【CLグループG展望】昨季4強モナコが本命も全チームに突破の可能性2017.09.13 18:00 Wed

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▽圧倒的に力が劣るチームは1つもなく、ある意味最も実力拮抗のグループといえる。ただ、昨季ベスト4のモナコが本命であることは疑いなく、安定感のベシクタシュ、爆発力のRBライプツィヒ、経験値のポルトとそれぞれ強みを持った3チームが白熱の争いを見せてくれるはずだ。

◆編集部予想
(C)CWS Brains,LTD.
◎本命:モナコ
○対抗:ベシクタシュ
○対抗:RBライプツィヒ
△連下:ポルト
◆主力流出も完成度で勝る~モナコ~
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▽グループGの本命は昨季ベスト4のモナコだ。智将ジャルディム監督の下、攻守に完成度の高いアタッキングフットボールで17年ぶりのリーグ制覇、CLベスト4進出を果たしたモナコは、今夏の移籍市場で神童ムバッペ、MFベルナルド・シウバ、DFメンディ、MFバカヨコら若き主力が揃ってメガクラブの引き抜きに遭い、再び仕切り直しのシーズンを戦うことになった。

▽それでも、元々育成路線を掲げるチームは、その抜かれた主力の後釜にMFティーレマンス、DFコンゴロ、FWケイタ、FWヨベティッチと若くて経験もある実力者を獲得。さらに、第二のムバッペ予備軍のFWディアカビ、FWエムボウラという10代の逸材を獲得しており、昨季同様の期待感に満ち溢れている。加えて、エースFWファルカオやMFレマル、DFファビーニョら昨季の主力の経験が混戦のグループを制す原動力となるはずだ。

◆選手層&采配力で首位通過も~ベシクタシュ~
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▽ナポリやベンフィカと同居した昨季に続き実力拮抗のグループに入ったベシクタシュだが、智将ギュネシュ監督の下で国内リーグ2連覇中のチームにかかる期待は大きい。今季のヨーロッパの戦いではフェネルバフチェ、ガラタサライの2強が予備予選プレーオフで敗退を強いられ、イスタンブール・バシャクシェヒルもCLプレーオフで敗れ、EL本大会に回ることになった。そのため、ベシクタシュとしてはトルコ王者として下手な戦いは見せられない。

▽今夏の移籍市場ではDFペペ、MFメデルと経験豊富な守備的タレントをチームに加え、前線にもFWネグレドやFWレンスと好タレントを獲得し、FWクアレスマやMFタリスカ、DFアドリアーノという既存の戦力と共に質の高いスカッドを構築できた。グループステージ突破に向けては対戦相手に完全アウェイの雰囲気を作り出すホームの後押しを生かし、きっちりホームで勝ち点を積み上げたい。また、特徴的なプレースタイルであるライプツィヒ、大幅なメンバーの入れ替えに新指揮官を迎えた不気味なポルトとの直接対決できっちり結果を残したい。

◆爆発力十分も日程面とプランBに不安~RBライプツィヒ~
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▽豊富な資金力を持つ親会社と智将ラングニックの下、周到にプロジェクトを進めて目標だったCL初参戦を決めたライプツィヒ。若手中心のスカッドとハイインテンシティのパワーフットボールで昨季のブンデスリーガを席巻した新興クラブは、今大会出場チームでも最も躍進が期待されるダークホースだ。

▽今夏の移籍市場ではMFフォルスベリ、FWヴェルナー、MFナビ・ケイタと主力の残留に成功し、チームの補強方針に合致したMFカンプルやFWブルマ、FWオギュスタンと質の高い若きタレントを補強し、懸念された選手層の問題を解決。だが、リーグ戦と並行して中3日に近い強行日程で持ち味のハイインテンシティをキープできるかは、蓋を開けてみなければわからない。同様に、昨季終盤からハイプレス回避のロングボール、ポゼッション放棄という対戦相手の対策が進んでおり、それを打ち破るプランBの構築が求められる。したがって、前述の課題を克服できるかが、グループステージ突破に向けた大きなカギとなる。

◆主力流出に新指揮官招へいで不安材料多し~ポルト~
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▽今グループで最も実績を持つポルトだが、近年の成績不振とFFPの処分回避のために行った主力売却、指揮官として大きな実績がないセルジオ・コンセイソン新監督の招へいもあり、グループ最低の評価とした。

▽今夏の移籍市場ではFWアンドレ・シウバ、MFルベン・ネヴェスとクラブの将来を担う2人の若手逸材に加え、複数の主力を放出。その一方で、補強に関してはFWアブバカルやDFリカルド・ペレイラなどレンンタルバックが中心となり、昨季に比べて戦力面の低下は否めない。それでも、国内リーグではコンセイソン監督の採用する[4-4-2]を基本としたソリッドなトランジションフットボールが機能し、ベシクタシュから復帰のアブバカルがすでに5ゴールを挙げる活躍をみせ、開幕5連勝のロケットスタートを切った。CLの舞台でも国内リーグの勢いを生かして序盤戦から勝ち点を積み重ねていきたい。

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style="font-weight:700;">MF</span> <span style="font-weight:700;">山口蛍</span>(セレッソ大阪/27) <span style="font-weight:700;">三竿健斗</span>(鹿島アントラーズ/21) <span style="font-weight:700;">井手口陽介</span>(ガンバ大阪/21) <span style="font-weight:700;">倉田秋</span>(ガンバ大阪/28) <span style="font-weight:700;">原川力</span>(サガン鳥栖/24) <span style="font-weight:700;">清武弘嗣</span>(セレッソ大阪/28) <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171125_1000_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽続いて中盤。現状の日本代表のシステムを考え、アンカーとインサイドハーフ2枚という観点で選出した。アンカーとしては山口蛍と三竿健斗の2名を選出した。 ▽山口はすでにその能力も計られており、あえて招集しないという選択肢もあるかもしれない。しかし、チームを作ることを考えれば、長谷部誠(フランクフルト)の代わりにアンカーを務める可能性もある山口は外せないだろう。チームの軸として、今大会を過ごして欲しい。 ▽そして、もう1人が昨シーズンから鹿島でプレーする三竿だ。東京ヴェルディユース出身の三竿は、今シーズン途中からダブルボランチの一角としてプレー。大岩剛監督は、三竿を軸にレオ・シルバ、小笠原満男、永木亮太を使い分けている状況だ。まだ21歳と将来性も高く、“デュエル”の強さはある。攻撃面での迫力不足はあるが、アンカーとしての働きはU-23日本代表でも見せていただけに、このタイミングで招集してみるのもプラスと考えた。 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style="font-weight:700;">都倉賢</span>(北海道コンサドーレ札幌/31) <span style="font-weight:700;">伊東純也</span>(柏レイソル/24) <span style="font-weight:700;">遠藤康</span>(鹿島アントラーズ/29) <span style="font-weight:700;">金崎夢生</span>(鹿島アントラーズ/28) <span style="font-weight:700;">江坂任</span>(大宮アルディージャ/25) <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171125_1000_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ▽最後は前線だ。センターフォワードには杉本健勇と都倉賢を推したい。センターフォワードには強さ、高さ、ゴールに向かう意識を考え2人を選出した。 ▽杉本は今シーズンのJ1で得点王を争っており、日本代表としても経験を積んでいる。今大会でよりその得点力に磨きをかけてもらいたい。そして都倉も同様だ。身体の強さはもちろんのこと、想像を超えたシュートを放つことはチームでも見せているもの。日本人離れしたスケールを感じる。同じ左利きという点では川又堅碁(ジュビロ磐田/28)も考えられるが、よりチームに入り込めそうな都倉を推したい。 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171125_1000_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ▽そして右ウイングには、快足で相手DFを翻弄する伊東純也、そして日本人らしからぬプレーが持ち味の遠藤康を推したい。伊東のスピードは言わずもがな。シュート精度も悪くなく、仕掛けのタイミングも良いものを持っている。そして遠藤。まるで南米の選手かと思わせるようなテクニック、そしてアイデアはJリーグの中でも随一。左利きという点もあり、日本代表に入ることでどのような化学反応を見せてくれるのかが気になる。南米やアフリカに弱い日本だが、遠藤のイマジネーションがあれば相手を翻弄することも可能だろう。 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171125_1000_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ▽左ウイングに推したい金崎夢生は、ゴールへの執着心、そして前線でタメを作ることができるタフさだ。センターフォワードとしても計算が可能で、泥臭くボールを追いかけ、ゴールを奪う姿勢はこのタイミングでもう1度見たいところだ。もう1人の江坂任は、卓越した運動能力の高さに期待したい。175cmと上背はないものの、跳躍力に秀でており、ヘディングで合わせる能力が高い。ラインの裏に抜ける動きもでき、サイドハーフながらもゴールが狙え、ゲームメイクも大宮では見せている。より得点を獲ることに集中できれば、大化けする可能性も秘めており、似たタイプとしては小林悠(川崎フロンターレ)か。今シーズンゴールを量産している小林も候補には入るだろう。 ▽今回は23名に絞り、さらに浦和の選手は除いた中でメンバーを選考した。現時点ですでに日本代表のベースは作られており、より上の相手と対戦した時に戦える、通用する可能性がある選手を見出したいはずだ。Jリーグで気になった選手を実際に手元に置くことで、直接判断が下される今大会。選出される選手は、最後のチャンスだと考え、持っているものを全て出して欲しい。日本代表のメンバー発表は、29日に行われる。 《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》 2017.11.25 20:00 Sat
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【CLグループH展望】2連覇中の王者マドリーに死角なし! ドルトとスパーズが残り1枠争う

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【CLグループE展望】恵まれたセビージャとリバプール

▽セビージャとリバプールが組み分けに恵まれた感のあるグループの突破候補となる。ここにロシア王者のスパルタク・モスクワが絡んでいけるかだが、戦力を考えると難しそうだ。マリボルには厳しい戦いが待ち受けている。 <span style="font-weight:700;">◆編集部予想</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cl2017-18_e_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>◎本命:セビージャ ○対抗:リバプール △連下:スパルタク・モスクワ ☆大穴:マリボル<hr><span style="font-weight:700;">◆2年連続ベスト16進出以上の成績を~セビージャ~</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20170907_116_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽昨季はレスター・シティの前にベスト16敗退に終わったリーガエスパニョーラ4位チームのセビージャは、プレーオフでイスタンブールBBを辛くも退けて3年連続のCL参戦となる。そのセビージャは、主力ではMFビトロとMFイボーラらが移籍したが、古巣復帰となるMFヘスス・ナバスやMFバネガを獲得。他にもFWノリートやFWムリエル、MFグイド・ピサーロら実力者を補強し、チーム力をアップさせた。サンパオリ前監督のアルゼンチン代表監督就任に伴い、セルタで結果を残していたベリッソ新監督を招へいしたものの、ビエルサ信奉者でスタイルは維持されるため、昨季を上回る成績を残すことも十分に可能な陣容となっている。 <span style="font-weight:700;">◆恵まれた組み分けのGS突破はノルマ~リバプール~</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20170907_117_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽プレミアリーグで4位に滑り込み、プレーオフでホッフェンハイムに完勝して3シーズンぶりのCL参戦を果たしたリバプールもセビージャと共にこのグループの本命だ。クロップ体制3季目となる今季は、MFコウチーニョを引き止めたことで主力に流出がない中、FWサラーやMFチェンバレンといった即戦力を補強。チーム力を確実にアップさせ、クロップ監督の戦術にハマり易そうな選手を獲得した中、恵まれた組み分けでグループステージ敗退に終わるわけにはいかない。 <span style="font-weight:700;">◆5年ぶり参戦のロシア王者~スパルタク・モスクワ~</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20170907_118_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽14年ぶりにロシア王者となった名門が5シーズンぶりのCL参戦を果たした。ユベントス時代のコンテ監督の右腕として知られるカッレーラ監督の下、ゼニトやCSKAモスクワを退けて王者となったスパルタクは、昨季リーグ12ゴールのウインガー、FWプロメスを軸に番狂わせを狙う。 <span style="font-weight:700;">◆3年ぶり参戦のスロベニア王者~マリボル~</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20170907_119_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽スロベニア王者マリボルは、予選2回戦から勝ち上がり、プレーオフではハポエル・ベエルシェバを下して、3シーズンぶりのCL参戦に漕ぎ着けた。3年前のCLを戦った経験のある選手が多く在籍しているのはプラスだが、如何せんチーム力でセビージャやリバプールを上回ることはできない。3年前に3分け3敗に終わったマリボルとしてはまず1勝することが現実的な目標となる。 2017.09.13 18:00 Wed
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