迷走カッサーノが1週間で2度目の引退を発表
2017.07.25 00:43 Tue
▽ヴェローナを退団した元イタリア代表FWアントニオ・カッサーノ(35)が24日、再び引退を発表した。自身のツイッターで明かしている。
▽18日に続く1週間で2度目の引退発表についてカッサーノは次のようにコメントしている。
「よく考えた結果、やはり引退することに決めた。ヴェローナのファンには謝りたい。会長やスポーツ・ディレクター、監督にスタッフ陣にも謝罪したい。現段階での最優先事項は子供や妻と共に居ることなんだ」
▽バーリでプロデビューを飾った天才的なセンスを武器とするセカンドストライカータイプのカッサーノは、2001年に移籍したローマで活躍後、2006年にレアル・マドリーへ移籍。しかし、レアル・マドリーでは実力を発揮しきれず、サンプドリアやミラン、インテルでプレー。その後、パルマを経てサンプドリアに復帰したが、2017年1月に契約を解消して以降フリーの状態となっていた。
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▽半年近くフリーの状況が続いた中、5月10日にヴェローナに加入したカッサーノは7月18日に突如現役引退を表明。その後、考えを改めてその日のうちに引退を撤回していた。しかし24日、ヴェローナの会長を務めるマウリツィオ・セッティ氏がカッサーノの退団を発表していた。「よく考えた結果、やはり引退することに決めた。ヴェローナのファンには謝りたい。会長やスポーツ・ディレクター、監督にスタッフ陣にも謝罪したい。現段階での最優先事項は子供や妻と共に居ることなんだ」
▽バーリでプロデビューを飾った天才的なセンスを武器とするセカンドストライカータイプのカッサーノは、2001年に移籍したローマで活躍後、2006年にレアル・マドリーへ移籍。しかし、レアル・マドリーでは実力を発揮しきれず、サンプドリアやミラン、インテルでプレー。その後、パルマを経てサンプドリアに復帰したが、2017年1月に契約を解消して以降フリーの状態となっていた。
▽イタリア代表としてはユーロ2008と2012の2大会に出場。ワールドカップの出場はなく、通算39試合の出場で10ゴールを記録した。
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