ローマ、ゼコ5戦連発もアタランタとドローで逆転優勝遠のく…《セリエA》
2017.04.16 00:04 Sun
▽セリエA第32節、ローマvsアタランタが15日にスタディオ・オリンピコで行われ、1-1のドローに終わった。
▽注目の上位対決は、開始直後にローマのオフサイドの取り損ねから右サイドを独走したクルティッチがボックス内に持ち込んでクロスを狙うが、ここはDFにブロックされてしまう。
▽時間の経過とともにボールを保持して相手を押し込むローマは、サラーやゼコを起点に攻め手を窺うが、相手守備を崩し切るところまでは至らない。すると22分、左サイドのコンティが低いボールを折り返したところを、中央のクルティッチに見事なダイレクトボレーで合わせられ、先制点を許した。
▽逆転優勝、チャンピオンズリーグ(CL)ストレートインに向けて取りこぼしは許されないローマは、すぐさま反撃を開始。36分には右CKからデ・ロッシがヘディングシュートを放つが、これはGK正面を突く。その後も攻勢を続けるが、前半は1点ビハインドで終了した。
▽この同点ゴールで勢いづくローマは、56分にペロッティの左CKをファーサイドのデ・ロッシが左足のジャンピングボレーで合わすが、右ポストを叩く。さらに61分にはゼコの絶妙なポストプレーからペロッティが放った強烈なミドルシュートをGKゴッリーニが弾いたところにサラーが詰めるが、押し込めない。
▽前半とは打って変わって相手陣内でハーフコートゲームを展開するローマは65分、高い位置でのペロッティのインターセプトからボックス右でパスを受けたナインゴランが右足を強振するが、このシュートはクロスバーを叩く。
▽後半半ばから終盤にかけても主導権を握るローマだが、相手の粘り強い守備に遭い、攻めあぐねる場面が目立つ。スパレッティ監督はこの状況を受け、デ・ロッシとペロッティを下げてエル・シャーラウィと切り札のトッティをピッチに送り出す。
▽試合終盤にかけて猛攻を見せたローマだったが、試合は1-1のままタイムアップ。アタランタとの上位対決をドローで終えたローマは、連勝が「4」でストップすると共に同時刻に行われた試合で勝利したユベントスとの勝ち点差が8ポイントに広がってしまった。
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▽リーグ4連勝で首位ユベントス(勝ち点77)を6ポイント差で追う2位ローマ(勝ち点71)は、前回対戦で敗れた5位アタランタをホームに迎えた。ローマは直近のボローニャ戦から先発3人を変更。フアン・ジェズス、レアンドロ・パレデス、エル・シャーラウィに代わって、マリオ・ルイ、デ・ロッシ、ペロッティが先発に入った。▽時間の経過とともにボールを保持して相手を押し込むローマは、サラーやゼコを起点に攻め手を窺うが、相手守備を崩し切るところまでは至らない。すると22分、左サイドのコンティが低いボールを折り返したところを、中央のクルティッチに見事なダイレクトボレーで合わせられ、先制点を許した。
▽逆転優勝、チャンピオンズリーグ(CL)ストレートインに向けて取りこぼしは許されないローマは、すぐさま反撃を開始。36分には右CKからデ・ロッシがヘディングシュートを放つが、これはGK正面を突く。その後も攻勢を続けるが、前半は1点ビハインドで終了した。
▽迎えた後半、マノラスに代えてブルーノ・ペレスをハーフタイム明けに投入したローマは、50分に追いつく。左サイドからマリオ・ルイが上げたクロスをボックス右のサラーが頭で折り返すと、これをゴール前のゼコがワンタッチで蹴り込み、5試合連続ゴールで得点ランキング単独トップの25点目を記録した。
▽この同点ゴールで勢いづくローマは、56分にペロッティの左CKをファーサイドのデ・ロッシが左足のジャンピングボレーで合わすが、右ポストを叩く。さらに61分にはゼコの絶妙なポストプレーからペロッティが放った強烈なミドルシュートをGKゴッリーニが弾いたところにサラーが詰めるが、押し込めない。
▽前半とは打って変わって相手陣内でハーフコートゲームを展開するローマは65分、高い位置でのペロッティのインターセプトからボックス右でパスを受けたナインゴランが右足を強振するが、このシュートはクロスバーを叩く。
▽後半半ばから終盤にかけても主導権を握るローマだが、相手の粘り強い守備に遭い、攻めあぐねる場面が目立つ。スパレッティ監督はこの状況を受け、デ・ロッシとペロッティを下げてエル・シャーラウィと切り札のトッティをピッチに送り出す。
▽試合終盤にかけて猛攻を見せたローマだったが、試合は1-1のままタイムアップ。アタランタとの上位対決をドローで終えたローマは、連勝が「4」でストップすると共に同時刻に行われた試合で勝利したユベントスとの勝ち点差が8ポイントに広がってしまった。
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