レンタル移籍の身でベンテケのゴール祝い非難殺到のサコーが釈明、「何かを意図したものではなかった」
2017.04.25 02:13 Tue
▽クリスタル・パレスに所属する元フランス代表DFママドゥ・サコーが、レンタル元のリバプールとの対戦でベルギー代表FWクリスティアン・ベンテケのゴールを祝った一件に関して説明している。イギリス『リバプール・エコー』が伝えている。
▽この試合では今シーズンにリバプールからパレスに完全移籍したベンテケの2ゴールでパレスが2-1の逆転勝利を収めたが、物議を醸したのがベンテケがゴールを決めた際に、ピッチサイドに出てきたサコーとハンドシェイクでゴールセレブレーションを行ったことだった。
▽完全移籍のベンテケは、ともかくレンタル移籍中のサコーがアンフィールドでゴールを祝ったことに対して、SNS上を中心にリバプールファンが激怒していた。
▽サコーは、今回の行動がリバプールで構想外となっていることに対しての腹いせではなく、意図せずに普段からベンテケとやっているゴール後のルーティーンを行ってしまったと釈明した。
「だけど、彼が僕の方に近づいてきたので、僕たちが普段から友人同士でやっているハンドシェイクをしてしまったんだ」
「あの行為に関して、何の意図もないし、暗示するものもなかった。僕たちは同じチームのためにプレーしている友人同士で、同じ目標を持っている。そして、チームがプレミアに残留するため、すべてのゲームで勝ち点3を獲得しようと戦っているだけなんだ」
▽リバプールに対して、悪意を持っていたわけではないと釈明したサコーだが、さすがに本拠地アンフィールドではまずかった。現在、パレスで印象的なパフォーマンスを披露しているものの、来シーズンにアンフィールドでリバプールのユニフォームを着てプレーする可能性は低そうだ。
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▽現在、リバプールからのレンタル移籍でパレスに在籍しているサコーは、23日にアンフィールドで行われた古巣との一戦を契約上の問題で欠場。だが、古巣と残留争いに身を置くパレスの一戦を観戦するため、チームに帯同し、スタンドから観戦していた。▽完全移籍のベンテケは、ともかくレンタル移籍中のサコーがアンフィールドでゴールを祝ったことに対して、SNS上を中心にリバプールファンが激怒していた。
▽サコーは、今回の行動がリバプールで構想外となっていることに対しての腹いせではなく、意図せずに普段からベンテケとやっているゴール後のルーティーンを行ってしまったと釈明した。
「クリスティアンがゴールを決めたとき、僕は所属するクラブ(リバプール)とファンに敬意を表して祝福したくないので座っていたんだ」
「だけど、彼が僕の方に近づいてきたので、僕たちが普段から友人同士でやっているハンドシェイクをしてしまったんだ」
「あの行為に関して、何の意図もないし、暗示するものもなかった。僕たちは同じチームのためにプレーしている友人同士で、同じ目標を持っている。そして、チームがプレミアに残留するため、すべてのゲームで勝ち点3を獲得しようと戦っているだけなんだ」
▽リバプールに対して、悪意を持っていたわけではないと釈明したサコーだが、さすがに本拠地アンフィールドではまずかった。現在、パレスで印象的なパフォーマンスを披露しているものの、来シーズンにアンフィールドでリバプールのユニフォームを着てプレーする可能性は低そうだ。
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