最新FIFAランクで日本は7つ順位を上げて44位に! ブラジルが首位返り咲き

2017.04.06 17:41 Thu
Getty Images
▽国際サッカー連盟(FIFA)は6日、最新のFIFAランキングを発表した。

▽トップは、アルゼンチンを抜いたブラジルが久々に返り咲き。前月首位のアルゼンチンは2位となり、3位のドイツ、4位のチリは変動なし。5位に前月7位のコロンビアが浮上した。また、3月のロシア・ワールドカップ欧州予選で結果を残せなかったオランダが順位を11こ下げて32位と大きく順位を下げた。
▽前月51位に位置していた日本は、7つ順位を上げて44位となりトップ50入りを果たした。また、アジア勢ではイランが28位、韓国が43位で日本は引き続き3番手となった。

4月のFIFAランキング50位(カッコ内は前月の順位)
1.ブラジル(2)
2.アルゼンチン(1)
3.ドイツ(3)
4.チリ(4)
5.コロンビア(7)
6.フランス(6)
7.ベルギー(5)
8.ポルトガル(8)
9.スイス(11)
10.スペイン(10)
11.ポーランド(12)
12.イタリア(15)
13.ウェールズ(12)
14.イングランド(14)
15.ウルグアイ(9)
16.メキシコ(17)
17.ペルー(18)
18.クロアチア(16)
19.エジプト(20)
20.コスタリカ(19)
21.アイスランド(23)
22.トルコ(26)
23.アメリカ(30)
23.スロバキア(25)
25.エクアドル(22)
26.北アイルランド(35)
26.アイルランド(24)
28.イラン(33)
29.ボスニア・ヘルツェゴビナ(29)
30.セネガル(28)
31.ハンガリー(27)
32.オランダ(21)
33.カメルーン(32)
34.スウェーデン(45)
35.ブルキナファソ(36)
36.オーストリア(34)
37.ウクライナ(31)
38.パラグアイ(43)
39.ギリシャ(46)
40.ナイジェリア(41)
41.コンゴDR(38)
42.チュニジア(37)
43.韓国(40)
44.日本(51)
45.ガーナ(43)
46.チェコ(42)
47.ルーマニア(41)
48.コートジボワール(47)
49.セルビア(52)
50.オーストラリア(55)

アジア内トップ10(カッコ内は総合順位)
1.イラン(28)
2.韓国(43)
3.日本(44)
4.オーストラリア(50)
5.サウジアラビア(52)
6.ウズベキスタン(60)
7.UAE(74)
8.シリア(80)
9.中国(81)
10.カタール(89)
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「アウェイの空気に飲まれそうになった」逆転許して一転ピンチに、藤田譲瑠チマが考えたコントロール「焦れずに相手を動かそう」

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「がっちりハマった」衝撃の左足ミドルで先制ゴールの山田楓喜、左足の武器を見せつける「どんどん違いを見せていければ」

U-23日本代表のFW山田楓喜(東京ヴェルディ)が、U-23カタール代表戦を振り返った。 25日、AFC U23アジアカップの準々決勝で日本はカタールと対戦した。 ここで負ければパリ・オリンピック行きの可能性がなくなる両国。開催国であるカタールとの一戦だったが、開始2分に山田のゴールで日本が幸先良く先制する。 開始早々に衝撃のゴールを決めた山田。試合後のフラッシュインタビューでは左足ミドルでのゴールについて振り返り「最初からどんどん積極的にシュートを打っていこうと自分の中で決めていたので、がっちりハマって先制ゴールにつながりました」とコメント。狙い通りの一撃だったという。 山田のゴールで先制も24分に追いつかれてしまった中、41分にはカタールのGKがラフプレーで一発退場。日本は数的優位となり後半を迎えたが、早々にセットプレーから逆転を許す展開となる。 日本は嫌なムードが漂ったが、67分に木村誠二がCKからヘディングで同点ゴール。その後は決定力を失い延長戦に入ると、延長前半に細谷真大の待望のゴールで逆転に成功。延長後半には内野航太郎の初ゴールも生まれ、2-4で勝利。ベスト4入りを果たした。 リードし、数的優位になってから苦しんだ日本。山田は「正直、カタールが1人退場してから凄く楽になるかなと思ってプレーしていました」と、アドバンテージになると考えたという。ただ「それが逆に出て難しい試合になって、勝ち越されて凄く難しい展開になりました」と反省した。 自身のプレーについても「難しくて自分もどうしようかなという時に、左足のクロスから得点に繋がるかなと思っていました。得点には繋がらなかったですけど、相手にとっては嫌なプレーになったかなと思います」と、左足の武器を見せたことが、牽制には繋がっただろうと振り返った。 今大会はアシストやゴールとJリーグでの調子の良さを継続している山田。セットプレーについては「特にアジアの大会となるとセットプレーは一番重要なので、自分の左足でどんどん違いを見せていければと思います」と、今後の戦いでも違いを見せたいと意気込んだ。 日本は準決勝ではU-23イラク代表vsU-23ベトナム代表の勝者と29日の26時30分から対戦する。 <span class="paragraph-title">【動画】ついに目覚めたエース!細谷真大が値千金の決勝ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="pZnkovlMOfU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.26 08:15 Fri

「勝たせたいと思っていた」待望のゴールが決勝弾、悩んだエース細谷真大が大会制覇へ意気込む「優勝しかない」

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