齋藤が今季初ゴールもクリスティアーノのFK弾で上位対決は勝ち点を分け合う《J1》
2017.09.16 21:02 Sat
▽16日に明治安田生命J1 リーグ第26節の横浜F・マリノスvs柏レイソルが日産スタジアムで行われ、1-1のドローに終わった。
▽前節の川崎フロンターレ戦でリーグ戦15試合ぶりの黒星を喫した5位の横浜FM(勝ち点47)。また今シーズン初となる3失点を喫しての敗戦だっただけに守備陣の立て直しが注目を集める。一方の3位・柏(勝ち点49)は前節の浦和レッズ戦に勝利し、リーグ戦7戦無敗となっている。
▽優勝争いに留まるためにも負けられない両チームの一戦は、ホームの横浜FMがポゼッションを握って試合を進める。しかし柏もミドルサードからボールサイドへのプレッシングを始め、高い位置からショートカウンターを狙っていった。
▽迎えた9分、左サイドからカットインした齋藤が右足で放ったコントロールシュートがゴールネットを揺らす。横浜FMが齋藤の今シーズン初ゴールで先制に成功した。その後も横浜FMは左サイドの齋藤、右サイドのマルティノスといった両翼を使ってピッチの幅を使って相手陣内へと攻め込む。
▽一方、柏はうまく攻撃が組み立てられず、前線のクリスティアーノが孤立。さらに18分にはボールの競り合いの中でパク・ジョンスの肘がクリスティアーノの左まぶたに入って出血し、ピッチを出て治療を受けた。
▽前半はそのまま終了して迎えた後半、最初のチャンスは柏でボックス内のクリスティアーノが左サイドからのクロスボールを受ける。相手を背負った状態から反転シュートを放つが、GKの好守に阻まれた。
▽57分にはハモンロペスがドリブル突破でボックス左に侵入。そこからこぼれたボールをキム・ボギョンが収めてボックス内に再度侵入を試みたが、横浜FMも粘りの守備で守る。すると柏は70分に小池を下げて大津を投入。大津が最前線に入りクリスティアーノが右サイド。さらに伊東が右サイドバックへと下がる攻撃的なフォーメーションとなる。
▽85分には右サイドから崩し、中央の大津がミドルレンジから右足を振り抜くが枠を外す。しかし88分、ボックス手前正面の位置で柏がFKを獲得。クリスティアーノが右足で巻いて狙ったシュートが、ゴールマウス左隅に吸い込まれて柏が試合を振り出しに戻した。
▽柏が押し込んで試合を進めるも、後半アディショナルタイムには齋藤が抜け出して横浜FMが決定機。しかし齋藤のドリブルは、GK中村が好判断でブロックしてシュートを打てない。試合はそのまま終了のホイッスルが吹かれ、首位追走のためにも大事な一戦はドロー決着となった。
▽前節の川崎フロンターレ戦でリーグ戦15試合ぶりの黒星を喫した5位の横浜FM(勝ち点47)。また今シーズン初となる3失点を喫しての敗戦だっただけに守備陣の立て直しが注目を集める。一方の3位・柏(勝ち点49)は前節の浦和レッズ戦に勝利し、リーグ戦7戦無敗となっている。
▽迎えた9分、左サイドからカットインした齋藤が右足で放ったコントロールシュートがゴールネットを揺らす。横浜FMが齋藤の今シーズン初ゴールで先制に成功した。その後も横浜FMは左サイドの齋藤、右サイドのマルティノスといった両翼を使ってピッチの幅を使って相手陣内へと攻め込む。
▽一方、柏はうまく攻撃が組み立てられず、前線のクリスティアーノが孤立。さらに18分にはボールの競り合いの中でパク・ジョンスの肘がクリスティアーノの左まぶたに入って出血し、ピッチを出て治療を受けた。
▽それでも柏は27分、ボックス手前左までボールを運んだハモン・ロペスが強烈なシュートを放つ。ようやくできた決定機だったが、シュートは枠を外してしまった。横浜FMも30分に扇原のヒールパスをボックス内で受けた富樫がボールをロスト。マルティノスがこれに詰めたが、シュートは威力なくGKに処理された。
▽前半はそのまま終了して迎えた後半、最初のチャンスは柏でボックス内のクリスティアーノが左サイドからのクロスボールを受ける。相手を背負った状態から反転シュートを放つが、GKの好守に阻まれた。
▽57分にはハモンロペスがドリブル突破でボックス左に侵入。そこからこぼれたボールをキム・ボギョンが収めてボックス内に再度侵入を試みたが、横浜FMも粘りの守備で守る。すると柏は70分に小池を下げて大津を投入。大津が最前線に入りクリスティアーノが右サイド。さらに伊東が右サイドバックへと下がる攻撃的なフォーメーションとなる。
▽85分には右サイドから崩し、中央の大津がミドルレンジから右足を振り抜くが枠を外す。しかし88分、ボックス手前正面の位置で柏がFKを獲得。クリスティアーノが右足で巻いて狙ったシュートが、ゴールマウス左隅に吸い込まれて柏が試合を振り出しに戻した。
▽柏が押し込んで試合を進めるも、後半アディショナルタイムには齋藤が抜け出して横浜FMが決定機。しかし齋藤のドリブルは、GK中村が好判断でブロックしてシュートを打てない。試合はそのまま終了のホイッスルが吹かれ、首位追走のためにも大事な一戦はドロー決着となった。
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