バイエルン会長「レヴァンドフスキの夢のクラブはレアル・マドリー」
2017.09.12 15:29 Tue
▽バイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲ会長は、クラブのエースであるポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキ(29)が、レアル・マドリーへの移籍に興味を示していたことを明かした。ドイツ『ビルド』がインタビューを掲載し、スペイン『アス』が伝えた。
「もし彼が(今年7月16日から28日までの12日間に渡った)アジアツアーを憂鬱に感じたとしたら、夢のクラブであるレアル・マドリーが、我々の2倍にもなる24日間も、(アジアで)暑い夏を過ごしたことを思い出すべきだ」
▽また、以前からレヴァンドフスキは度々、バイエルンの補強政策を批判している。先週には「クラブはもっと高いレベルの選手を補強するべきだ」と不満を吐露したところ、クラブOBで元主将のシュテファン・エッフェンベルク氏が激怒。レヴァンドフスキの名を移籍リストに連ねることを要求した。そういった経緯に触れつつも、ルンメニゲ会長はレヴァンドフスキの放出を重ね重ね否定した。
「彼の発言は残念だ。クラブを悪く言うのはこれが初めてではないね。そういった発言の背後には、彼の代理人である(マイク・)バーセル氏の存在が控えていることは理解している。しかし、私は選手に(それを実行する)大きな力があるとは考えていない。レヴァンドフスキの契約は2021年まで結ばれており、契約解除条項は設定されていないんだ」
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▽インタビューに応じたルンメニゲ会長は、レアル・マドリーが過去にレヴァンドフスキに関心を抱いていたことを肯定。さらに、選手自身も移籍に乗り気であったと語ったが、放出に関しては否定的な立場を示した。▽また、以前からレヴァンドフスキは度々、バイエルンの補強政策を批判している。先週には「クラブはもっと高いレベルの選手を補強するべきだ」と不満を吐露したところ、クラブOBで元主将のシュテファン・エッフェンベルク氏が激怒。レヴァンドフスキの名を移籍リストに連ねることを要求した。そういった経緯に触れつつも、ルンメニゲ会長はレヴァンドフスキの放出を重ね重ね否定した。
「彼の発言は残念だ。クラブを悪く言うのはこれが初めてではないね。そういった発言の背後には、彼の代理人である(マイク・)バーセル氏の存在が控えていることは理解している。しかし、私は選手に(それを実行する)大きな力があるとは考えていない。レヴァンドフスキの契約は2021年まで結ばれており、契約解除条項は設定されていないんだ」
「レヴァンドフスキに関しては心配無用だ。今シーズンは非常に良いチームになっているし、我々は何年間も継続した哲学を貫いている。誠実で強力な哲学が、多くの成功をもたらすんだ」
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