エース都倉の劇的AT弾で首位札幌が4連勝! 鄭大世3連発で得点ランクトップも敗れた清水は連勝ストップ…《J2》
2016.08.07 16:11 Sun
▽明治安田生命J2リーグ第27節の北海道コンサドーレ札幌vs清水エスパルスが、7日に札幌ドームで行われ、ホームの札幌が3-2で勝利した。
▽3連勝で首位をキープする札幌と、2連勝で5位の清水による上位対決。前節、レノファ山口に競り勝った札幌は、その試合から先発3人を変更。2戦連発中のジュリーニョらが先発を外れ、内村がエース都倉と2トップを組み、古巣対戦の小野はベンチスタートとなった。一方、前節FC岐阜に快勝の清水はメンバー変更を行わず、2戦連続2ゴールの鄭大世が先発。また、長谷川悠が移籍後初のベンチ入りとなった。
▽試合は開始早々に動きを見せる。5分、福森からの浮き球フィードに反応した内村が最終ライン裏に完全に抜け出すと、やや飛び出しが遅れたGK杉山に詰められる前に浮いたボールを足先で触り、無人のゴールへ流し込んだ。
▽この先制点で勢いづく札幌は、9分にも同じような形の攻めからDFに競り勝った都倉がボックス内でシュートも、GK杉山の好守に阻まれて2点目とはならず。一方、鄭大世を起点に徐々に反撃に転じた清水は、その鄭大世がミドルシュートやクロスからのヘディングシュートでゴールを目指すが、いずれも決定機には至らず。
▽やや守勢に回り始めた札幌だったが、相手GK杉山の痛恨のミスから2点目を奪う。28分、ボックス右で味方からバックパスを受けた杉山が不用意に中央のエリアに蹴りだしたボールが、ヘイスの足元に渡る。すると、ヘイスは右足アウトにかけたシュートを無人のゴールへ流し込んだ。その後、追加点を決めたヘイスが右ふくらはぎのケガを再発し、石井との交代を強いられるアクシデントこそあったものの、2点リードで試合を折り返した。
▽後半の早い時間帯にまずは1点を返したい清水は、61分に石毛を下げて北川、69分に枝村を下げて村田を投入。この交代で攻勢を強めると、75分にはゴール前でルーズボールに反応した鄭大世がシュートもクロスバーを叩く。だが、直後に右サイドからのクロスを再び鄭大世が頭で合わせたボールがクロスバーを叩くと、このこぼれ球を北川が押し込んだ。
▽このゴールで勢いづく清水は、79分に中盤の竹内を下げて、これが徳島ヴォルティスから移籍後初出場となる長谷川を投入。81分にその長谷川が左足のシュートでチャンスに絡むと、84分にエースが魅せる。右サイドで村田が上げたクロスをファーサイドの鄭大世がストロングヘッドでゴール右隅に叩き込み、得点ランキング単独トップの14点目となる3試合連続ゴールを達成した。
▽ホームで2点差を追いつかれた札幌は、失点前から投入していた宮澤に続いて切り札の
ジュリーニョを投入。試合終盤にかけても劣勢が続く中、土壇場でエースが値千金の決勝点を決める。後半アディショナルタイム4分、相手陣内からのリスタートで福森のロングフィードに反応した都倉がボックス内に抜け出し、体勢を崩しながらもGK杉山の頭上を越えるループシュートを流し込んだ。
▽都倉の2試合連続ゴールで劇的勝利を収めた札幌が、上位対決を制して4連勝。一方、鄭大世の3試合連続ゴールで2点差を追いつきながら最後に力尽きた清水は、連勝が「2」でストップした。
▽3連勝で首位をキープする札幌と、2連勝で5位の清水による上位対決。前節、レノファ山口に競り勝った札幌は、その試合から先発3人を変更。2戦連発中のジュリーニョらが先発を外れ、内村がエース都倉と2トップを組み、古巣対戦の小野はベンチスタートとなった。一方、前節FC岐阜に快勝の清水はメンバー変更を行わず、2戦連続2ゴールの鄭大世が先発。また、長谷川悠が移籍後初のベンチ入りとなった。
▽この先制点で勢いづく札幌は、9分にも同じような形の攻めからDFに競り勝った都倉がボックス内でシュートも、GK杉山の好守に阻まれて2点目とはならず。一方、鄭大世を起点に徐々に反撃に転じた清水は、その鄭大世がミドルシュートやクロスからのヘディングシュートでゴールを目指すが、いずれも決定機には至らず。
▽やや守勢に回り始めた札幌だったが、相手GK杉山の痛恨のミスから2点目を奪う。28分、ボックス右で味方からバックパスを受けた杉山が不用意に中央のエリアに蹴りだしたボールが、ヘイスの足元に渡る。すると、ヘイスは右足アウトにかけたシュートを無人のゴールへ流し込んだ。その後、追加点を決めたヘイスが右ふくらはぎのケガを再発し、石井との交代を強いられるアクシデントこそあったものの、2点リードで試合を折り返した。
▽迎えた後半の立ち上がりは、互いに積極的にフィニッシュまで持ち込む白熱の展開となる。50分にはボックス右角度のないところから石毛が意表を突いたシュートを放つが、これはGK金山がパンチングでクリア。直後のCKでもゴール前の混戦からシュートチャンスも、札幌の粘り強い守備をあと一歩で崩せない。
▽後半の早い時間帯にまずは1点を返したい清水は、61分に石毛を下げて北川、69分に枝村を下げて村田を投入。この交代で攻勢を強めると、75分にはゴール前でルーズボールに反応した鄭大世がシュートもクロスバーを叩く。だが、直後に右サイドからのクロスを再び鄭大世が頭で合わせたボールがクロスバーを叩くと、このこぼれ球を北川が押し込んだ。
▽このゴールで勢いづく清水は、79分に中盤の竹内を下げて、これが徳島ヴォルティスから移籍後初出場となる長谷川を投入。81分にその長谷川が左足のシュートでチャンスに絡むと、84分にエースが魅せる。右サイドで村田が上げたクロスをファーサイドの鄭大世がストロングヘッドでゴール右隅に叩き込み、得点ランキング単独トップの14点目となる3試合連続ゴールを達成した。
▽ホームで2点差を追いつかれた札幌は、失点前から投入していた宮澤に続いて切り札の
ジュリーニョを投入。試合終盤にかけても劣勢が続く中、土壇場でエースが値千金の決勝点を決める。後半アディショナルタイム4分、相手陣内からのリスタートで福森のロングフィードに反応した都倉がボックス内に抜け出し、体勢を崩しながらもGK杉山の頭上を越えるループシュートを流し込んだ。
▽都倉の2試合連続ゴールで劇的勝利を収めた札幌が、上位対決を制して4連勝。一方、鄭大世の3試合連続ゴールで2点差を追いつきながら最後に力尽きた清水は、連勝が「2」でストップした。
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