5敗で降格圏内の19位と低迷。10月23日に、成績不振によりロナルド・クーマン監督(54)を解任した。
▽現在、後任候補の中には、かつてドルトムントを率いたトーマス・トゥヘル氏(44)や昨シーズンまでワトフォードを指揮していたワルテル・マッツァーリ氏(56)、過去にエバートンを指揮していたデイビッド・モイーズ氏(54)の名が浮上している。
▽しかし、今回『スカイ・スポーツ』が伝えるところによると、エバートンは昨シーズンまでクリスタル・パレスを指揮しており、現在はフリーとなっているアラダイス氏と交渉中とのこと。今シーズン終了時までの契約で話が進んでいるようだ。
▽アラダイス氏は、これまでニューカッスルやブラックバーン、ウェストハムなどで指揮。チームの立て直しに定評がある同氏は、2015-16シーズンに低迷していたサンダーランドを、昨シーズンには2部への降格が有力視されていたクリスタル・パレスをシーズン途中からの就任で残留に導いた経験を持っている。そんな中、今年5月にクリスタル・パレスの辞任を発表すると、「現在、新たな仕事を引き受ける野心もない」と監督業の引退もほのめかしていた。
▽昨シーズン7位という成績を残したエバートンは、今夏の移籍市場で約1億4000万ポンド(約210億2000万円)の移籍金を費やして補強を敢行。しかし、第9節終了時点で2勝2分け5敗で降格圏内の19位と低迷。10月23日に、成績不振によりロナルド・クーマン監督(54)を解任した。
▽しかし、今回『スカイ・スポーツ』が伝えるところによると、エバートンは昨シーズンまでクリスタル・パレスを指揮しており、現在はフリーとなっているアラダイス氏と交渉中とのこと。今シーズン終了時までの契約で話が進んでいるようだ。
▽アラダイス氏は、これまでニューカッスルやブラックバーン、ウェストハムなどで指揮。チームの立て直しに定評がある同氏は、2015-16シーズンに低迷していたサンダーランドを、昨シーズンには2部への降格が有力視されていたクリスタル・パレスをシーズン途中からの就任で残留に導いた経験を持っている。そんな中、今年5月にクリスタル・パレスの辞任を発表すると、「現在、新たな仕事を引き受ける野心もない」と監督業の引退もほのめかしていた。
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