アディダス「PULSE TALK@LOCKER ROOM」でPULSEを語る!中田浩二氏はオーストラリア戦について「かなりドキドキ」
2017.08.31 19:00 Thu
▽アディダス ジャパンは31日、トップアスリートの心音視聴が体感できるギャラリー「PULSE ROOM」をアディダス ブランドコアストアの渋谷/大阪/名古屋でオープン。オープンに先立ち、「PULSE TALK@LOCKER ROOM」としてトークイベントを行った。
▽波戸氏はスコア予想を「2-0」とコメント。「日本国民全員が日本代表を応援、サポートして頂いて、ワールドカップ出場を決めたという瞬間を一緒に味わっていきたいなと思います」と語った。中田氏は「選手たちはしっかり勝ってワールドカップを決めてくれると思います。僕たちは選手たちを信じて、全ての人が同じ気持でスタジアムにいてもテレビを観ていても戦って、ワールドカップ出場を決めてもらいたいと思います」と語った。
▽「Z.N.E. PULSE」の日本国内におけるローンチキャンペーンの一環として、8月31日(木)から10月4日(水)まで、「PULSE ROOM」の開催が決定。香川真司や内田篤人などのPULSE/心音体感できるロッカールームを展示。アディダス ブランドコアストアの渋谷、名古屋、大阪の3店舗で実施される。
(C)CWS Brains,LTD.
▽「PULSE TALK@LOCKER ROOM」には、アディダスフットボールアドバイザーである元日本代表の中田浩二氏や波戸康広氏、アディダス契約選手であるビーチバレーの坂口佳穂さんやプロフリークライマーの安間佐千さん、双子のシンクロナイズドスイミング選手である木村真野さん、木村紗野さんがゲストとして登場し、「心拍/PULSE」に関してのエピソードを語ってくれた。(C)CWS Brains,LTD.
▽イベントに先立ち、アディダスは2016年に試合前後のアスリートをサポートする新カテゴリーとして発足した「ADIDAS ATHLETICS」の2017年秋冬モデルとなるZ.N.E.の最新コレクション「Z.N.E. PULSE(ゼット.エヌ.イー.パルス)」を発表。マーケティング事業本部マーチャンダイジングディレクターの磯部剛氏は「トップアスリートの心拍、鼓動を可視化、データ化し、プロダクトに落とし込むといった、テクノロジーとデザインの融合を果たした画期的なもの」と説明。心拍と鼓動をパターン化し、ニットに落とし込んだものとなっている。(C)CWS Brains,LTD.
▽トークショーでは、同日に行われるロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の日本代表vsオーストラリア代表の試合についての話題からスタート。中田氏は「かなりドキドキしていますね。上がってます」とコメント。「今日が本当の大一番ですから、今日決めてくれると信じていますし、考えるだけでも上がってきます」と心境を語った。(C)CWS Brains,LTD.
▽また、波戸氏は「サッカー人としては高まっていますね」とコメント。現役時代との比較については「自分がプレーしていた時はドキドキしていましたが、今日は大一番。サッカーをやっている人はみんな高ぶっていると思います」と語り、観る側にとっても気持ちが高ぶることを語った。(C)CWS Brains,LTD.
▽ビーチバレーの坂口さんは「昨日の夜もニュースで色々と取り上げられていて、私も上がっています」とコメント。「大会を終えたんですが、今週末も8戦目が控えています。前回の大会の反省を活かそうと、ドキドキ、ワクワクしています」と語り、試合前の気持ちの高ぶりについては「一番気持ちが高ぶるのは、入場の時に名前を呼ばれる時です。DJが“サカグチーカホー”と呼んでくれた時ですね」と語り、試合前が最高に上がることを明かした。(C)CWS Brains,LTD.
▽試合前の心拍/PULSEのコントロールについて中田氏は「選手でもピッチに入るとき、アンセムが鳴っている時は緊張します。緊張するなというのは無理な話ですし、考えるほど緊張で身体が固くなってきます。そこで、緊張をある程度しながら、試合のことや最初のプレーをどうしようとか、今まで練習でやって来たことを出そうとすると、試合にすんなり入れますね」とコメント。「自分を信じてプレーすると、それなりのプレーになると思います」と現役時代の心境を語った。最も高ぶるのは「入場する時ですね。選手も盛り上げてきますし、サポーターの応援、声援も聞こえてきます」と明かした。(C)CWS Brains,LTD.
▽波戸氏は「入場するときが一番高ぶりますし、ピッチに立って整列した時に何万人のファン・サポーターがコールしてくれた時が絶頂を迎えます」とコメント。そして、プレーヤーとして一番大切なことはピッチでのパフォーマンスであると語りながら、「僕の中には挑戦しない失敗と、挑戦する失敗があると思っています」と持論を展開。「ピッチに立って失敗をしないために、安定的なプレーをしてしまうのは挑戦しない失敗。挑戦した失敗は次に繋がると思っているので、いつも挑戦する失敗をやれと言い聞かせていました」と、現役時代の心がけを語った。(C)CWS Brains,LTD.
▽坂口さんは「いつでも高ぶっています」とコメント。試合には高ぶったまま臨むと明かしたものの「最初の笛が鳴れば落ち着きます。始まってしまえば試合ではベストを尽くすことが一番だと思っているので、笛が鳴ったら出しきろうと思います」とコメント。落ち着きたいときは呼吸法を実践していると明かし「腹式呼吸をします。元々呼吸を上手くやれていなかったので、トレーナーに指示されてやり始めたら落ち着けるようになりました」と独自のコントロール方法を明かした。(C)CWS Brains,LTD.
▽安間さんは、自然界でのフリークライミング時には危険が伴うシーンもあると語り、「失敗が緊張感に繋がることが日常的にあります」とコメント。大切にしていることは「意識を今に戻すこと」と明かし、「緊張しているならば緊張している今に気づいていますし、ワクワクしているならばワクワクしていることに気づいています。そうすると、失敗は未来のことなので、計画に気を取られずに、目の前のシーンやプレーに入るカギは今に戻ることだと思っています」と語った。(C)CWS Brains,LTD.
▽シンクロの木村真野さんは「シンクロはいつも平常心と言われます。練習通りのことを本番でやりなさいと言われているので、アドレナリンを出しすぎてもいけません。私はテンションが上がってしまうタイプなので、抑えるのに必死です。妹は真逆で、直前まで寝ているタイプなので、ここでシンクロするのも難しいです」とエピソードを明かした。双子の妹である木村紗野さんは「試合は全く緊張しません。でも、今はものすごく緊張しています」と明かした。また、姉が緊張していることについては「気が付く」と明かし、「緊張すると水着の裏表を間違えている事があるので、サラッと伝えます」とエピソードを明かした。(C)CWS Brains,LTD.
▽日本代表のロッカールームでの雰囲気についてもトークショーで明かされ、波戸氏がずっと話しているというエピソードが登場。「音楽聴いている人が多いです」と両者は語りながらも、それぞれの選手が自身の世界に入っていることを明かした。また、波戸氏はクラブと代表のロッカールームでの違いはあまりないとしながらも、入場のシーンでは違いがあったとコメント。「盛り上げる方がいらっしゃった」と明かし、中田氏が「中山(雅史)さんはモチベーションを上げてくれるというか、この試合がいかに大事かとか、日本のためにとか話してくれました」とコメント。「物凄く壁を叩いていました(笑)」と波戸氏が貴重なエピソードを明かしてくれた。(C)CWS Brains,LTD.
▽トークショーの最後には、W杯予選に臨む日本代表に向けてコメント。木村は「ここに来るまであることを知らなかったです。みなさんには後悔のないように全力で戦ってもらいたいです」とコメントした。坂口さんは「すっごく楽しみです。やるのは苦手ですが、観るのは好きなので、力をもらって私も大会に臨みたいです」とコメント。「カッコイイ姿を観ると勇気をもらえます」と語った。安間さんは「あまり観ないですが、実は小さい頃にサッカーをやっていたんです」と明かし、「今日の大舞台でそれぞれの選手にブレイクスルーがあって、良い結果に繋がって、ワールドカップに向かっていければと思います」とコメントした。▽波戸氏はスコア予想を「2-0」とコメント。「日本国民全員が日本代表を応援、サポートして頂いて、ワールドカップ出場を決めたという瞬間を一緒に味わっていきたいなと思います」と語った。中田氏は「選手たちはしっかり勝ってワールドカップを決めてくれると思います。僕たちは選手たちを信じて、全ての人が同じ気持でスタジアムにいてもテレビを観ていても戦って、ワールドカップ出場を決めてもらいたいと思います」と語った。
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