メッシ不在のアルゼンチン、オタメンディ弾で追いつくも首位陥落…《ロシアW杯南米予選》
2016.09.07 10:27 Wed
▽アルゼンチン代表は日本時間7日に、ロシア・ワールドカップ南米予選第8節でベネズエラ代表と対戦し、2-2のドローに終わった。
▽前節のウルグアイ代表戦で1-0の勝利を収めて首位に立ったアルゼンチン。しかしエースのメッシがこの試合でそ径部を痛めて、ベネズエラ戦は欠場となった。
▽不安要素を抱えながらの一戦を迎えたアルゼンチンだったが、ここまで勝ち点1の獲得に留まり最下位のベネズエラを相手に、優位に試合を進める。20分には左サイドのディ・マリアが入れたクロスボールに最前線に入ったプラットがボレーで合わせにかかるが、ここはボールをミートできず。
▽その後もアルゼンチンが主導権を握る展開となるが、ベネズエラも集中した守りを見せる。特にハーフタイムにかけては高い位置から積極的なディフェンスを見せるとこの戦略が奏功する。35分にファンピが相手陣内のボックス付近でロホからボールを奪うとそのまま左足を一閃。これがゴールネットに突き刺さり、ベネズエラが先制して試合を折り返した。
▽お互いに交代なしで迎えた後半も試合のペースはアルゼンチンが握るが、先制されたことの焦りからかフィニッシュまで持ち込めない。ベネズエラも、高い位置を取るアルゼンチンのバックラインの裏を狙って追加点を奪いに行くが、ファイナルサードでのプレー精度が乏しく効果的な攻撃を見せられない。
▽さらにアルゼンチンは83分、セットプレーの流れからディ・マリアのクロスをボックス内で受けたオタメンディがニアサイドで合わせると、これがゴールネットを揺らしてついに同点とする。このゴールで勢いに乗ったアルゼンチンだったが決勝ゴールまでは奪うことができずに試合終了。メッシ不在の中、ドローに終わったアルゼンチンはウルグアイに交わされて首位陥落となった。
▽前節のウルグアイ代表戦で1-0の勝利を収めて首位に立ったアルゼンチン。しかしエースのメッシがこの試合でそ径部を痛めて、ベネズエラ戦は欠場となった。
▽その後もアルゼンチンが主導権を握る展開となるが、ベネズエラも集中した守りを見せる。特にハーフタイムにかけては高い位置から積極的なディフェンスを見せるとこの戦略が奏功する。35分にファンピが相手陣内のボックス付近でロホからボールを奪うとそのまま左足を一閃。これがゴールネットに突き刺さり、ベネズエラが先制して試合を折り返した。
▽お互いに交代なしで迎えた後半も試合のペースはアルゼンチンが握るが、先制されたことの焦りからかフィニッシュまで持ち込めない。ベネズエラも、高い位置を取るアルゼンチンのバックラインの裏を狙って追加点を奪いに行くが、ファイナルサードでのプレー精度が乏しく効果的な攻撃を見せられない。
▽ところが53分、またもカウンターから相手陣内に攻め込んだベネスエラは、ボックス内に侵入したホセフ・マルティネスが落ち着いてシュートを沈めて2点目を奪う。しかしアルゼンチンも58分、ボックス内でスルーパスに反応したプラットがシュート。一度は相手に阻まれるも、こぼれたボールを自身で蹴り込んで1点差に詰め寄った。
▽さらにアルゼンチンは83分、セットプレーの流れからディ・マリアのクロスをボックス内で受けたオタメンディがニアサイドで合わせると、これがゴールネットを揺らしてついに同点とする。このゴールで勢いに乗ったアルゼンチンだったが決勝ゴールまでは奪うことができずに試合終了。メッシ不在の中、ドローに終わったアルゼンチンはウルグアイに交わされて首位陥落となった。
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