壮絶な打ち合いを制した浦和、連敗を「3」でストップ! 一方の広島は泥沼4連敗…《J1》
2017.07.01 21:15 Sat
▽明治安田生命J1リーグ第17節、浦和レッズvsサンフレッチェ広島が1日に行われ、4-3で浦和が勝利した。
▽現在7勝2分け6敗で9位の浦和(勝ち点23)は、リーグ戦3連敗中と苦しい状況。連敗から抜け出したい今節は、前節のサガン鳥栖戦(1-2)からラファエル・シルバを代えて那須を先発に起用した。一方の広島(勝ち点10)は、ここまで2勝4分け10敗の17位に低迷。こちらもリーグ戦3連敗という状況の中、前節の大宮アルディージャ戦(0-3)から、森崎とアンデルソン・ロペスを代えて、茶島と森島がスタメンに入った。
▽連敗を止めたい浦和は、試合開始立ち上がりから攻勢をかける。しかし、こちらも負けられない広島も、集中した守りで浦和に攻撃の隙を与えない。お互いになかなかシュートまで持ち込めない中、15分、浦和に最初のチャンスが訪れる。右サイドの駒井のクロスからゴール前の興梠がシュートを放つが、DFがブロック。一方ここまで攻め手がなかった広島も、22分にFKの場面。これを茶島が直接狙うが壁に当たってしまいチャンスを逃してしまう。
▽その後は一進一退の攻防が続いたが42分、浦和が先制に成功する。敵陣中央から、柏木がゴール前に走り込んだ駒井の浮き球のパスを送ると、駒井はこれをワンタッチで同じくゴール前に走り込んでいた興梠にラストパス。興梠はこれを押し込んで浦和が先制した。
▽さらに前半終了間際の45分、浦和が追加点を挙げる。左サイドからパスを中央の柏木が収めると、ボックス手前中央の武藤に繋ぐ。武藤はそこから思い切りよく右足を振り抜くと、GK中林は弾ききれず、左ポストに当たってゴールに吸い込まれた。
▽勢いに乗る広島は、直後の54分に、同点に追いつく。敵陣左サイドでボールを奪った柏は、ドリブルでボックス手前左まで運ぶと、そこで横パスを選択。皆川がスルーしたところにアンデルソン・ロペスが反応。左足で冷静にコースを突き、広島に同点となる2点目をもたらした。
▽2点差を追いついた広島の勢いは止まらない。72分、柏が自陣からドリブルで持ち運び、ボックス内のアンデルソン・ロペスにパス。ボックスの浅い位置にいたアンデルソン・ロペスはここから右足一閃。豪快にネットを揺らし、この日2点目となる逆転弾を沈めた。
▽しかし、これ以上黒星を重ねられない浦和もこのままでは終わらなかった。40分、阿部のパスから、ラファエル・シルバ、関根とつなぎ、ボックス内でDFのチェックを振り切ったズラタンにラストパス。ズラタンは右足で流し込み、浦和は同点に追いついた。
▽このまま終わるかに思われた試合だったが、後半アディショナルタイムの92分、浦和が再逆転の4点目を決める。左サイドの関根から 柏木、武藤とパスをつなぐ。ボックス手前中央でパスを受けた関根はここから右足を振り抜くと、GK中林が弾ききれず、浦和が勝ち越しの4点目を決めた。
▽壮絶な打ち合いとなった試合はここで終了。ホームの浦和がシーソーゲームを制して連敗を3でストップさせた。一方の広島は泥沼の4連敗。5試合白星から遠ざかっている。
▽現在7勝2分け6敗で9位の浦和(勝ち点23)は、リーグ戦3連敗中と苦しい状況。連敗から抜け出したい今節は、前節のサガン鳥栖戦(1-2)からラファエル・シルバを代えて那須を先発に起用した。一方の広島(勝ち点10)は、ここまで2勝4分け10敗の17位に低迷。こちらもリーグ戦3連敗という状況の中、前節の大宮アルディージャ戦(0-3)から、森崎とアンデルソン・ロペスを代えて、茶島と森島がスタメンに入った。
▽その後は一進一退の攻防が続いたが42分、浦和が先制に成功する。敵陣中央から、柏木がゴール前に走り込んだ駒井の浮き球のパスを送ると、駒井はこれをワンタッチで同じくゴール前に走り込んでいた興梠にラストパス。興梠はこれを押し込んで浦和が先制した。
▽さらに前半終了間際の45分、浦和が追加点を挙げる。左サイドからパスを中央の柏木が収めると、ボックス手前中央の武藤に繋ぐ。武藤はそこから思い切りよく右足を振り抜くと、GK中林は弾ききれず、左ポストに当たってゴールに吸い込まれた。
▽2点を追う展開となった広島だが、後半開始直後に1点を返す。47分、右サイドの柴崎がボックス手前の森島にパスを送ると、森島はワンタッチでボックス内の皆川に供給。皆川はこれを反転しながらダイレクトでシュートし、ネットを揺らした。
▽勢いに乗る広島は、直後の54分に、同点に追いつく。敵陣左サイドでボールを奪った柏は、ドリブルでボックス手前左まで運ぶと、そこで横パスを選択。皆川がスルーしたところにアンデルソン・ロペスが反応。左足で冷静にコースを突き、広島に同点となる2点目をもたらした。
▽2点差を追いついた広島の勢いは止まらない。72分、柏が自陣からドリブルで持ち運び、ボックス内のアンデルソン・ロペスにパス。ボックスの浅い位置にいたアンデルソン・ロペスはここから右足一閃。豪快にネットを揺らし、この日2点目となる逆転弾を沈めた。
▽しかし、これ以上黒星を重ねられない浦和もこのままでは終わらなかった。40分、阿部のパスから、ラファエル・シルバ、関根とつなぎ、ボックス内でDFのチェックを振り切ったズラタンにラストパス。ズラタンは右足で流し込み、浦和は同点に追いついた。
▽このまま終わるかに思われた試合だったが、後半アディショナルタイムの92分、浦和が再逆転の4点目を決める。左サイドの関根から 柏木、武藤とパスをつなぐ。ボックス手前中央でパスを受けた関根はここから右足を振り抜くと、GK中林が弾ききれず、浦和が勝ち越しの4点目を決めた。
▽壮絶な打ち合いとなった試合はここで終了。ホームの浦和がシーソーゲームを制して連敗を3でストップさせた。一方の広島は泥沼の4連敗。5試合白星から遠ざかっている。
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