ホーム吹田で広島を6発粉砕のG大阪が3年連続のベスト4進出《YBCルヴァンカップ》
2016.09.04 20:53 Sun
▽4日に市立吹田サッカースタジアムで行われたJリーグYBCルヴァンカップの準々決勝 第2戦のガンバ大阪vsサンフレッチェ広島は、6-3でG大阪が勝利した。この結果、2戦合計スコア7-4でG大阪の準決勝進出が決定している。
▽エディオンスタジアム広島での第1戦を呉屋の同点弾で1-1のドローに持ち込んだG大阪が、アウェイゴール差で一歩リードする中で広島を迎え撃った一戦。その試合は、アウェイゴール差でやや劣勢の広島がG大阪を比較的押し込み気味に立ち上がる。
▽しかし、11分に右CKから米倉のヘディングシュートでゴールに迫ったG大阪は、14分にカウンターを発動。ボックス右から阿部が中央に送ったグラウンダーのクロスがカバーに戻った千葉に当たってゴールマウスに向かうが、GK林の正面を突く。
▽すると、序盤からしっかりとボールを繋ぎ、サイドから揺さぶり続けた広島は24分、右CKのチャンスを獲得。キッカーの柴崎が上げたクロスをニアサイドのスペースに走り込んだ青山がフリックすると、中央でフリーとなった野上が押し込んだ。
▽野上の広島移籍後初ゴールにより、2戦合計スコアで劣勢に立たされたG大阪。広島の勢いに押し込まれる展開が続く中、32分に追いつく。右サイドで縦に仕掛けたアデミウソンが中央にパスを供給。ニアの長沢が右足ヒールでゴールマウスの右下に流し込んだ。
▽再び2戦合計スコアで劣勢に立たされた広島はハーフタイム明けから、佐藤、清水を諦めて、ピーター・ウタカ、ミキッチを投入。その立ち上がり、開始3分にはピーター・ウタカの落としから柴崎に決定機が巡ってくるが、ここはGK藤ヶ谷に阻まれる。
▽それでも、ピーター・ウタカ投入で攻勢を強めた広島は52分、ボックス手前のゴール正面の好位置でFKのチャンスを獲得。このキッカーに名乗りを上げた森崎浩が左足で直接狙うと、GK藤ヶ谷もノーチャンスのゴール左上隅にボールを沈めた。
▽しかし、追いつかれたG大阪は55分、右CKから遠藤のクロスに丹羽が合わせてトータルスコアでリードに成功。続く60分には、ボックス左で大森から横パスを受けたアデミウソンの右足で狙い澄ましたシュートが右ポストを叩きながらゴールラインを割った。
▽点差を2点に広げたG大阪はその3分後、相手のミスからカウンターを発動させると、ドリブルで中央突破したアデミウソンが5点目。さらに、71分には前がかりとなる相手の背後を突くカウンターから、阿部が6点目を奪い、スコアを6-2とした。
▽その後、途中出場の皆川にゴールを決められて1点を返されたG大阪だったが、これ以上の反撃を許すことなく、6-3で試合終了。3年連続のベスト4進出を決めた。準決勝では、大宮アルディージャをアウェイゴール差で退けた横浜F・マリノスと対戦する。
▽エディオンスタジアム広島での第1戦を呉屋の同点弾で1-1のドローに持ち込んだG大阪が、アウェイゴール差で一歩リードする中で広島を迎え撃った一戦。その試合は、アウェイゴール差でやや劣勢の広島がG大阪を比較的押し込み気味に立ち上がる。
▽すると、序盤からしっかりとボールを繋ぎ、サイドから揺さぶり続けた広島は24分、右CKのチャンスを獲得。キッカーの柴崎が上げたクロスをニアサイドのスペースに走り込んだ青山がフリックすると、中央でフリーとなった野上が押し込んだ。
▽野上の広島移籍後初ゴールにより、2戦合計スコアで劣勢に立たされたG大阪。広島の勢いに押し込まれる展開が続く中、32分に追いつく。右サイドで縦に仕掛けたアデミウソンが中央にパスを供給。ニアの長沢が右足ヒールでゴールマウスの右下に流し込んだ。
▽息を吹き返したG大阪は前半アディショナルタイム2分、遠藤の縦パスをボックス右で受けた阿部がゴール前に走り込んだ米倉にボールを供給。右ポスト手前から放った米倉のシュートはGK林に阻まれるも、ファーサイドのこぼれ球を長沢が押し込んだ。
▽再び2戦合計スコアで劣勢に立たされた広島はハーフタイム明けから、佐藤、清水を諦めて、ピーター・ウタカ、ミキッチを投入。その立ち上がり、開始3分にはピーター・ウタカの落としから柴崎に決定機が巡ってくるが、ここはGK藤ヶ谷に阻まれる。
▽それでも、ピーター・ウタカ投入で攻勢を強めた広島は52分、ボックス手前のゴール正面の好位置でFKのチャンスを獲得。このキッカーに名乗りを上げた森崎浩が左足で直接狙うと、GK藤ヶ谷もノーチャンスのゴール左上隅にボールを沈めた。
▽しかし、追いつかれたG大阪は55分、右CKから遠藤のクロスに丹羽が合わせてトータルスコアでリードに成功。続く60分には、ボックス左で大森から横パスを受けたアデミウソンの右足で狙い澄ましたシュートが右ポストを叩きながらゴールラインを割った。
▽点差を2点に広げたG大阪はその3分後、相手のミスからカウンターを発動させると、ドリブルで中央突破したアデミウソンが5点目。さらに、71分には前がかりとなる相手の背後を突くカウンターから、阿部が6点目を奪い、スコアを6-2とした。
▽その後、途中出場の皆川にゴールを決められて1点を返されたG大阪だったが、これ以上の反撃を許すことなく、6-3で試合終了。3年連続のベスト4進出を決めた。準決勝では、大宮アルディージャをアウェイゴール差で退けた横浜F・マリノスと対戦する。
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