リバプールがフィルミノ2戦連発で枠内シュート2本ずつの膠着試合制して連勝! 4戦連続無得点のWBAは今季初の3連敗…《プレミアリーグ》
2017.04.16 23:36 Sun
▽リバプールは16日、ザ・ホーソンズで行われたプレミアリーグ第33節でWBAと対戦し、1-0で勝利した。
▽難所ホーソンズでのアウェイゲームでやや慎重な入りとなったリバプールに対して、4試合ぶりの白星を目指すホームチームが積極的な入りを見せる。開始2分にはマット・フィリップスのシュートのこぼれ球にゴール前のロブソン=カヌが反応も、ここは押し込み切れない。12分には再びフィリップスが右サイドからのカットインから左足ミドルを狙うが、これも枠を捉え切れない。
▽一方、なかなか攻撃の形を見い出せないリバプールは、15分に相手MFヤコブの不用意な横パスをカットしたコウチーニョのスルーパスに抜け出したフィルミノがボックス左からシュートを狙うが、これは枠の右に外れる。すると、この数分後には自陣で与えたFKからフィリップスのクロスをファーサイドでフリーのシャドリに反応されるが、ここは相手の空振りに助けられた。
▽前半半ばから終盤にかけても自陣に引いてスペースを消すWBAの堅守に苦戦が続くリバプールは、流れの中でほとんど決定的なシーンを作り出せない。それでも、このままゴールレスでハーフタイム突入と思われたアディショナルタイム1分、セットプレーから試合を動かす。相手陣内右サイドで得たFKの場面でキッカーのミルナーがインスウィングのボールを入れると、ニアでルーカス・レイバが頭でフリックしたボールをファーに飛び出したフィルミノが頭で流し込んだ。
▽流れを変えたいWBAは、60分過ぎから65分までの5分間にモリソン、マクレーン、ロンドンと3枚の交代カードを切って同点ゴールを目指すが、この選手交代も効果を発揮せず。一方、早く2点目を取って試合を決めたいリバプールもエンジンがかかり切らず、試合は完全にこう着状態に陥る。
▽試合終盤に入って攻勢を強めるWBAは、80分にこの試合最大の決定機。前線でロングボールを収めたロンドンの絶妙なポストプレーからボックス左でスルーパスを受けたフィリップスがGKミニョレと一対一になるが、股間を狙ったシュートはGKミニョレのビッグセーブに遭った。
▽その後、後半アディショナルタイムにかけて決死のパワープレーを見せるWBAは、GKフォスターも積極的にゴール前に上がって11人での攻撃でゴールをこじ開けにかかる。一方、逃げ切りを図るリバプールは、相手セットプレーのロングカウンターから途中出場のアルベルト・モレーノが無人のゴールに向けてロングシュートを狙うが、これは枠を捉えることができず。それでも、枠内シュート2本ずつというクローズな試合を何とか勝ち切ったリバプールが、苦しみながらもリーグ2連勝で飾り、3位キープに成功した。一方、敗れたWBAは残留こそ決定的なものの、4試合連続無得点で今季初の3連敗となった。
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▽消化試合が多いながらもチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の3位に位置するリバプール(勝ち点63)は、前節のストーク・シティ戦をコウチーニョの2戦連続ゴールなどで逆転勝利。連勝を目指す今節は、連敗中の8位WBA(勝ち点44)とのアウェイゲームに臨んだ。ストーク戦からは先発3人を変更し、フィルミノ、コウチーニョ、ルーカス・レイバが先発に復帰。前節、採用の3バックから本来の[4-1-4-1]に戻した。▽一方、なかなか攻撃の形を見い出せないリバプールは、15分に相手MFヤコブの不用意な横パスをカットしたコウチーニョのスルーパスに抜け出したフィルミノがボックス左からシュートを狙うが、これは枠の右に外れる。すると、この数分後には自陣で与えたFKからフィリップスのクロスをファーサイドでフリーのシャドリに反応されるが、ここは相手の空振りに助けられた。
▽前半半ばから終盤にかけても自陣に引いてスペースを消すWBAの堅守に苦戦が続くリバプールは、流れの中でほとんど決定的なシーンを作り出せない。それでも、このままゴールレスでハーフタイム突入と思われたアディショナルタイム1分、セットプレーから試合を動かす。相手陣内右サイドで得たFKの場面でキッカーのミルナーがインスウィングのボールを入れると、ニアでルーカス・レイバが頭でフリックしたボールをファーに飛び出したフィルミノが頭で流し込んだ。
▽フィルミノの2試合連続ゴールによってリバプールの1点リードで迎えた後半は、ビハインドを追うWBAが攻勢に出るが、3試合連続無得点と得点力が課題のチームは最後の場面で精度を欠く。対するリバプールは57分、ワイナルドゥムの絶妙なワンタッチスルーパスに抜け出したフィルミノがボックス右で折り返すと、これをファーサイドでドフリーのミルナーが右足ダイレクトボレーで狙うが、飛び出してきたGKが目に入ったのか、このシュートをふかしてしまった。
▽流れを変えたいWBAは、60分過ぎから65分までの5分間にモリソン、マクレーン、ロンドンと3枚の交代カードを切って同点ゴールを目指すが、この選手交代も効果を発揮せず。一方、早く2点目を取って試合を決めたいリバプールもエンジンがかかり切らず、試合は完全にこう着状態に陥る。
▽試合終盤に入って攻勢を強めるWBAは、80分にこの試合最大の決定機。前線でロングボールを収めたロンドンの絶妙なポストプレーからボックス左でスルーパスを受けたフィリップスがGKミニョレと一対一になるが、股間を狙ったシュートはGKミニョレのビッグセーブに遭った。
▽その後、後半アディショナルタイムにかけて決死のパワープレーを見せるWBAは、GKフォスターも積極的にゴール前に上がって11人での攻撃でゴールをこじ開けにかかる。一方、逃げ切りを図るリバプールは、相手セットプレーのロングカウンターから途中出場のアルベルト・モレーノが無人のゴールに向けてロングシュートを狙うが、これは枠を捉えることができず。それでも、枠内シュート2本ずつというクローズな試合を何とか勝ち切ったリバプールが、苦しみながらもリーグ2連勝で飾り、3位キープに成功した。一方、敗れたWBAは残留こそ決定的なものの、4試合連続無得点で今季初の3連敗となった。
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