金崎PK失敗の鹿島がサンタフェに敗れ、公式戦4連敗 3年ぶり3度目の戴冠ならず《スルガ銀行チャンピオンシップ》
2016.08.10 21:10 Wed
▽スルガ銀行チャンピオンシップ 2016 IBARAKI、鹿島アントラーズvsインデペンディエンテ・サンタフェ(コロンビア)が、10日に県立カシマサッカースタジアムで行われ、インデペンディエンテ・サンタフェが1-0で勝利し、大会初優勝を飾った。
▽昨シーズンのJリーグヤマザキナビスコカップ王者の鹿島と、南米のコパ・スダメリカーナ2015を制したサンタフェの一戦。3年ぶり3度目の優勝を目指す鹿島だが、リーグ戦では3連敗中と調子を落とす。この一戦に向けては、直近のベガルタ仙台戦からメンバー3人を変更。遠藤と杉本、土居に代わって、いずれも仙台戦で途中出場の中村、赤崎、鈴木が先発に入った。
▽立ち上がりから拮抗した展開が続く中、開始10分に鹿島に最初の決定機。セットプレーの二次攻撃から柴崎が頭でゴール前に入れたボールに反応した山本が、オフサイドラインをかい潜って右足のシュートを放つが、これは右ポストを叩く。さらに12分にも西の右クロスを金崎が頭で合わすが、これはわずかに枠の右に外れた。
▽その後も押し込み続ける鹿島は、18分にもオフサイドラインを破った金崎がボックス左でGKと一対一を迎えるが、このシュートはGKサパタに阻まれる。23分には柴崎の右CKをゴール前でマークを外した山本が頭で合わせるが、枠に飛ばすことができない。前半半ばから終盤にかけてもボールを保持した鹿島だったが、攻めあぐねる展開のままゴールレスで前半を終えた。
▽迎えた後半も試合展開に大きな変化はなし。互いに相手のミスを突いたショートカウンターからチャンスを窺うが、最後の精度を欠いてなかなか決定機に結び付けられない。70分には山本のグラウンダーの折り返しをボックス付近の鈴木がスライディングしながら落とし、これをペナルティアークの金崎が右足で狙うが、このシュートはボール1個分枠の右に外れた。
▽79分、自陣右サイドで与えたFKの場面でホナタン・ゴメスがゴール前に入れたクロスをオソリオ・ボテージョに頭で決められた。
▽相手のワンチャンスに沈んだ鹿島だったが、84分に絶好の同点機を迎える。西からの縦パスに反応した中村がボックス内で相手DFに倒されて、PK獲得。だが、キッカーの金崎が左を狙ったシュートはコースが甘く、GKサパタに阻まれた。その後、試合終了間際には永木の左CKからファン・ソッコに続けて決定機も、至近距離から放ったヘディングシュートは再びGKの好守に遭い、試合はこのままタイムアップ。決定力不足に泣いた鹿島は、公式戦3試合連続無得点で4連敗。3年ぶり3度目の優勝を逃した。
▽昨シーズンのJリーグヤマザキナビスコカップ王者の鹿島と、南米のコパ・スダメリカーナ2015を制したサンタフェの一戦。3年ぶり3度目の優勝を目指す鹿島だが、リーグ戦では3連敗中と調子を落とす。この一戦に向けては、直近のベガルタ仙台戦からメンバー3人を変更。遠藤と杉本、土居に代わって、いずれも仙台戦で途中出場の中村、赤崎、鈴木が先発に入った。
▽その後も押し込み続ける鹿島は、18分にもオフサイドラインを破った金崎がボックス左でGKと一対一を迎えるが、このシュートはGKサパタに阻まれる。23分には柴崎の右CKをゴール前でマークを外した山本が頭で合わせるが、枠に飛ばすことができない。前半半ばから終盤にかけてもボールを保持した鹿島だったが、攻めあぐねる展開のままゴールレスで前半を終えた。
▽迎えた後半も試合展開に大きな変化はなし。互いに相手のミスを突いたショートカウンターからチャンスを窺うが、最後の精度を欠いてなかなか決定機に結び付けられない。70分には山本のグラウンダーの折り返しをボックス付近の鈴木がスライディングしながら落とし、これをペナルティアークの金崎が右足で狙うが、このシュートはボール1個分枠の右に外れた。
▽流れを変えたい鹿島ベンチは、70分に鈴木と赤崎をベンチに下げて、これが鹿島デビューとなるファブリシオ、土居をピッチに送り出す。さらに79分には柴崎に代えて、永木を投入するが、この直後にセットプレーから先制点を奪われてしまう。
▽79分、自陣右サイドで与えたFKの場面でホナタン・ゴメスがゴール前に入れたクロスをオソリオ・ボテージョに頭で決められた。
▽相手のワンチャンスに沈んだ鹿島だったが、84分に絶好の同点機を迎える。西からの縦パスに反応した中村がボックス内で相手DFに倒されて、PK獲得。だが、キッカーの金崎が左を狙ったシュートはコースが甘く、GKサパタに阻まれた。その後、試合終了間際には永木の左CKからファン・ソッコに続けて決定機も、至近距離から放ったヘディングシュートは再びGKの好守に遭い、試合はこのままタイムアップ。決定力不足に泣いた鹿島は、公式戦3試合連続無得点で4連敗。3年ぶり3度目の優勝を逃した。
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