メッシのPK弾を守り切ったアルゼンチンがチリとのシックスポインターを制して3位浮上!!《ロシアW杯南米予選》
2017.03.24 10:35 Fri
▽23日にロシア・ワールドカップ(W杯)南米予選第13節のアルゼンチンvsチリが行われ、1-0でアルゼンチンが勝利した。
▽12試合を戦い終えてプレーオフ圏内の5位に位置するアルゼンチン(勝ち点19)が、勝ち点1差で4位のチリ(勝ち点20)をホームに迎えた。昨年行われたコパ・アメリカ・センテナリオの決勝戦でも相見えた両チームの対戦となっている。
▽ホームのアルゼンチンは[4-2-3-1]を採用し、2列目には右からメッシ、アグエロ、ディ・マリアが並び、前線はイグアインが務める攻撃的なメンバーを送り出した。一方のチリは[4-3-3]のゴーメーションで臨み、前線は右からフエンサリダ、E・バルガス、サンチェスが配されている。
▽攻撃的な2チームの対戦だが、立ち上がりはやや静かな入りとなった。ポゼッションを握るアルゼンチンは、前線のイグアインにボールを当ててセカンドボールを拾って2次攻撃を仕掛ける形を作る。受けに回るチリは、相手陣内の浅い位置からプレスを仕掛けて押し上げを狙う。
▽すると7分にアウェイチームが決定機を迎えた。左サイドのサンチェスが左足で上げたクロスにボックス中央のアランギスがフリック。ファーサイドで待ち構えたフエンサリダのシュートは一度GKに止められるも、こぼれ球を自身で押し込む。しかしフエンサリダの位置はオフサイドであり、ゴールは認められなかった。
▽追いかけるチリは、プレスラインを高めに変更。特にアルゼンチンのダブルボランチであるマスチェラーノとビリアからのパスを寸断し、相手陣内でボールを奪いきる場面が増える。しかし追いつくことはできずに前半を終えた。
▽後半はお互いにサイドから仕掛ける攻撃を見せるが、堅い守備を見せるために決定機が少ない展開となった。それでも61分、自陣からカウンターで持ち上がったアルゼンチンは、左サイドからのマイナスの折り返しにメッシがボックス内で合わせる。しかしシュートは枠に行かず、アルゼンチンは後半最初の決定機で追加点を奪うことはできなかった。
▽チリも64分にボックス手前でバネガのハンドからFKを獲得。サンチェスが直接狙ったシュートはクロスバーに弾かれる。セカンドボールを拾ったチリは、左サイドのボセジュールがゴール前に折り返し、カスティージョが合わせるがGKロメロが何とか防いだ。
▽迎えた76分、チリはサンチェスのドリブル突破がファウルで止められて再びゴール正面の位置でFKを獲得。するとアルゼンチンはこのプレー時にメルカドが負傷。プレー続行が不可能となりロンカーリアが投入された。一方、絶好の位置でFKを獲得したチリは、サンチェスが軽く蹴りに行くも、ボールは壁を越えながらも枠を捉えきれずここも決めきれない。
▽後半に入り決定機を作れないアルゼンチンだったが、チリの攻撃を粘り強く跳ね返し、うまくコントロールして試合を終わらせる。結局そのまま終了のホイッスルを迎え、勝利したアルゼンチンが勝ち点を22に伸ばして3位に浮上。敗れたチリは6位に後退している。
▽12試合を戦い終えてプレーオフ圏内の5位に位置するアルゼンチン(勝ち点19)が、勝ち点1差で4位のチリ(勝ち点20)をホームに迎えた。昨年行われたコパ・アメリカ・センテナリオの決勝戦でも相見えた両チームの対戦となっている。
▽攻撃的な2チームの対戦だが、立ち上がりはやや静かな入りとなった。ポゼッションを握るアルゼンチンは、前線のイグアインにボールを当ててセカンドボールを拾って2次攻撃を仕掛ける形を作る。受けに回るチリは、相手陣内の浅い位置からプレスを仕掛けて押し上げを狙う。
▽すると7分にアウェイチームが決定機を迎えた。左サイドのサンチェスが左足で上げたクロスにボックス中央のアランギスがフリック。ファーサイドで待ち構えたフエンサリダのシュートは一度GKに止められるも、こぼれ球を自身で押し込む。しかしフエンサリダの位置はオフサイドであり、ゴールは認められなかった。
▽アルゼンチンは14分、右サイドのメッシから逆サイドに大きく展開。裏に抜け出したディ・マリアにボールが渡ると、GKブラーボの位置を見てループを狙うがここはブラーボに軍配。しかし15分、またも裏に抜け出したディ・マリアがフエンサリダに倒されてPKを獲得。これをメッシが冷静に決めてアルゼンチンが先制した。
▽追いかけるチリは、プレスラインを高めに変更。特にアルゼンチンのダブルボランチであるマスチェラーノとビリアからのパスを寸断し、相手陣内でボールを奪いきる場面が増える。しかし追いつくことはできずに前半を終えた。
▽後半はお互いにサイドから仕掛ける攻撃を見せるが、堅い守備を見せるために決定機が少ない展開となった。それでも61分、自陣からカウンターで持ち上がったアルゼンチンは、左サイドからのマイナスの折り返しにメッシがボックス内で合わせる。しかしシュートは枠に行かず、アルゼンチンは後半最初の決定機で追加点を奪うことはできなかった。
▽チリも64分にボックス手前でバネガのハンドからFKを獲得。サンチェスが直接狙ったシュートはクロスバーに弾かれる。セカンドボールを拾ったチリは、左サイドのボセジュールがゴール前に折り返し、カスティージョが合わせるがGKロメロが何とか防いだ。
▽迎えた76分、チリはサンチェスのドリブル突破がファウルで止められて再びゴール正面の位置でFKを獲得。するとアルゼンチンはこのプレー時にメルカドが負傷。プレー続行が不可能となりロンカーリアが投入された。一方、絶好の位置でFKを獲得したチリは、サンチェスが軽く蹴りに行くも、ボールは壁を越えながらも枠を捉えきれずここも決めきれない。
▽後半に入り決定機を作れないアルゼンチンだったが、チリの攻撃を粘り強く跳ね返し、うまくコントロールして試合を終わらせる。結局そのまま終了のホイッスルを迎え、勝利したアルゼンチンが勝ち点を22に伸ばして3位に浮上。敗れたチリは6位に後退している。
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