「バロテッリは自己中心的ではない」ニースの元ブラジル代表DFが証言
2016.11.22 21:40 Tue
ニースFWマリオ・バロテッリは、新天地で成長した姿を見せているようだ。同僚の元ブラジル代表DFダンテがフランス紙『JDD』のインタビューで、チームのことを想う姿勢を称賛している。
バロテッリはここ数年、イタリアが誇る逸材との期待に応えることができず、トラブルメーカーとしてのイメージが定着していた。だが、2年以上イタリア代表に呼ばれていないなか今夏フランスのニースに移籍すると、ここまで公式戦9試合で7ゴールを記録。再びその得点能力を発揮し、リーグ・アンの首位につけるチームの原動力となっている。
そんなバロテッリをダンテも高く評価している様子だ。「彼は100%のクラック(名手)だ。すべてを持ち備えている」と語る元ブラジル代表DFは、その振る舞いについて「もっとクレイジーなのかと思っていた。ふざけることもあるけど、それほどでもないよ」と陽気ではあるものの、問題になるほどではないと話している。
バロテッリのプロ精神についてダンテは「僕たちがしっかりと練習できていないときの彼の反応が気に入っているよ。そういった時、彼は僕に歩み寄り『ダンテ、僕たちはもっと上手くやらなければならない』と話すんだ」と明かしている。「一番強い印象を受けているのは、審判のことや相手DFの挑発を気にしない彼の集中している姿」と語り、「自己中心的ではなく、本当に僕らの発展に興味を持っている」とチームのことを常に優先しているという。
バロテッリにとって、ニースは”最後のチャンス”とも言われていた。そのチャンスを、現在26歳のフォワードはチームメートの信頼とともにしっかりとつかんでいるようだ。
提供:goal.com
バロテッリはここ数年、イタリアが誇る逸材との期待に応えることができず、トラブルメーカーとしてのイメージが定着していた。だが、2年以上イタリア代表に呼ばれていないなか今夏フランスのニースに移籍すると、ここまで公式戦9試合で7ゴールを記録。再びその得点能力を発揮し、リーグ・アンの首位につけるチームの原動力となっている。
そんなバロテッリをダンテも高く評価している様子だ。「彼は100%のクラック(名手)だ。すべてを持ち備えている」と語る元ブラジル代表DFは、その振る舞いについて「もっとクレイジーなのかと思っていた。ふざけることもあるけど、それほどでもないよ」と陽気ではあるものの、問題になるほどではないと話している。
バロテッリのプロ精神についてダンテは「僕たちがしっかりと練習できていないときの彼の反応が気に入っているよ。そういった時、彼は僕に歩み寄り『ダンテ、僕たちはもっと上手くやらなければならない』と話すんだ」と明かしている。「一番強い印象を受けているのは、審判のことや相手DFの挑発を気にしない彼の集中している姿」と語り、「自己中心的ではなく、本当に僕らの発展に興味を持っている」とチームのことを常に優先しているという。
バロテッリにとって、ニースは”最後のチャンス”とも言われていた。そのチャンスを、現在26歳のフォワードはチームメートの信頼とともにしっかりとつかんでいるようだ。
提供:goal.com
PR
|
関連ニュース