一時同点もシティが勝ち切り無敗維持で首位堅守! 《プレミアリーグ》
2017.10.29 01:07 Sun
▽マンチェスター・シティは28日、プレミアリーグ第10節でWBAの本拠地に乗り込み、3-2で勝利した。
▽シティは序盤から試合を支配。ほぼ相手の陣内で試合を進行していくと10分に先制点を奪取する。フェルナンジーニョのパスを受けたL・ザネが、ボックス手前左でDFとの一対一を迎えると、一瞬の加速で半身だけずらし、股を抜くシュート。タイミングをずらされたGKは反応できず、ゴール右隅に決まった。
▽大きなアドバンテージを握ることに成功したシティだったが、直後に一瞬の隙を突かれ、同点弾を許すことに。13分、ピッチ中央付近でボールを持ったバリーが前を向くと、ラインの裏にフライスルーパスを供給。ストーンズを背負いつつもボックス内に抜け出したジェイ・ロドリゲスが、GKエデルソンの頭上を抜くループ気味のシュートを放ち、試合をイーブンに戻した。
▽それでも直後の15分、動揺せずに相手を押し込み続けるシティが、再びリードを得る。敵陣深くでボール回しが続くと、ボックス手前中央でボールを持ったフェルナンジーニョがミドルシュート。ボールは左ポストを叩きつつ、ゴールに吸い込まれた。
▽後半に入ってもWBAが落ち着いた守備をみせると、なかなか好機が生まれない。リズムを変化させたいシティは、61分にベルナルド・シウバに代えてスターリングを投入。得点力のある選手を起用し、追加点を目指していく。
▽すると64分、途中出場の選手が早くも監督の期待に応える。ショートカウンターの場面で右サイド深くにオーバーラップしたウォーカーが、グラウンダーのクロスを供給。DFを置き去りにして抜け出したスターリングが、ダイレクトでゴールに流し込んだ。
▽その後もシティがチャンスを作り続けると、85分にはボックス内右でフリーとなったデ・ブライネがシュートを放つ。ボールはゴールポスト右に逸れたが、相手GKに息を突く暇を与えない。
▽しかし、試合終了間際の92分にホームのWBAが意地をみせる。敵陣中央付近からバリーがボックス内にボールを放り込むと、オタメンディは胸でGKエデルソンにバックパス。背後につけていた途中出場のM・フィリップスが飛び出してこれに触り、点差を縮めることに成功する。
▽それでも、直後に試合終了の笛が鳴り、WBAの反撃はここで終了。攻め勝ったシティが無敗を継続することとなり、首位を堅守する結果となった。
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▽8勝1分け無敗で首位のシティが、2勝4分け3敗で13位のWBAのホームに乗り込んで行われた一戦。ミッドウィークのカラバオカップ4回戦でPK戦の末ウォルバーハンプトンを下したシティは、その試合でフル出場したアグエロやスターリング、ヤヤ・トゥーレらをベンチからスタートさせることに。ゴールマウスにエデルソン、最終ラインにウォーカー、ストーンズ、デルフ、オタメンディ、中盤にフェルナンジーニョ、L・ザネ、ベルナルド・シウバ、デ・ブライネ、シルバを並べ、最前線にはガブリエウ・ジェズスが入った。▽大きなアドバンテージを握ることに成功したシティだったが、直後に一瞬の隙を突かれ、同点弾を許すことに。13分、ピッチ中央付近でボールを持ったバリーが前を向くと、ラインの裏にフライスルーパスを供給。ストーンズを背負いつつもボックス内に抜け出したジェイ・ロドリゲスが、GKエデルソンの頭上を抜くループ気味のシュートを放ち、試合をイーブンに戻した。
▽それでも直後の15分、動揺せずに相手を押し込み続けるシティが、再びリードを得る。敵陣深くでボール回しが続くと、ボックス手前中央でボールを持ったフェルナンジーニョがミドルシュート。ボールは左ポストを叩きつつ、ゴールに吸い込まれた。
▽5分間で3得点が生まれる怒涛の時間が過ぎ去ると、試合はややこう着状態に。ワンタッチでパスを回すシティに対して、WBAは前を向かせないことに集中して対応。結局、1点差で試合の折り返しを迎えることとなった。
▽後半に入ってもWBAが落ち着いた守備をみせると、なかなか好機が生まれない。リズムを変化させたいシティは、61分にベルナルド・シウバに代えてスターリングを投入。得点力のある選手を起用し、追加点を目指していく。
▽すると64分、途中出場の選手が早くも監督の期待に応える。ショートカウンターの場面で右サイド深くにオーバーラップしたウォーカーが、グラウンダーのクロスを供給。DFを置き去りにして抜け出したスターリングが、ダイレクトでゴールに流し込んだ。
▽その後もシティがチャンスを作り続けると、85分にはボックス内右でフリーとなったデ・ブライネがシュートを放つ。ボールはゴールポスト右に逸れたが、相手GKに息を突く暇を与えない。
▽しかし、試合終了間際の92分にホームのWBAが意地をみせる。敵陣中央付近からバリーがボックス内にボールを放り込むと、オタメンディは胸でGKエデルソンにバックパス。背後につけていた途中出場のM・フィリップスが飛び出してこれに触り、点差を縮めることに成功する。
▽それでも、直後に試合終了の笛が鳴り、WBAの反撃はここで終了。攻め勝ったシティが無敗を継続することとなり、首位を堅守する結果となった。
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