バチュアイ2ゴールのチェルシー、3部相手にホームで辛勝《EFLカップ》
2016.08.24 06:22 Wed
▽チェルシーは23日、スタンフォード・ブリッジで行われたEFLカップ2回戦でリーグ1(イングランド3部)所属のブリストル・ローヴァーズと対戦し、3-2で辛勝した。
▽立ち上がりから一方的に相手を押し込みながらもバチュアイがGKとの一対一を外すなど、なかなかゴールが遠いチェルシー。しかし28分、ボックス左で仕掛けたマティッチからのグラウンダーの折り返しをゴール前のバチュアイが左足で豪快に蹴り込んで先制点を奪取。さらに2分後にはボックス左でペドロが上げたクロスを、ファーサイドのアスピリクエタが決死のスライディングで折り返す。これをゴール前のモーゼスがワンタッチで合わせた。
▽バチュアイの2試合連続ゴールとモーゼスの今季初ゴールで一気にリードを2点に広げたチェルシーだったが、34分に相手のFKからハートレイにヘディングシュートを決められ、リードを1点に縮められる。それでも、41分にはボックス右で仕掛けたロフタス=チークの折り返しをニアに走り込んだバチュアイがスライディングシュートで押し込み、前半を2点リードで終えた。
▽だが、守備面でやや緩さの目立つチェルシーは、後半開始直後にペドロが与えたPKをハリソンに決められ、開始早々に再び点差を縮められる。
▽結局、最後まで4点目を奪えなかったチェルシーだったが、相手の反撃を凌ぎ切って
試合は3-2のままタイムアップ。3部相手にセットプレーから2失点を喫したチェルシーは、またしてもクリーンシートを逃すも、最低限のノルマである3回戦進出を決めた。
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▽ジエゴ・コスタの2試合連続決勝弾でコンテ新体制で開幕2連勝中のチェルシーは、今シーズンのEFLカップ初戦に臨んだ。3部相手のこの試合に向けてコンテ監督は、リーグ戦から多数のメンバー変更を敢行。GKにベゴビッチ、最終ラインではアカデミー出身のオラ・アイナがトップチームデビューを飾り、直近のワトフォード戦で途中出場のセスク、モーゼス、バチュアイが先発入り。アザールやジエゴ・コスタはベンチスタートとなった。▽バチュアイの2試合連続ゴールとモーゼスの今季初ゴールで一気にリードを2点に広げたチェルシーだったが、34分に相手のFKからハートレイにヘディングシュートを決められ、リードを1点に縮められる。それでも、41分にはボックス右で仕掛けたロフタス=チークの折り返しをニアに走り込んだバチュアイがスライディングシュートで押し込み、前半を2点リードで終えた。
▽だが、守備面でやや緩さの目立つチェルシーは、後半開始直後にペドロが与えたPKをハリソンに決められ、開始早々に再び点差を縮められる。
▽その後は再びボールを保持して相手を押し込みにかかるが、フィニッシュの精度を欠きなかなか4点目が奪えない。この状況を受けて、コンテ監督は75分過ぎにアザール、テリー、オスカルの主力を続けてピッチに送り込み、試合を決めにかかる。
▽結局、最後まで4点目を奪えなかったチェルシーだったが、相手の反撃を凌ぎ切って
試合は3-2のままタイムアップ。3部相手にセットプレーから2失点を喫したチェルシーは、またしてもクリーンシートを逃すも、最低限のノルマである3回戦進出を決めた。
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