“カンプ・ノウの奇跡”に喜び過ぎたルイス・エンリケが半月板損傷
2017.03.09 17:15 Thu
▽バルセロナは8日、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦2ndレグでパリ・サンジェルマン(PSG)を6-1で下し、2戦合計6-5で大会史上最大の逆転劇を演じた。しかし、バルセロナを率いるルイス・エンリケにとって、この奇跡は痛みを伴うものだったようだ。イギリス『サン』など複数メディアが伝えた。
▽しかし、伝えられるところによれば、ルイス・エンリケ監督は試合終了のホイッスルを耳にしたと同時に喜びを抑え切れずにジャンプした際に、ヒザを負傷した模様。ルイス・エンリケ監督は、試合後の会見で激戦を振り返りながら自身のケガについて次のようにコメントしたという。
「ピッチの上で少しばかり半月板をやってしまった。だが、それ(ケガをする)ぐらいの価値があることだよ!」
「(ピッチに)足を持っていかれてしまった。0-4で負けた後も我々を信じ続けてくれた人たちに、この勝利を捧げたい。これこそフットボールだよ」
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▽敵地で行われた1stレグで0-4の大敗を喫したバルセロナ。そのため、懐疑的な見方が強まっていた。しかし、トータルスコア5-5で迎えた後半アディショナルタイムに、MFセルジ・ロベルトが起死回生の一発を記録。この結果、2戦合計スコアで形勢逆転のバルセロナが劇的な形で10年連続ベスト8進出を果たした。「ピッチの上で少しばかり半月板をやってしまった。だが、それ(ケガをする)ぐらいの価値があることだよ!」
「(ピッチに)足を持っていかれてしまった。0-4で負けた後も我々を信じ続けてくれた人たちに、この勝利を捧げたい。これこそフットボールだよ」
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