レアル・マドリー、セビージャ戦の敗戦を引きずらず...「この勝利が我々をより強くする」
2017.01.18 07:38 Wed
レアル・マドリーは、先日のセビージャ戦での敗戦を引きずるつもりはないようだ。スペイン『マルカ』が伝えた。
15日のリーガエスパニョーラ第18節で、セビージャに1-2と敗れたレアル。これにより昨年4月4日から続いていた連続無敗記録が「40」で途切れた。だがジネディーヌ・ジダン監督はセビージャ戦直後にアウェイのロッカールームで、“悪魔ばらい”をするために短い演説を打って選手たちの団結を図ったという。
ジダン監督は雄弁だった。チームの犯したミス、また的確なプレーをいずれも指摘。指揮官にとっては、敗戦したとはいえポジティブな要素が多く残った試合だったとされる。
ジダン監督が心を痛めたのは、レアルの負け方だった。85分までリードして試合をコントロールしながら、終了間際に2点を叩き込まれて敵地サンチェス・ピスファンで屈した。試合終盤の逆転劇はジダン・マドリーの真骨頂とも言える強みだ。お株を奪われ、ショックも大きかったという。一方でフランス人指揮官はその責任を第一に負うべきは自分だと自覚している様子だ。
一方、ジダン監督は戦う姿勢を示したチームに満足感を覚えた。試合後の公式会見では「この敗戦が我々をより強くする」と語っている。今後の試合では、連続無敗記録の重圧から解放される。指揮官はそういったメリットにも目を向けている。
敗戦はいつか訪れるものである。ジダン・マドリーはまだ多くの試合が残されていることを理解している。アトレティコ・マドリー戦(3-0)、バルセロナ戦(1-1)、セビージャ戦(1-2)とのアウェーマッチで勝ち点5あるいは勝ち点7を獲得する目前だったが、それは叶わなかった。しかし、この3チームが後半戦でレアルの本拠地サンティアゴ・ベルナベウを訪れることを忘れてはならない。
レアルは監督・選手ともにその3試合がリーガ制覇の鍵を握ると予測している。過去8年間で1度しか達成できていないリーガの奪冠への道のりは、これからも続く。
提供:goal.com
15日のリーガエスパニョーラ第18節で、セビージャに1-2と敗れたレアル。これにより昨年4月4日から続いていた連続無敗記録が「40」で途切れた。だがジネディーヌ・ジダン監督はセビージャ戦直後にアウェイのロッカールームで、“悪魔ばらい”をするために短い演説を打って選手たちの団結を図ったという。
ジダン監督は雄弁だった。チームの犯したミス、また的確なプレーをいずれも指摘。指揮官にとっては、敗戦したとはいえポジティブな要素が多く残った試合だったとされる。
ジダン監督が心を痛めたのは、レアルの負け方だった。85分までリードして試合をコントロールしながら、終了間際に2点を叩き込まれて敵地サンチェス・ピスファンで屈した。試合終盤の逆転劇はジダン・マドリーの真骨頂とも言える強みだ。お株を奪われ、ショックも大きかったという。一方でフランス人指揮官はその責任を第一に負うべきは自分だと自覚している様子だ。
一方、ジダン監督は戦う姿勢を示したチームに満足感を覚えた。試合後の公式会見では「この敗戦が我々をより強くする」と語っている。今後の試合では、連続無敗記録の重圧から解放される。指揮官はそういったメリットにも目を向けている。
敗戦はいつか訪れるものである。ジダン・マドリーはまだ多くの試合が残されていることを理解している。アトレティコ・マドリー戦(3-0)、バルセロナ戦(1-1)、セビージャ戦(1-2)とのアウェーマッチで勝ち点5あるいは勝ち点7を獲得する目前だったが、それは叶わなかった。しかし、この3チームが後半戦でレアルの本拠地サンティアゴ・ベルナベウを訪れることを忘れてはならない。
レアルは監督・選手ともにその3試合がリーガ制覇の鍵を握ると予測している。過去8年間で1度しか達成できていないリーガの奪冠への道のりは、これからも続く。
提供:goal.com
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