鳥栖が原川の直接FK弾で10人の広島を撃破《J1》
2017.03.11 17:14 Sat
▽明治安田生命J1リーグ第3節のサガン鳥栖vsサンフレッチェ広島が11日にベストアメニティスタジアムで行われ、1-0で鳥栖が勝利した。
▽共に1分け1敗スタートとなった両チームが、初勝利を目指して激突した。中盤ダイヤモンド型の[4-4-2]を採用した鳥栖は豊田と富山の2トップでトップ下に鎌田。高橋をアンカーに、福田、原川をインサイドに置いた。一方、[3-4-2-1]の広島は、最前線の工藤の後方にフェリペ・シウバと柴崎、中盤は右からミキッチ、青山、丸谷、清水と並べた。
▽立ち上がりから積極性を見せた広島は、10分にチャンス。左サイドからカットインした清水が、ボックス左手前から右足を振る。しかし、このミドルシュートは、右のクロスバーの外へとそれていく。
▽さらに広島は17分、青山のパスでボックス左に抜け出した柴崎が冷静にネットを揺らしたが、これはオフサイドの判定。リプレーでは微妙な判定だったが、ゴールは認められない。
▽ハーフタイムにかけては、ホームの鳥栖が反撃に出る。サイドアタックから豊田にボールを集める鳥栖はなかなかゴールを奪えなかったものの、前半終了間際に一撃で先行する。ゴール正面から左、やや遠い位置でFKを獲得すると、原川が直接狙う。鋭いシュートがニアサイドを射抜き、原川の開幕節に続く直接FK弾により、鳥栖がリードを手にした。
▽数的不利ながらもリスクを冒して前に出る広島に対して、鳥栖は72分に追加点に近づく。左サイドから福田が入れたクロスにニアサイドに走り込んだ豊田が合わせる。しかし、これはわずかに枠をはずれる。
▽10人ながらも攻める広島は、塩谷や途中出場のアンデルソン・ロペスがボックス内から枠内シュートに持ち込むも、安定したゴールキーピングを見せる権田の牙城を崩せず、そのままタイムアップ。原川の直接FK弾を守り切った鳥栖が今季初白星を手にした。
▽共に1分け1敗スタートとなった両チームが、初勝利を目指して激突した。中盤ダイヤモンド型の[4-4-2]を採用した鳥栖は豊田と富山の2トップでトップ下に鎌田。高橋をアンカーに、福田、原川をインサイドに置いた。一方、[3-4-2-1]の広島は、最前線の工藤の後方にフェリペ・シウバと柴崎、中盤は右からミキッチ、青山、丸谷、清水と並べた。
▽さらに広島は17分、青山のパスでボックス左に抜け出した柴崎が冷静にネットを揺らしたが、これはオフサイドの判定。リプレーでは微妙な判定だったが、ゴールは認められない。
▽ハーフタイムにかけては、ホームの鳥栖が反撃に出る。サイドアタックから豊田にボールを集める鳥栖はなかなかゴールを奪えなかったものの、前半終了間際に一撃で先行する。ゴール正面から左、やや遠い位置でFKを獲得すると、原川が直接狙う。鋭いシュートがニアサイドを射抜き、原川の開幕節に続く直接FK弾により、鳥栖がリードを手にした。
▽迎えた後半、追いつきたい広島は、64分にゴール正面で決定機。しかし、工藤が放った枠内シュートはGK権田の好守に遭う。得点機を逸した広島は直後、丸谷が2枚目のイエローカードを受けて退場。ビハインドの状況で数的不利となる苦境に立たされる。
▽数的不利ながらもリスクを冒して前に出る広島に対して、鳥栖は72分に追加点に近づく。左サイドから福田が入れたクロスにニアサイドに走り込んだ豊田が合わせる。しかし、これはわずかに枠をはずれる。
▽10人ながらも攻める広島は、塩谷や途中出場のアンデルソン・ロペスがボックス内から枠内シュートに持ち込むも、安定したゴールキーピングを見せる権田の牙城を崩せず、そのままタイムアップ。原川の直接FK弾を守り切った鳥栖が今季初白星を手にした。
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