D・コスタの今季20点目などで快勝チェルシーが2年ぶり優勝に王手! 敗れたボロは1年で降格…《プレミアリーグ》
2017.05.09 05:50 Tue
▽プレミアリーグ第36節、チェルシーvsミドルズブラが8日にスタンフォード・ブリッジで行われ、チェルシーが3-0で快勝した。
▽試合は開始早々にチェルシーが決定機を作る。2分、右サイドでセスクが浮き球のクロスを入れると、これをボックス左に走り込んだマルコス・アロンソが左足のダイレクトボレーで合わせる。だが、GKグザンが何とか触ったボールはクロスバーを叩き、電光石火の先制点とはならず。
▽その後も相手を押し込むチェルシーは、右サイドや中央で作ってアザールとマルコス・アロンソの左サイドで仕留める形の仕掛けが機能。20分にはセスクの浮き球パスに抜け出したアザールがボックス左でGKとDFを引き付け、ファビオの股間を抜く折り返しで決定機を創出も、ここはジエゴ・コスタが押し込めない。しかし、この直後にジエゴ・コスタがゴールをこじ開ける。
▽23分、バイタルエリアでボールを持ったセスクがジエゴ・コスタの動き出しに合せて絶妙な浮き球のスルーパスを供給。これはDFファビオに触られるもボールがそのままゴール前のジエゴ・コスタの足元に渡ると、スペイン代表FWは冷静にGKグザンの股間を抜いた。
▽この貴重な追加点で完全に流れを掴んだチェルシーは、残留に向けて勝ち点1以上が必要なアウェイチームを一方的に押し込む。再三最終ラインの裏を取ってはモーゼスやアザールらに3点目のチャンスが訪れるが、相手GKグザンの粘り強い守備もあり、2-0のまま試合を折り返した。
▽後半に入ってもエンジン全開のチェルシーは、開始直後にペドロがクロスバー直撃のシュートを放つなど、いきなり3点目に迫る。その後もセットプレーの流れからケイヒルやセスクがゴールに迫っていく。
▽一方、いよいよ降格が現実味を帯びてきたミドルズブラは57分、フォーショーとアダマ・トラオレを下げて、リードビッターと古巣対戦のバンフォードを投入する2枚替えを敢行。だが、この交代から数分後の65分に右CKの流れからセスクのパスをボックス右で受けたマティッチが冷静にGKグザンの股間を抜くシュートで試合を決定付ける3点目を奪った。
▽その後、アザール、ペドロ、ダビド・ルイスの主力3選手を下げて、今季限りでの退団が決定しているテリーやウィリアン、チャロバーをピッチに送り出し、試合を締めにかかったチェルシーは、前節のエバートン戦に続き3-0のスコアで完勝。2位トッテナムとの勝ち点差を7ポイントに広げたチェルシーは、12日に敵地で行われるWBA戦での勝利で2年ぶりのプレミアリーグ制覇が決定することになった。一方、敗れたミドルズブラは1年でのチャンピオンシップ(イングランド2部)降格が決定した。
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▽前節、優勝への最大の関門と目されていた敵地でのエバートン戦を3-0で快勝した首位チェルシー(勝ち点81)は、2位トッテナム(勝ち点77)との4ポイント差をキープ。すると、今節では金曜開催となったウェストハム戦でトッテナムが敗れたため、勝ち点差を7ポイントに広げる絶好のチャンスを得た。この試合で敗れると降格が決定する19位ミドルズブラ(勝ち点28)をホームに迎えたコンテ率いるチームは、エバートン戦から負傷のカンテに代えてセスクを起用した以外、同じメンバーを起用した。▽その後も相手を押し込むチェルシーは、右サイドや中央で作ってアザールとマルコス・アロンソの左サイドで仕留める形の仕掛けが機能。20分にはセスクの浮き球パスに抜け出したアザールがボックス左でGKとDFを引き付け、ファビオの股間を抜く折り返しで決定機を創出も、ここはジエゴ・コスタが押し込めない。しかし、この直後にジエゴ・コスタがゴールをこじ開ける。
▽23分、バイタルエリアでボールを持ったセスクがジエゴ・コスタの動き出しに合せて絶妙な浮き球のスルーパスを供給。これはDFファビオに触られるもボールがそのままゴール前のジエゴ・コスタの足元に渡ると、スペイン代表FWは冷静にGKグザンの股間を抜いた。
▽ジエゴ・コスタの今季リーグ20点目でリードを手にしたホームチームは、畳みかける攻めで追加点を狙う。すると34分、バイタルエリア右でセスクから横パスを受けたアスピリクエタが同胞MFを彷彿とさせる絶妙な浮き球パスをボックス左に走り込むマルコス・アロンソに通すと、角度のないところからマルコス・アロンソが放った左足のシュートがGKグザンの身体に当たってゴールネットに吸い込まれた。
▽この貴重な追加点で完全に流れを掴んだチェルシーは、残留に向けて勝ち点1以上が必要なアウェイチームを一方的に押し込む。再三最終ラインの裏を取ってはモーゼスやアザールらに3点目のチャンスが訪れるが、相手GKグザンの粘り強い守備もあり、2-0のまま試合を折り返した。
▽後半に入ってもエンジン全開のチェルシーは、開始直後にペドロがクロスバー直撃のシュートを放つなど、いきなり3点目に迫る。その後もセットプレーの流れからケイヒルやセスクがゴールに迫っていく。
▽一方、いよいよ降格が現実味を帯びてきたミドルズブラは57分、フォーショーとアダマ・トラオレを下げて、リードビッターと古巣対戦のバンフォードを投入する2枚替えを敢行。だが、この交代から数分後の65分に右CKの流れからセスクのパスをボックス右で受けたマティッチが冷静にGKグザンの股間を抜くシュートで試合を決定付ける3点目を奪った。
▽その後、アザール、ペドロ、ダビド・ルイスの主力3選手を下げて、今季限りでの退団が決定しているテリーやウィリアン、チャロバーをピッチに送り出し、試合を締めにかかったチェルシーは、前節のエバートン戦に続き3-0のスコアで完勝。2位トッテナムとの勝ち点差を7ポイントに広げたチェルシーは、12日に敵地で行われるWBA戦での勝利で2年ぶりのプレミアリーグ制覇が決定することになった。一方、敗れたミドルズブラは1年でのチャンピオンシップ(イングランド2部)降格が決定した。
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