モイーズ氏、古巣エバートンでの指揮に興味も「他の件についても話が進んでいる」
2017.11.05 12:00 Sun
▽かつてエバートンを指揮していたデイビッド・モイーズ氏(54)は、同クラブへの復帰に興味があることを認めている。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。
▽現在はU-23チームの監督を務めていたデイビッド・アンスワース氏が暫定的に指揮。後任候補についてマンチェスター・ユナイテッドOBのライアン・ギグス氏やかつてドルトムントを率いたトーマス・トゥヘル氏が浮上しているが、その中にかつて約11シーズンに渡ってエバートンを指揮していたモイーズ氏がリストアップされていることが伝えられている。
▽そんな中、モイーズ氏は古巣への指揮に興味があることを認めたものの、現在他チームへの就任について話が進行していることも明かしている。
「もちろん肯定的でいるよ。しかし、今は他のことについても話をしているし、もしかしたら私が仕事に戻るまでそれほど時間がかからないかもしれない」
「私は11年間それを経験できたし、素晴らしいものだった。古巣に復帰することが必ずしもチームの役に立つとは限らない。ただ、ジョゼ・モウリーニョはチェルシーに復帰した時にプレミアリーグを制覇した。そして、最近ではユップ・ハインケスがバイエルンに復帰した」
「トップ6に入るべきエバートンが下位に沈んでいることには驚いているよ」
▽モイーズ氏は残留争いに巻き込まれていたエバートンの監督として、2001-02シーズン途中から就任すると、チームの立て直しに成功して15位でフィニッシュし残留を勝ち取った。2004-05シーズンはリーグ戦4位。2006-07シーズン以降は、2009-10シーズンの8位が最低の成績となるなど、モイーズ氏はエバートンを常に上位を争う強豪クラブへと引き上げていた。
▽なお、現在モイーズ氏には、ロシア・ワールドカップ出場を逃した母国のスコットランド代表監督就任が噂されている。しかし、イギリス『BBC』によれば、同氏はクラブチームでの指揮を執ることを希望しているようだ。
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▽昨シーズン7位という成績を残したエバートンは、今夏の移籍市場で約1億4000万ポンド(約210億2000万円)の移籍金を費やして補強を敢行。しかし、第9節終了時点で2勝2分け5敗で降格圏内の19位と低迷。10月23日に、成績不振によりロナルド・クーマン監督(54)を解任した。▽そんな中、モイーズ氏は古巣への指揮に興味があることを認めたものの、現在他チームへの就任について話が進行していることも明かしている。
「もちろん肯定的でいるよ。しかし、今は他のことについても話をしているし、もしかしたら私が仕事に戻るまでそれほど時間がかからないかもしれない」
「仕事ができるのであれば、それについて興味を示すだろう。ただ、それは他の件についても同じことだよ。エバートンのビル・ケンライト氏は、最高の会長の一人だ。驚くほど支えになってくれるし、素晴らしい会長と共に仕事ができる」
「私は11年間それを経験できたし、素晴らしいものだった。古巣に復帰することが必ずしもチームの役に立つとは限らない。ただ、ジョゼ・モウリーニョはチェルシーに復帰した時にプレミアリーグを制覇した。そして、最近ではユップ・ハインケスがバイエルンに復帰した」
「トップ6に入るべきエバートンが下位に沈んでいることには驚いているよ」
▽モイーズ氏は残留争いに巻き込まれていたエバートンの監督として、2001-02シーズン途中から就任すると、チームの立て直しに成功して15位でフィニッシュし残留を勝ち取った。2004-05シーズンはリーグ戦4位。2006-07シーズン以降は、2009-10シーズンの8位が最低の成績となるなど、モイーズ氏はエバートンを常に上位を争う強豪クラブへと引き上げていた。
▽なお、現在モイーズ氏には、ロシア・ワールドカップ出場を逃した母国のスコットランド代表監督就任が噂されている。しかし、イギリス『BBC』によれば、同氏はクラブチームでの指揮を執ることを希望しているようだ。
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