エバートンがシティ相手に4発圧勝! 大敗シティはCL出場圏外の5位転落…《プレミアリーグ》
2017.01.16 00:32 Mon
▽プレミアリーグ第21節のエバートンvsマンチェスター・シティが15日にグディソン・パークで行われ、ホームのエバートンが4-0で圧勝した。
▽立ち上がりから主導権争いが続く中、開始10分にエバートンに最初の決定機。ボックス付近でクサビを受けたルカクのスルーパスに抜け出した右サイドのコールマンからの折り返しを、ゴール前でドフリーのミララスが押し込むが、ここはコールマンがオフサイドを取られる。直後の12分にはアグエロのスルーパスに抜け出した左サイドのデ・ブライネの折り返しを受けたスターリングがボックス内でDFと交錯するが、ここはノーファウルの判定となった。
▽その後は攻守が目まぐるしく入れ替わる展開の中でアウェイのシティがやや優勢に試合を運んでいくが、集中したエバートンの守備を崩し切れない。すると、立ち上がりから鋭いカウンターを仕掛けていたエバートンが、相手のミスから先制点を奪う。34分、クリシの縦パスをカットしたトム・デイビスのスルーパスに抜け出したミララスがボックス右で折り返すと、これをゴール前のルカクがワンタッチシュートで流し込んだ。
▽厳しい先制点を献上したシティは、失点直後の36分に左サイドに抜け出したデ・ブライネの丁寧な折り返しにアグエロが飛び込むが、わずかに届かない。さらに37分にはスターリングがミドルシュートを狙うが、枠の左に外れた。
▽まずい入りから痛恨の2失点目を喫したシティはリスクを冒して前に出るが、80パーセント近いボール支配率とは裏腹にアタッキングサードで決定的な場面を作れない。この状況を受けて、グアルディオラ監督は62分にサバレタを下げて、イヘアナチョを投入。攻撃的な[4-2-4]の布陣でゴールを目指す。
▽一方、守勢が続くエバートンは65分、ミララスを下げて今冬にマンチェスター・ユナイテッドから獲得したシュナイデルランをデビューさせる。さらに、疲れの見えた古巣対戦のバリーを下げてマッカーシーを投入。一連の選手交代でベインズを最終ラインに下げた[4-4-2]に布陣を変更した。
▽流動的な前線の動きを生かしてアグエロらにシュートチャンスが訪れるも、ゴールが遠いシティは、79分に痛恨の3失点目を許す。相手陣内でのボールロストからトム・デイビスに独走を許すと、最後はバークリーのスルーパスに抜け出したデイビスにチップキックを流し込まれ、プレミア初ゴールを奪われた。
▽最後まで良いところのないシティは、試合終了間際にも緩慢な対応から今冬にチャールトンからエバートンに加入した19歳FWルックマンにデビュー戦ゴールを献上し、敵地で0-4の大敗。低調な内容で新年初黒星を喫したチームは、チャンピオンズリーグ出場圏外の5位に転落した。一方、圧巻のパフォーマンスでシティを粉砕したエバートンは、直近のリーグ戦3勝1分けと好調を継続している。
PR
▽2016年最終戦となったリバプール戦で敗戦を喫したものの、2017年は公式戦2連勝スタートの4位シティ。迎えた今節は、7位エバートンとのアウェイゲームに臨んだ。引き続きフェルナンジーニョを出場停止で欠くチームは、ヤヤ・トゥーレとサバレタを中盤の底で起用。前線には2列目にスターリング、シルバ、デ・ブライネ、1トップにアグエロとレギュラー4人が揃った。また、この一戦でベンチ入りが期待されたガブリエウ・ジェズスは招集外となった。▽その後は攻守が目まぐるしく入れ替わる展開の中でアウェイのシティがやや優勢に試合を運んでいくが、集中したエバートンの守備を崩し切れない。すると、立ち上がりから鋭いカウンターを仕掛けていたエバートンが、相手のミスから先制点を奪う。34分、クリシの縦パスをカットしたトム・デイビスのスルーパスに抜け出したミララスがボックス右で折り返すと、これをゴール前のルカクがワンタッチシュートで流し込んだ。
▽厳しい先制点を献上したシティは、失点直後の36分に左サイドに抜け出したデ・ブライネの丁寧な折り返しにアグエロが飛び込むが、わずかに届かない。さらに37分にはスターリングがミドルシュートを狙うが、枠の左に外れた。
▽互いに選手交代なしで迎えた後半、エバートンが早々に追加点を挙げる。47分、高い位置でのプレッシャーからボックス手前でクリアボールを奪ったバークリーのスルーパスに抜け出したミララスがボックス右から右足のシュートをファーポストに流し込んだ。
▽まずい入りから痛恨の2失点目を喫したシティはリスクを冒して前に出るが、80パーセント近いボール支配率とは裏腹にアタッキングサードで決定的な場面を作れない。この状況を受けて、グアルディオラ監督は62分にサバレタを下げて、イヘアナチョを投入。攻撃的な[4-2-4]の布陣でゴールを目指す。
▽一方、守勢が続くエバートンは65分、ミララスを下げて今冬にマンチェスター・ユナイテッドから獲得したシュナイデルランをデビューさせる。さらに、疲れの見えた古巣対戦のバリーを下げてマッカーシーを投入。一連の選手交代でベインズを最終ラインに下げた[4-4-2]に布陣を変更した。
▽流動的な前線の動きを生かしてアグエロらにシュートチャンスが訪れるも、ゴールが遠いシティは、79分に痛恨の3失点目を許す。相手陣内でのボールロストからトム・デイビスに独走を許すと、最後はバークリーのスルーパスに抜け出したデイビスにチップキックを流し込まれ、プレミア初ゴールを奪われた。
▽最後まで良いところのないシティは、試合終了間際にも緩慢な対応から今冬にチャールトンからエバートンに加入した19歳FWルックマンにデビュー戦ゴールを献上し、敵地で0-4の大敗。低調な内容で新年初黒星を喫したチームは、チャンピオンズリーグ出場圏外の5位に転落した。一方、圧巻のパフォーマンスでシティを粉砕したエバートンは、直近のリーグ戦3勝1分けと好調を継続している。
PR
|
関連ニュース