DF長友佑都、CL決勝から「僕らも強豪相手にああいう試合ができる可能性を秘めている」《海外組合宿》
2017.06.04 17:16 Sun
▽日本代表は4日、千葉県内で約1時間半にわたり、海外組合宿8日目を行った。
▽練習終了後、DF長友佑都(インテル/イタリア)がメディアの取材に応対した。昨日行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝のユベントスvsレアル・マドリー(4-1でレアル・マドリーが勝利)について言及。「僕らも可能性は低いかもしれないけど、強豪相手にああいう試合ができる可能性を秘めている」と、堅守を誇るユベントスがミスからの失点で崩れたところに、日本代表が強豪国との対戦で勝機が見出せるかもしれないと主張した。
◆DF長友佑都(インテル/イタリア)
──昨日のCL決勝で、ユベントス側の2失点目のようなディフレクションしての失点は大舞台では大きいか
「当たって入ったという場面ですよね。結局、あのユベントスの選手でさえ、メンタル的にも落ちたのかなというか、ブレたのかなというのは感じました。チャンピオンズリーグ決勝…それはどんな世界なんでしょうかね。想像がつかないですね」
──CL決勝というレベルでさえ、そういうことが起こるということか
「なんでも起こりうる。それがサッカーだなと思います。逆に考えると、僕らも可能性は低いかもしれないけど、強豪相手にああいう試合ができる可能性を秘めているなと。その可能性が1%でも多くなるように努力するしかないですね」
──ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、別次元だけど同じ人間だという気持ちは持っていて欲しいと言っていたが
「もちろん同じ人間ですけどね。レベルは違いますけど」
「特に海外組の選手たちは、そういう選手たちと対戦はしています。レベルというか、肌感覚でわかっていると思います。ただ、CL決勝という緊張感、1試合で全てが決まってしまうという中でのプレッシャーはあの舞台に立った選手にしかわからないですよね。普通のリーグ戦では感じられないですし、僕らはちょっと何も言えないですね」
──今日で合宿が一区切りだが、宿舎でのムードは
「試合に出られなかった中で、終盤に出られるようになった選手もいましたし、全然違いますよね。試合に出て合流するのとしないのとでは。僕も前回、2カ月ぐらい試合に出ていなくて、代表に合流して、今回は最後の7試合はすべて出場できました。気持ち的にも全然違ますし、明るいというか前向きな感じですね」
──そういう意味では海外組にとって6月はシーズンも終わり、難しいが自身はこの時期の代表招集は3回目となり、今までと何か違うことはあるか
「合宿に入る前はどんな走り込みが待っているんだろうという恐怖もありました。ただ、入ってみるとコンディションも良いせいか、前回の2回よりも楽に感じました。実際に脈とかも測っていますけど、数値がかなり良いです。その分、ダッシュの距離を伸ばされましたけど(笑)それはポジティブに考えています」
▽練習終了後、DF長友佑都(インテル/イタリア)がメディアの取材に応対した。昨日行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝のユベントスvsレアル・マドリー(4-1でレアル・マドリーが勝利)について言及。「僕らも可能性は低いかもしれないけど、強豪相手にああいう試合ができる可能性を秘めている」と、堅守を誇るユベントスがミスからの失点で崩れたところに、日本代表が強豪国との対戦で勝機が見出せるかもしれないと主張した。
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──昨日のCL決勝で、ユベントス側の2失点目のようなディフレクションしての失点は大舞台では大きいか
「当たって入ったという場面ですよね。結局、あのユベントスの選手でさえ、メンタル的にも落ちたのかなというか、ブレたのかなというのは感じました。チャンピオンズリーグ決勝…それはどんな世界なんでしょうかね。想像がつかないですね」
──CL決勝というレベルでさえ、そういうことが起こるということか
「なんでも起こりうる。それがサッカーだなと思います。逆に考えると、僕らも可能性は低いかもしれないけど、強豪相手にああいう試合ができる可能性を秘めているなと。その可能性が1%でも多くなるように努力するしかないですね」
──ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、別次元だけど同じ人間だという気持ちは持っていて欲しいと言っていたが
「もちろん同じ人間ですけどね。レベルは違いますけど」
──距離感を測れる部分はあるか
「特に海外組の選手たちは、そういう選手たちと対戦はしています。レベルというか、肌感覚でわかっていると思います。ただ、CL決勝という緊張感、1試合で全てが決まってしまうという中でのプレッシャーはあの舞台に立った選手にしかわからないですよね。普通のリーグ戦では感じられないですし、僕らはちょっと何も言えないですね」
──今日で合宿が一区切りだが、宿舎でのムードは
「試合に出られなかった中で、終盤に出られるようになった選手もいましたし、全然違いますよね。試合に出て合流するのとしないのとでは。僕も前回、2カ月ぐらい試合に出ていなくて、代表に合流して、今回は最後の7試合はすべて出場できました。気持ち的にも全然違ますし、明るいというか前向きな感じですね」
──そういう意味では海外組にとって6月はシーズンも終わり、難しいが自身はこの時期の代表招集は3回目となり、今までと何か違うことはあるか
「合宿に入る前はどんな走り込みが待っているんだろうという恐怖もありました。ただ、入ってみるとコンディションも良いせいか、前回の2回よりも楽に感じました。実際に脈とかも測っていますけど、数値がかなり良いです。その分、ダッシュの距離を伸ばされましたけど(笑)それはポジティブに考えています」
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