新潟が急性白血病と診断されたDF早川史哉との契約を凍結…復帰目処で再履行へ
2017.01.10 19:25 Tue
▽アルビレックス新潟は10日、昨年4月に急性白血病と診断されたDF早川史哉(22)との契約を凍結することを発表した。
▽新潟の発表によると、今回の決定は「急性白血病からの寛解に向けて治療に専念をするため」とのことで、トレーニングが開始できる期間まで凍結するとのことだ。新潟は、今後もクラブを挙げて寛解、またピッチへの復帰に向けて全力でサポートを行って行くとのことだ。
▽早川の治療については、昨年11月に骨髄移植手術を実施。寛解、復帰に向けたステップを着実に踏んでいるとしている。契約については早川の家族と協議し、復帰の目処が付いた段階で、双方協議のうえ、改めて契約を履行することに同意したとしている。新潟は中野幸夫代表取締役社長、早川、そして早川の家族のコメントを公式サイトで発表した。
◆中野幸夫代表取締役社長
「早川史哉選手には、アルビレックス新潟のサポーターの皆様をはじめ、全国の各クラブのファン・サポーターの皆様、選手をはじめとしたサッカー関係者の皆様、また広く一般の皆様からも、本当に温かい、そして多くのご支援と励ましのお言葉を頂戴していることを、改めて深く御礼申し上げます」
「早川選手ご本人も、アルビレックス新潟も、今回のゴールは早川選手が急性白血病との戦いに打ち勝ち、選手としてデンカビッグスワンのピッチに立ち、サポーターの皆様から多くのご声援を頂戴することと定めています。そのために、まずは治療に専念をし、寛解してピッチに復帰後、全力でトレーニングに励んで試合出場を目指すために、どの方法が良いかを協議し、こうした形を取らせていただくこととなりました」
◆早川史哉
「いつもご支援いただき本当にありがとうございます。皆様からの温かく、優しいサポートのお力にも頼りながら、1日も早く退院、そして復帰できるように頑張ります」
「白血病であると告げられてから、常に前を向いていくと自分自身決めていましたが、ふとした時に以前と大きく変わってしまった自分の体を見て、本当にピッチに戻れるのか不安になることも正直あります。しかし、そんな弱気な自分をまた前向きにしてくれるのは、皆様からいただいた励ましの言葉や手紙などです。ありがとうございます」
「このたび、このような形でチームと関わらせていただくことになりましたが、アルビレックス新潟というクラブに、どんな形であれ貢献できるように努めていきます。そしてもう一度アルビレックス新潟に、「28FUMIYA」のユニフォームで戦い貢献するという強い決意を持って日々過ごしていきます」
◆ご家族
「ご支援いただいた皆様へ」
「このたびは、早川史哉への過分なるご支援を賜り、誠にありがとうございました」
「昨年の1月に念願のアルビレックス新潟に加入させていただき これからと思った矢先に、本人は勿論の事、私達家族も信じ難い病となり、悲しみと絶望感に打ちのめされました。しかし、アルビレックス新潟様、アルビレックス新潟のサポーターの皆様、全国のサッカーチームの皆様、そして、全国のサッカーファンの皆様から温かい励ましのお言葉、ご支援をいただき、病に立ち向かう決意をいたしました。改めて心より厚く御礼申し上げます。また、病院の先生方はじめスタッフの皆さん、そして快くドナーを引き受けてくださった方のおかげで、順調に治療が進んでおります」
「皆様の思いに報いるためにも、1日も早く治癒し、またビッグスワンのピッチに立ってほしいと思っております」
「末筆ではございますが、皆様のご健康とご多幸そして、アルビレックス新潟のご活躍をご祈念し、これまでご支援いただいたことに対しましての御礼とさせていただきます。家族一同」
▽新潟の発表によると、今回の決定は「急性白血病からの寛解に向けて治療に専念をするため」とのことで、トレーニングが開始できる期間まで凍結するとのことだ。新潟は、今後もクラブを挙げて寛解、またピッチへの復帰に向けて全力でサポートを行って行くとのことだ。
◆中野幸夫代表取締役社長
「早川史哉選手には、アルビレックス新潟のサポーターの皆様をはじめ、全国の各クラブのファン・サポーターの皆様、選手をはじめとしたサッカー関係者の皆様、また広く一般の皆様からも、本当に温かい、そして多くのご支援と励ましのお言葉を頂戴していることを、改めて深く御礼申し上げます」
「早川選手ご本人も、アルビレックス新潟も、今回のゴールは早川選手が急性白血病との戦いに打ち勝ち、選手としてデンカビッグスワンのピッチに立ち、サポーターの皆様から多くのご声援を頂戴することと定めています。そのために、まずは治療に専念をし、寛解してピッチに復帰後、全力でトレーニングに励んで試合出場を目指すために、どの方法が良いかを協議し、こうした形を取らせていただくこととなりました」
「2017年も早川史哉選手の寛解に向けた治療、また選手として復帰することへ向けて、クラブを挙げて全力でサポートをしていくことには何も変わりがありません。アルビレックス新潟のサポーターの皆様、また多くの皆様におかれましては、引き続き温かく見守っていただけますよう、お願い申し上げます」
◆早川史哉
「いつもご支援いただき本当にありがとうございます。皆様からの温かく、優しいサポートのお力にも頼りながら、1日も早く退院、そして復帰できるように頑張ります」
「白血病であると告げられてから、常に前を向いていくと自分自身決めていましたが、ふとした時に以前と大きく変わってしまった自分の体を見て、本当にピッチに戻れるのか不安になることも正直あります。しかし、そんな弱気な自分をまた前向きにしてくれるのは、皆様からいただいた励ましの言葉や手紙などです。ありがとうございます」
「このたび、このような形でチームと関わらせていただくことになりましたが、アルビレックス新潟というクラブに、どんな形であれ貢献できるように努めていきます。そしてもう一度アルビレックス新潟に、「28FUMIYA」のユニフォームで戦い貢献するという強い決意を持って日々過ごしていきます」
◆ご家族
「ご支援いただいた皆様へ」
「このたびは、早川史哉への過分なるご支援を賜り、誠にありがとうございました」
「昨年の1月に念願のアルビレックス新潟に加入させていただき これからと思った矢先に、本人は勿論の事、私達家族も信じ難い病となり、悲しみと絶望感に打ちのめされました。しかし、アルビレックス新潟様、アルビレックス新潟のサポーターの皆様、全国のサッカーチームの皆様、そして、全国のサッカーファンの皆様から温かい励ましのお言葉、ご支援をいただき、病に立ち向かう決意をいたしました。改めて心より厚く御礼申し上げます。また、病院の先生方はじめスタッフの皆さん、そして快くドナーを引き受けてくださった方のおかげで、順調に治療が進んでおります」
「皆様の思いに報いるためにも、1日も早く治癒し、またビッグスワンのピッチに立ってほしいと思っております」
「末筆ではございますが、皆様のご健康とご多幸そして、アルビレックス新潟のご活躍をご祈念し、これまでご支援いただいたことに対しましての御礼とさせていただきます。家族一同」
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