清武途中出場のセビージャがバレンシアに競り勝ち暫定2位浮上!《リーガエスパニョーラ》
2016.11.27 07:43 Sun
▽リーガエスパニョーラ第13節、セビージャvsバレンシアが26日にサンチェス・ピスファンで行われ、2-1でセビージャが勝利した。セビージャの清武弘嗣は後半から出場している。
▽2位バルセロナ(勝ち点26)、4位ビジャレアル(勝ち点22)と5位ソシエダ(勝ち点22)と混戦状態の中にいる3位セビージャ(勝ち点24)は直近のチャンピオンズリーグ(CL)・グループH第5節のユベントス戦からスタメンを2人だけ変更。マリアーノとイボーラに代え、クラネビッテルとサラビアを起用した。また、9試合出場がない清武はベンチスタートとなった。
▽この試合に勝利すれば、27日に行われるソシエダvsバルセロナの結果次第で2位浮上の可能性があるセビージャは試合序盤、GKセルヒオ・リコとラミのパスミスからあわやピンチという場面を2度も招いてしまい、幸先の悪い立ち上がりとなった。
▽しかし、セビージャは21分に右サイドを抜け出したサラビアからのパスをボックス手前のフランコ・バスケスがフリーで受けると、ミドルシュート。左足で巻いたボールは枠の左に外れた。さらに23分、中盤からパスを受けたエスクデロが反転し、シュートを放つがこれも枠の外に逸れた。
▽後半、流れを変えたいセビージャは、エスクデロに代えて清武を投入。すると53分、清武の起点からセビージャに先制点が生まれる。中盤で受けた清武が右サイドにロングパスを送ると、これに反応したビトロがキックフェイントで一人かわし、クロスを供給。これがバレンシアのガライに当たり、ボールはそのままゴールに吸い込まれた。
▽アンラッキーな形で先制を許したバレンシアのプランデッリ監督は62分、アブデヌールに代えてムニルを投入。すると65分、この采配が的中し、バレンシアが同点に追いつく。右サイドでボールを持ったカンセロがボックス右にスルーパスを送ると、抜け出したムニルが左足アウトサイドでシュート。これが左ポストに当たり、ゴールに吸い込まれた。
▽同点を許したセビージャは75分、左CKからのこぼれ球を拾ったパレハがボックス手前から左足を振り抜く。密集地帯を抜けたグラウンダーのシュートは右ポストに当たり、ゴールネットを揺らした。
▽試合終盤、バレンシアは敵陣中央でFKを獲得すると、ボックス内に放り込んだボールのこぼれ球を、ゴール前のガライが拾い、そのままシュート。しかし、これはGKセルヒオ・リコのスーパーセーブに防がれた。結局、試合そのまま終了。過密日程による影響に苦しむもセビージャがバレンシアに競り勝ち、暫定2位に浮上した。
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▽前節のデポルティボ戦で苦手なアウェイ戦をものにし、3位に浮上したセビージャ(勝ち点24)は、プランデッリ新監督を迎えるも、復調の兆しが見えない16位バレンシア(勝ち点11)をホームに迎えた。▽この試合に勝利すれば、27日に行われるソシエダvsバルセロナの結果次第で2位浮上の可能性があるセビージャは試合序盤、GKセルヒオ・リコとラミのパスミスからあわやピンチという場面を2度も招いてしまい、幸先の悪い立ち上がりとなった。
▽しかし、セビージャは21分に右サイドを抜け出したサラビアからのパスをボックス手前のフランコ・バスケスがフリーで受けると、ミドルシュート。左足で巻いたボールは枠の左に外れた。さらに23分、中盤からパスを受けたエスクデロが反転し、シュートを放つがこれも枠の外に逸れた。
▽一方、4試合未勝利のバレンシアは32分、ラミのパスミスをパレホが奪い、チャンスを迎える。しかし、ファーストタッチが大きくなり、GKセルヒオ・リコの飛び出しに阻まれた。結局、バレンシアはセビージャが再三犯したミスをモノにできず、互いに重たい前半となった。
▽後半、流れを変えたいセビージャは、エスクデロに代えて清武を投入。すると53分、清武の起点からセビージャに先制点が生まれる。中盤で受けた清武が右サイドにロングパスを送ると、これに反応したビトロがキックフェイントで一人かわし、クロスを供給。これがバレンシアのガライに当たり、ボールはそのままゴールに吸い込まれた。
▽アンラッキーな形で先制を許したバレンシアのプランデッリ監督は62分、アブデヌールに代えてムニルを投入。すると65分、この采配が的中し、バレンシアが同点に追いつく。右サイドでボールを持ったカンセロがボックス右にスルーパスを送ると、抜け出したムニルが左足アウトサイドでシュート。これが左ポストに当たり、ゴールに吸い込まれた。
▽同点を許したセビージャは75分、左CKからのこぼれ球を拾ったパレハがボックス手前から左足を振り抜く。密集地帯を抜けたグラウンダーのシュートは右ポストに当たり、ゴールネットを揺らした。
▽試合終盤、バレンシアは敵陣中央でFKを獲得すると、ボックス内に放り込んだボールのこぼれ球を、ゴール前のガライが拾い、そのままシュート。しかし、これはGKセルヒオ・リコのスーパーセーブに防がれた。結局、試合そのまま終了。過密日程による影響に苦しむもセビージャがバレンシアに競り勝ち、暫定2位に浮上した。
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