ケインが決勝弾も負傷退場…辛勝のトッテナムが次節に不安を残す…《プレミアリーグ》
2016.09.19 02:29 Mon
▽18日にホワイト・ハート・レーンでプレミアリーグ第5節のトッテナムvsサンダーランドが行われ、1-0でトッテナムが勝利した。
▽試合はトッテナムがピッチの幅を使いながら相手のブロックを広げてビルドアップしていく。サンダーランドは前線の選手までが自陣に戻り、ハーフウェイラインから押し上げる守備を見せるなど、攻守がはっきりと分かれた展開となった。
▽すると8分にはトッテナムに決定機。左サイドで仕掛けたソン・フンミンがグラウンダーのクロスを入れると、これをニアサイドでケインがプッシュ。しかしここはGKピックフォードが好セーブを見せて得点とはならなかった。19分には右サイドでボールを奪ったケインがそのまま縦へと運び、ゴール前にマイナスのクロスを配給。ソン・フンミンが右足でダイレクトに狙うも、ボールはゴールマウスの遥か上へと飛んでいってしまう。
▽サンダーランドは全く攻撃の形を作れないまま時間が経過していく。23分にはボックス手前右でFKを獲得するも、キルヒホフのヘディングシュートは枠を捉えきれなかった。トッテナムペースのまま進んでいくと、40分には右CKの流れからデンベレが強烈なミドルシュートを放つ。
▽お互いに交代なしで迎えた後半も、前半と同様にトッテナムが主導権を握る。55分にはボックス左でスルーパスを受けたソン・フンミンが左足で狙うが、GKピックフォードが立ちはだかるなど、チャンスを作りながらも決めきれない。
▽しかし59分、右サイドのウォーカーが挙げたクロスがボックス内にこぼれると、これを拾ったケインが冷静に押し込んで、ついにトッテナムが試合の均衡を破る。先制後も攻勢を続けるトッテナムだったが、86分に相手からボールを奪おうとしたケインが負傷。プレー続行が不可能となり、ヤンセンと交代でベンチへと下がった。
▽サンダーランドは90分にヤヌザイが2度目の警告を受けて退場となる。数的有利となったトッテナムは危なげなく試合を終わらせ、リーグ戦で今季初の連勝。敗れたサンダーランドはリーグ戦5戦未勝利の2連敗となった。
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▽ここまでプレミアリーグで2勝2分けと無敗のトッテナム。しかしミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)のモナコ戦で敗れており、サンダーランド戦ではその敗戦を払しょくできるかに注目が集まる。▽すると8分にはトッテナムに決定機。左サイドで仕掛けたソン・フンミンがグラウンダーのクロスを入れると、これをニアサイドでケインがプッシュ。しかしここはGKピックフォードが好セーブを見せて得点とはならなかった。19分には右サイドでボールを奪ったケインがそのまま縦へと運び、ゴール前にマイナスのクロスを配給。ソン・フンミンが右足でダイレクトに狙うも、ボールはゴールマウスの遥か上へと飛んでいってしまう。
▽サンダーランドは全く攻撃の形を作れないまま時間が経過していく。23分にはボックス手前右でFKを獲得するも、キルヒホフのヘディングシュートは枠を捉えきれなかった。トッテナムペースのまま進んでいくと、40分には右CKの流れからデンベレが強烈なミドルシュートを放つ。
▽前半終了間際にはサンダーランドに決定機が訪れる。ボックス右の深い位置まで侵入したヤヌザイの折り返しにピーナールがボックス内で合わせる。しかしここはGKロリスがセーブし、結局前半はゴールレスで終えた。
▽お互いに交代なしで迎えた後半も、前半と同様にトッテナムが主導権を握る。55分にはボックス左でスルーパスを受けたソン・フンミンが左足で狙うが、GKピックフォードが立ちはだかるなど、チャンスを作りながらも決めきれない。
▽しかし59分、右サイドのウォーカーが挙げたクロスがボックス内にこぼれると、これを拾ったケインが冷静に押し込んで、ついにトッテナムが試合の均衡を破る。先制後も攻勢を続けるトッテナムだったが、86分に相手からボールを奪おうとしたケインが負傷。プレー続行が不可能となり、ヤンセンと交代でベンチへと下がった。
▽サンダーランドは90分にヤヌザイが2度目の警告を受けて退場となる。数的有利となったトッテナムは危なげなく試合を終わらせ、リーグ戦で今季初の連勝。敗れたサンダーランドはリーグ戦5戦未勝利の2連敗となった。
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