4人のアタッカー揃い踏みのリバプールが圧勝! 枠内シュートゼロで完敗のアーセナルは痛恨の連敗…《プレミアリーグ》
2017.08.28 02:06 Mon
▽プレミアリーグ第3節、リバプールvsアーセナルが27日にアンフィールドで開催され、ホームのリバプールが4-0で圧勝した。
▽一方、苦手とする開幕戦でレスター・シティとの激しい打ち合いを制して白星スタートを切ったアーセナルだが、第2節では鬼門ブリタニアでストーク・シティに競り負け、痛恨の今季初黒星。その敗戦からバウンスバックが求められる今回のビッグマッチでは、エースFWサンチェスと出場停止明けのコシエルニーが復帰。また、新戦力のラカゼットがベンチスタートとなり、[3-4-3]の3トップはエジル、サンチェス、ウェルベックという並びとなった。
▽連戦をモノともせず、アーセナルのマイボール時に猛然とプレッシャーをかけるリバプールは、ホームの歓声を後押しに立ち上がりから押し込んでいく。すると10分、味方とのワンツーで左サイドに抜け出したカンが入れたグラウンダーのクロスを、ボックス右に飛び出したサラーがフリーで押し込みにかかるが、ここはGKチェフのビッグセーブに遭う。
▽それでも、攻守にアウェイチームを圧倒するリバプールは17分、相手陣内右サイドでボールを奪ったジョー・ゴメスがカンとのパス交換で右サイド深くに侵攻。最後は利き足とは逆の左足でインスウィングのクロスを入れると、絶妙なタイミングでゴール前に飛び込んだフィルミノが叩きつけるヘディングで名手チェフからゴールを奪った。
▽すると40分、自陣深くの高速ロングカウンターから左サイドでフィルミノのスルーパスに抜け出したマネがボックス左に持ち込んで鋭いカットインでDFホールディングを外し、ゴール右隅の絶妙なコースに右足のシュートを突き刺し、貴重な追加点を奪取。また、課題の守備でも相手の枠内シュートをゼロに抑える完璧な試合運びで前半を2点リードで終えた。
▽為すすべなく蹂躙された低調な前半を受けて、ヴェンゲル監督はラムジーを下げてハーフタイム明けにコクランを投入。この交代でシステムを[4-2-3-1]に変更した。
▽一方、前半からの戦いを継続するリバプールは54分に右サイドをドリブルで突破したサラーがボックス内に持ち込んで左足のシュートも、ここはGKチェフにコースを切られてセーブされる。さらにこぼれ球をヘンダーソンが押し込みにかかるが、これは枠を捉え切れない。
▽後半もリバプールペースが続く中、アーセナルの痛恨のミスを突いたリバプールが試合を決定付ける3点目を奪う。57分、アーセナルのCKの場面でカウンター対応のため最後尾に残っていたDFベジェリンがクリアボールをトラップミス。これを奪ったサラーが敵陣を独走して最後はGKチェフとの一対一を難なく制した。
▽信じがたいミスでより厳しい展開を強いられたヴェンゲル監督は62分、サンチェスとチェンバレンを下げてジルーとラカゼットのフランス代表コンビを投入する2枚替えを敢行。69分にはジルーの頭での落としからラカゼットがシュートを放つが、これは枠の左に外れた。
▽余裕の試合運びを見せるリバプールは74分、殊勲のマネを下げてスタリッジを投入。すると77分には再び自陣からのロングカウンターで細かくつなぎ、最後はボックス左でサラーが上げたクロスをファーに飛び込んだスタリッジが頭で押し込み、4点目を奪った。その後、フィルミノとカンを下げてミルナー、グルイッチを投入して試合を締めたリバプールが、ホームで圧巻の4-0の大勝を収め、リーグ2連勝を飾った。一方、枠内シュートゼロで完敗のアーセナルは、痛恨の2連敗となった。
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▽ワトフォードとの開幕戦を3-3のドローでスタートしたリバプールだが、難敵ホッフェンハイムとのチャンピオンズリーグ(CL)プレーオフを連勝で飾り、懸念材料だったCL本戦出場を決定。また、前節のクリスタル・パレス戦を1-0の勝利で飾り、今季初白星を手にした。ホッフェンハイムとのCLプレーオフから中3日で迎えたこの一戦に向けては、去就問題か戦術問題か、GKミニョレがベンチからも外れてGKカリウスが今季公式戦初先発。また、右サイドバックと左サイドバックにジョー・ゴメス、アルベルト・モレーノが起用された以外、大きなメンバー変更はなし。なお、バルセロナ移籍問題に揺れるコウチーニョは、コンディションの問題で引き続き欠場となった。▽連戦をモノともせず、アーセナルのマイボール時に猛然とプレッシャーをかけるリバプールは、ホームの歓声を後押しに立ち上がりから押し込んでいく。すると10分、味方とのワンツーで左サイドに抜け出したカンが入れたグラウンダーのクロスを、ボックス右に飛び出したサラーがフリーで押し込みにかかるが、ここはGKチェフのビッグセーブに遭う。
▽それでも、攻守にアウェイチームを圧倒するリバプールは17分、相手陣内右サイドでボールを奪ったジョー・ゴメスがカンとのパス交換で右サイド深くに侵攻。最後は利き足とは逆の左足でインスウィングのクロスを入れると、絶妙なタイミングでゴール前に飛び込んだフィルミノが叩きつけるヘディングで名手チェフからゴールを奪った。
▽幸先良く先制したリバプールは、19分にエジルからボールを奪ったヘンダーソンがフィルミノのスルーパスに抜け出して際どいシュートを放つなど、攻守にアグレッシブな姿勢を失わず。同点に追いつこうと、ラムジーやジャカがポジションを乱し始めたアーセナルの中盤のスペースを効果的なカウンターで難なくすり抜けて2点目に迫る。
▽すると40分、自陣深くの高速ロングカウンターから左サイドでフィルミノのスルーパスに抜け出したマネがボックス左に持ち込んで鋭いカットインでDFホールディングを外し、ゴール右隅の絶妙なコースに右足のシュートを突き刺し、貴重な追加点を奪取。また、課題の守備でも相手の枠内シュートをゼロに抑える完璧な試合運びで前半を2点リードで終えた。
▽為すすべなく蹂躙された低調な前半を受けて、ヴェンゲル監督はラムジーを下げてハーフタイム明けにコクランを投入。この交代でシステムを[4-2-3-1]に変更した。
▽一方、前半からの戦いを継続するリバプールは54分に右サイドをドリブルで突破したサラーがボックス内に持ち込んで左足のシュートも、ここはGKチェフにコースを切られてセーブされる。さらにこぼれ球をヘンダーソンが押し込みにかかるが、これは枠を捉え切れない。
▽後半もリバプールペースが続く中、アーセナルの痛恨のミスを突いたリバプールが試合を決定付ける3点目を奪う。57分、アーセナルのCKの場面でカウンター対応のため最後尾に残っていたDFベジェリンがクリアボールをトラップミス。これを奪ったサラーが敵陣を独走して最後はGKチェフとの一対一を難なく制した。
▽信じがたいミスでより厳しい展開を強いられたヴェンゲル監督は62分、サンチェスとチェンバレンを下げてジルーとラカゼットのフランス代表コンビを投入する2枚替えを敢行。69分にはジルーの頭での落としからラカゼットがシュートを放つが、これは枠の左に外れた。
▽余裕の試合運びを見せるリバプールは74分、殊勲のマネを下げてスタリッジを投入。すると77分には再び自陣からのロングカウンターで細かくつなぎ、最後はボックス左でサラーが上げたクロスをファーに飛び込んだスタリッジが頭で押し込み、4点目を奪った。その後、フィルミノとカンを下げてミルナー、グルイッチを投入して試合を締めたリバプールが、ホームで圧巻の4-0の大勝を収め、リーグ2連勝を飾った。一方、枠内シュートゼロで完敗のアーセナルは、痛恨の2連敗となった。
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