逆転勝利のメキシコがグループA首位浮上! 連敗ニュージーランドが敗退…《コンフェデレーションズカップ2017》
2017.06.22 05:30 Thu
▽コンフェデレーションズカップ2017グループA第2節のメキシコ代表vsニュージーランド代表が21日に行われ、メキシコが2-1で勝利した。
▽ポルトガル代表との初戦を土壇場の同点弾で2-2のドローで終えたメキシコは、中2日で行われるこの試合に向けて先発8人を変更。GKオチョアやエクトル・エレーラ、エルナンデスら主力がベンチスタートとなったものの、ジョバニ・ドス・サントス、ファビアン、ペラルタら実力者が先発に入った。一方、開催国ロシア代表との開幕戦を0-2で落としたニュージーランドは、大会初勝利に向けて2選手のみの選手変更にとどめ、メキシコ戦に臨んだ。
▽ニュージランドが極端にリトリートせず、積極的な入りを見せたため、試合は立ち上がりから拮抗した展開に。徐々にボールを保持したメキシコは13分、人数をかけたカウンターからボックス内のジョバニ・ドス・サントスにシュートチャンスも、ここは相手DFのブロックに阻まれる。
▽大幅なメンバー変更がたたってリズムを掴み切れないメキシコは、26分過ぎにサルセドが腕を痛めてプレー続行不可能に。さらに、このプレーの流れでゴール前に抜け出したウッドに決定的なシュートを許すが、ここはGKタラベラのビッグセーブで凌ぐ。その後、33分にエクトル・モレーノを緊急投入した。
▽一方、フィジカルを生かしたシンプルな攻めで相手を押し込むニュージーランドは42分、敵陣深くでDFアラウホの不用意なクリアをカットしたルイスのスルーパスに抜け出したウッドがGKとの一対一を制し、待望の先制点を奪う。勢い付くニュージーランドは前半終了間際にもゴール前に飛び出したウッドに決定機も、前半のうちに追加点を奪うことはできなかった。
▽早い時間帯の同点ゴールで勢いづくメキシコは、ここから相手を押し込んでいく。57分と60分にはヒメネス、ディエゴ・レジェスがゴール前でヘディングシュートを狙うが、いずれも相手GKの正面を突く。
▽一方、前半同様にロングボールとセットプレーを起点に勝ち越しを目指すニュージーランドだが、アタッキングサードでの細かいミスが目立ちなかなか決定機を作れない。
▽その後、68分に途中交代で入ったモレーノの負傷で英雄マルケスの緊急投入を余儀なくされたメキシコだったが、72分に逆転ゴールが生まれる。見事なドリブルで左サイドを突破したアキーノがそのままボックス左ライン際まで持ち込んでマイナスのクロス。これをニアに走り込んだペラルタが左足のシュートをニアポストに蹴り込んだ。
▽試合終盤にかけては行ったり来たりの攻防が続く中、85分にはニュージーランドのトーマスが強烈なミドルシュートを放つが、これはクロスバーを叩く。一方のメキシコもカウンターからダムに続けて決定機も、こちらも決め切れず。それでも、きっちり逃げ切ったメキシコが2-1で逆転勝利を収め、勝ち点と得失点差で並んだポルトガルを抜き総得点で抜きグループA首位に浮上。また、敗れたニュージーランドの敗退も決定した。
▽ポルトガル代表との初戦を土壇場の同点弾で2-2のドローで終えたメキシコは、中2日で行われるこの試合に向けて先発8人を変更。GKオチョアやエクトル・エレーラ、エルナンデスら主力がベンチスタートとなったものの、ジョバニ・ドス・サントス、ファビアン、ペラルタら実力者が先発に入った。一方、開催国ロシア代表との開幕戦を0-2で落としたニュージーランドは、大会初勝利に向けて2選手のみの選手変更にとどめ、メキシコ戦に臨んだ。
▽大幅なメンバー変更がたたってリズムを掴み切れないメキシコは、26分過ぎにサルセドが腕を痛めてプレー続行不可能に。さらに、このプレーの流れでゴール前に抜け出したウッドに決定的なシュートを許すが、ここはGKタラベラのビッグセーブで凌ぐ。その後、33分にエクトル・モレーノを緊急投入した。
▽一方、フィジカルを生かしたシンプルな攻めで相手を押し込むニュージーランドは42分、敵陣深くでDFアラウホの不用意なクリアをカットしたルイスのスルーパスに抜け出したウッドがGKとの一対一を制し、待望の先制点を奪う。勢い付くニュージーランドは前半終了間際にもゴール前に飛び出したウッドに決定機も、前半のうちに追加点を奪うことはできなかった。
▽迎えた後半、ビハインドを追うメキシコはセンターバックのアラニスを下げて、エレーラをハーフタイム明けにピッチに送り出す。前半同様にオープンな立ち上がりとなった中、54分に同点ゴールが生まれる。左サイドを突破したアキーノから中央でパスを受けたファビアンがボックス中央のヒメネスに短いパスを通す。そして、ヒメネスが反転して放った強烈なシュートが相手GKの手を弾きゴール左隅に突き刺さった。
▽早い時間帯の同点ゴールで勢いづくメキシコは、ここから相手を押し込んでいく。57分と60分にはヒメネス、ディエゴ・レジェスがゴール前でヘディングシュートを狙うが、いずれも相手GKの正面を突く。
▽一方、前半同様にロングボールとセットプレーを起点に勝ち越しを目指すニュージーランドだが、アタッキングサードでの細かいミスが目立ちなかなか決定機を作れない。
▽その後、68分に途中交代で入ったモレーノの負傷で英雄マルケスの緊急投入を余儀なくされたメキシコだったが、72分に逆転ゴールが生まれる。見事なドリブルで左サイドを突破したアキーノがそのままボックス左ライン際まで持ち込んでマイナスのクロス。これをニアに走り込んだペラルタが左足のシュートをニアポストに蹴り込んだ。
▽試合終盤にかけては行ったり来たりの攻防が続く中、85分にはニュージーランドのトーマスが強烈なミドルシュートを放つが、これはクロスバーを叩く。一方のメキシコもカウンターからダムに続けて決定機も、こちらも決め切れず。それでも、きっちり逃げ切ったメキシコが2-1で逆転勝利を収め、勝ち点と得失点差で並んだポルトガルを抜き総得点で抜きグループA首位に浮上。また、敗れたニュージーランドの敗退も決定した。
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