吉田不出場のサウサンプトン、開始早々に先制も昇格組ブライトンとドロー《プレミアリーグ》
2017.10.30 00:31 Mon
▽日本代表DF吉田麻也の所属するサウサンプトンは29日、プレミアリーグ第10節でアウェイのブライトン戦に臨み、1-1で引き分けに終わった。吉田はベンチ入りも出場しなかった。
▽試合が開始すると、サウサンプトンが早々に先制点を決める。7分、ボックス手前中央でFKを獲得すると、キッカーはワード=プラウズ。右足で直接狙ったシュートは左のポストに直撃したが、跳ね返りをデイビスが頭で押し込んだ。
▽得点後のサウサンプトンは、最前線にガッビアディーニを残したほか、ほぼ全員が自陣内に引いて慎重に試合を運んでいく。ブライトンはスティーブンスを中心に攻めの糸口を探るものの、危険なエリアには侵攻できず。
▽20分には、ブライトンのカウンターの場面で左サイドのイスキエルドが縦に突破を図る。しかし、マッチアップした右SBのセドリックが、タイミングを計り身体を入れてボールを奪取。抜かれていれば危機に陥るシーンでの巧みな守備に、場内は拍手に沸いた。
▽それでも、前半終了間際にブライトンが立て続けにチャンスを迎える。41分、イスキエルドのクロスに飛び込んだノッカールが、ボックス右から右足ダイレクトシュート。42分には、そのノッカールのクロスにDFダフィが頭で合わせたが、どちらも枠を外れた。
▽サウサンプトンが危機を凌いだところで前半が終了。ブライトンがペースを掴み始めていたが、流れを断ち切るようなタイミングで試合を折り返した。
▽後半に入ると、サウサンプトンはやや攻勢を強めたものの、52分に同点弾を許してしまう。右サイドからグロスがクロスを上げると、ファーのマーレイがマークに付いていたセドリックを外し、ヘディングシュート。これがGKフォースターの守備網を突破し、ゴール左上隅に吸い込まれた。
▽その後、両クラブ共に1点が大きなウェイトを占める展開となった試合は、バランスを重視したものとなり、中盤でのにらみ合いの様相を呈し始める。70分には、左サイドからバートランドが入れたグラウンダーのアーリークロスに、飛び込んだガッビアディーニが足で合わせたが、DFにブロックされた。
▽結局、その後は大きなチャンスも無く試合が終了。サウサンプトンは前半の1点を守り抜くことができず、勝ち点を取りこぼすこととなった。
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▽前節WBAに1-0で勝利したサウサンプトンは、その試合からスタメンを3名変更。吉田、レミナ、ロングに代えて、ホード、ワード=プラウズ、ブファルを起用し、昇格組ブライトンとの一戦に臨んだ。▽得点後のサウサンプトンは、最前線にガッビアディーニを残したほか、ほぼ全員が自陣内に引いて慎重に試合を運んでいく。ブライトンはスティーブンスを中心に攻めの糸口を探るものの、危険なエリアには侵攻できず。
▽20分には、ブライトンのカウンターの場面で左サイドのイスキエルドが縦に突破を図る。しかし、マッチアップした右SBのセドリックが、タイミングを計り身体を入れてボールを奪取。抜かれていれば危機に陥るシーンでの巧みな守備に、場内は拍手に沸いた。
▽その後、サウサンプトンは追加点に向けて徐々にギアをシフトアップさせていく。35分には、右サイドを持ち上がったブファルが、中央へマイナスに折り返す。ボックス手前中央で受けたタディッチの放ったシュートは得点とはならなかったが、相手ゴールを脅かした。
▽それでも、前半終了間際にブライトンが立て続けにチャンスを迎える。41分、イスキエルドのクロスに飛び込んだノッカールが、ボックス右から右足ダイレクトシュート。42分には、そのノッカールのクロスにDFダフィが頭で合わせたが、どちらも枠を外れた。
▽サウサンプトンが危機を凌いだところで前半が終了。ブライトンがペースを掴み始めていたが、流れを断ち切るようなタイミングで試合を折り返した。
▽後半に入ると、サウサンプトンはやや攻勢を強めたものの、52分に同点弾を許してしまう。右サイドからグロスがクロスを上げると、ファーのマーレイがマークに付いていたセドリックを外し、ヘディングシュート。これがGKフォースターの守備網を突破し、ゴール左上隅に吸い込まれた。
▽その後、両クラブ共に1点が大きなウェイトを占める展開となった試合は、バランスを重視したものとなり、中盤でのにらみ合いの様相を呈し始める。70分には、左サイドからバートランドが入れたグラウンダーのアーリークロスに、飛び込んだガッビアディーニが足で合わせたが、DFにブロックされた。
▽結局、その後は大きなチャンスも無く試合が終了。サウサンプトンは前半の1点を守り抜くことができず、勝ち点を取りこぼすこととなった。
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