壮絶な打ち合いはC大阪に軍配! 大量4得点で仙台を下す《J1》
2017.06.25 20:21 Sun
▽明治安田生命J1リーグ第16節、ベガルタ仙台vsセレッソ大阪が25日に行われ、4-2でC大阪が勝利を収めた。
▽リーグ戦ではここ4試合で2勝2分けと調子を上げてきたものの、21日に行われた天皇杯2回戦で、筑波大学相手にまさかの黒星を喫した11位の仙台(勝ち点21)は、その試合から、大岩、奥埜、中野を除く8人をスタメン変更。先発には石原や西村といったおなじみの顔ぶれが名を連ねた。
▽一方、2位のC大阪(勝ち点29)はリーグ戦ここ6試合で5勝1分けと波に乗り、直近の天皇杯2回戦では新潟医療福祉大学にも順当に勝利を収めるなど好調。その試合から、マテイ・ヨニッチ、ソウザ、山口、清武以外の7人が変更され、山村や柿谷らが先発入りした。
▽試合は序盤から激しく攻め合う展開に。立ち上がりの2分、仙台が左サイドから攻めると、三田がボックス左外から鋭いミドルシュートで相手を脅かす。8分には今度はC大阪が華麗なパスワークから清武がボックス外右から左足を振り抜くが、枠を捉えることができない。12分には、左サイドの永戸のロングスローの流れから、西村がボレーで狙うがクロスバーの上へ外れて、仙台がチャンスを逸する。
▽やや仙台が押し込む展開の中、試合を動かしたのはC大阪だった。16分、センターサークル付近からのロングボールに反応した柿谷。ボックス左で受けると、そのまま左足でゴールに突き刺し、先制点をもたらした。続く20分にもC大阪が追加点を挙げる。丸橋のパスを受けた杉本が、ボックス中央の山村へ供給。体を反転させDFを振り切った山村は右足で流し込んだ。
▽早い時間に追いつきたい仙台だが、試合の流れはC大阪が掴む。ソウザを中心に攻めるC大阪。58分に左サイドのソウザを起点に丸橋がクロスを上げると、ファーサイドの山下が頭で合わせネットを揺らした。
▽再び2点差に離された仙台は失点直後にクリスランを投入。すると、この交代が功を奏す。61分、クリスランがボックス手前でパスを受けると、ダイレクトでボックスに侵入した西村へスルーパス。西村はこれを冷静に流し込み、すぐに1点差に戻す。
▽一進一退の攻防が続く中、C大阪がさらに追加点を奪う。68分、左サイドのハーフウェイライン付近でボールを奪ったC大阪は、ソウザがカウンターでボックス内に侵入。左足を振り抜いてシュートを放つが、GKダニエル・シュミットに弾かれる。しかし、このこぼれ球に山口がいち早く反応。ボックス手前中央から目の覚めるようなボレーシューを突き刺し、C大阪が4点目をマークした。
▽その後は、得点が動くことなく試合終了。激しい打ち合いになった試合は、4-2でアウェイのC大阪が勝利。引き分けを挟んで5連勝となった。一方の仙台は、筑波大学に敗れた汚名を返上することはできず、公式戦2連敗となった。
▽リーグ戦ではここ4試合で2勝2分けと調子を上げてきたものの、21日に行われた天皇杯2回戦で、筑波大学相手にまさかの黒星を喫した11位の仙台(勝ち点21)は、その試合から、大岩、奥埜、中野を除く8人をスタメン変更。先発には石原や西村といったおなじみの顔ぶれが名を連ねた。
▽試合は序盤から激しく攻め合う展開に。立ち上がりの2分、仙台が左サイドから攻めると、三田がボックス左外から鋭いミドルシュートで相手を脅かす。8分には今度はC大阪が華麗なパスワークから清武がボックス外右から左足を振り抜くが、枠を捉えることができない。12分には、左サイドの永戸のロングスローの流れから、西村がボレーで狙うがクロスバーの上へ外れて、仙台がチャンスを逸する。
▽やや仙台が押し込む展開の中、試合を動かしたのはC大阪だった。16分、センターサークル付近からのロングボールに反応した柿谷。ボックス左で受けると、そのまま左足でゴールに突き刺し、先制点をもたらした。続く20分にもC大阪が追加点を挙げる。丸橋のパスを受けた杉本が、ボックス中央の山村へ供給。体を反転させDFを振り切った山村は右足で流し込んだ。
▽2失点を許した仙台は、長短のパスを活用しながら、より攻撃の姿勢を強める。すると36分、敵陣中央でボールを持った奥埜が右サイドの中野に展開。ボックス右に侵入した中野は、DFの位置を冷静に見極め、ゴール前の石原に折り返す。フリーの石原がこれを流し込み、前半のうちに1点差に詰め寄った。
▽早い時間に追いつきたい仙台だが、試合の流れはC大阪が掴む。ソウザを中心に攻めるC大阪。58分に左サイドのソウザを起点に丸橋がクロスを上げると、ファーサイドの山下が頭で合わせネットを揺らした。
▽再び2点差に離された仙台は失点直後にクリスランを投入。すると、この交代が功を奏す。61分、クリスランがボックス手前でパスを受けると、ダイレクトでボックスに侵入した西村へスルーパス。西村はこれを冷静に流し込み、すぐに1点差に戻す。
▽一進一退の攻防が続く中、C大阪がさらに追加点を奪う。68分、左サイドのハーフウェイライン付近でボールを奪ったC大阪は、ソウザがカウンターでボックス内に侵入。左足を振り抜いてシュートを放つが、GKダニエル・シュミットに弾かれる。しかし、このこぼれ球に山口がいち早く反応。ボックス手前中央から目の覚めるようなボレーシューを突き刺し、C大阪が4点目をマークした。
▽その後は、得点が動くことなく試合終了。激しい打ち合いになった試合は、4-2でアウェイのC大阪が勝利。引き分けを挟んで5連勝となった。一方の仙台は、筑波大学に敗れた汚名を返上することはできず、公式戦2連敗となった。
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