ゼコ&サラー弾でローマが勝利! 敗れたリバプールはA・モレーノ負傷で左SBに緊急事態…《プレシーズンマッチ》
2016.08.02 13:00 Tue
▽プレシーズンマッチのリバプールvsローマが、1日にセントルイスのブッシュ・スタジアムで行われ、ローマが2-1で勝利した。
▽一方、チャンピオンズリーグ予選プレーオフに向けて調整を進めるローマは、この試合に向けて[4-3-3]の布陣を採用。GKにアリソン、最終ラインはフロレンツィ、マノラス、フアン・ジェズス、エメルソン・パルミエリを起用。中盤ではアンカーにパレデス、インサイドMFにストロートマン、ナインゴランが入り、3トップはサラー、ゼコ、エル・シャーラウィが並んだ。
▽試合は開始早々にローマがいきなり決定機を迎える。まずは5分、ペナルティアーク付近でエル・シャーラウィが枠の左を捉えたシュートを放つが、ここはGKマニンガーのビッグセーブに阻まれる。さらに、6分と11分にはボックス内に抜け出したゼコが個人技から続けて際どいシュートを放った。
▽一方、徐々に反撃に転じるリバプールは、15分にゴール前に抜け出したスタリッジに絶好機も右足で放ったチップキックは、GKアリソンの鋭い反応に阻まれた。さらに20分にはボックス左をえぐったミルナーのクロスに再びスタリッジが頭で合わすが、これもGK正面を突いた。
▽先制を許したリバプールは、34分に左サイドのミルナーのクロスからスタリッジに同点機も、右足のダイレクトボレーはGKアリソンのビッグセーブに阻まれる。それでも、前半終了間際にミルナーの左CKでファーのロブレンが頭で折り返したボールを、ゴール前のオジョがダイビングヘッドで押し込み、前半のうちに試合を振り出しに戻した。
▽迎えた後半、リバプールはワイナルドゥムを除く10人をハーフタイム明けに入れ替えて、コウチーニョやヘンダーソン、ララナ、イングスらがピッチに送り出された。対してローマは、前半と同じ11人を送り出した。
▽後半立ち上がりはコウチーニョを起点にリバプールがボールを持つ時間が長くなるが、先にゴールをこじ開けたのは、またしてもローマだった。
▽63分、パレデスからサイドチェンジを受けたフロレンツィが右サイド深くで左足インスウィングのクロスを供給。ゼコの強烈なヘディングシュートはGKミニョレに阻まれるが、こぼれ球をサラーが押し込んだ。勝ち越しに成功したローマは、直後に得点を決めたサラーとゼコらを下げて、トッティを含めた4選手を投入した。
▽後半半ばから終盤にかけてはややこう着状態が続く中、80分過ぎにリバプールにアクシデント発生。トロシディスとの接触プレーで右ヒザを痛めたアルベルト・モレーノがプレー続行不可能となり、ランドールとの交代でピッチを後に。86分にはコウチーニョのFKからイングスにチャンスもあったが、GKアリソンの牙城を破れず。ゼコ&サラー弾でローマが、リバプールに2-1で勝利した。
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▽現在、アメリカ遠征中のリバプールは、ここまでのインターナショナルチャンピオンズカップ(ICC)2016でチェルシーとミラン相手に1勝1敗の戦績。共にアメリカ資本で友好関係を築くローマとの一戦に向けては、ミラン戦から先発5人を変更。GKに今夏加入のベテラン、マニンガーを起用し、最終ラインはクライン、ロブレン、クラバン、ミルナー。中盤はワイナルドゥムとカンがセントラルMF、2列目にマネ、フィルミノ、オジョ、1トップにスタリッジが入った。▽試合は開始早々にローマがいきなり決定機を迎える。まずは5分、ペナルティアーク付近でエル・シャーラウィが枠の左を捉えたシュートを放つが、ここはGKマニンガーのビッグセーブに阻まれる。さらに、6分と11分にはボックス内に抜け出したゼコが個人技から続けて際どいシュートを放った。
▽一方、徐々に反撃に転じるリバプールは、15分にゴール前に抜け出したスタリッジに絶好機も右足で放ったチップキックは、GKアリソンの鋭い反応に阻まれた。さらに20分にはボックス左をえぐったミルナーのクロスに再びスタリッジが頭で合わすが、これもGK正面を突いた。
▽その後は拮抗した展開が続く中、29分にローマが先制点を奪う。右サイドから斜めのフィードをペナルティアーク付近で受けたゼコが、左足のミドルシュートをゴール右隅に突き刺した。
▽先制を許したリバプールは、34分に左サイドのミルナーのクロスからスタリッジに同点機も、右足のダイレクトボレーはGKアリソンのビッグセーブに阻まれる。それでも、前半終了間際にミルナーの左CKでファーのロブレンが頭で折り返したボールを、ゴール前のオジョがダイビングヘッドで押し込み、前半のうちに試合を振り出しに戻した。
▽迎えた後半、リバプールはワイナルドゥムを除く10人をハーフタイム明けに入れ替えて、コウチーニョやヘンダーソン、ララナ、イングスらがピッチに送り出された。対してローマは、前半と同じ11人を送り出した。
▽後半立ち上がりはコウチーニョを起点にリバプールがボールを持つ時間が長くなるが、先にゴールをこじ開けたのは、またしてもローマだった。
▽63分、パレデスからサイドチェンジを受けたフロレンツィが右サイド深くで左足インスウィングのクロスを供給。ゼコの強烈なヘディングシュートはGKミニョレに阻まれるが、こぼれ球をサラーが押し込んだ。勝ち越しに成功したローマは、直後に得点を決めたサラーとゼコらを下げて、トッティを含めた4選手を投入した。
▽後半半ばから終盤にかけてはややこう着状態が続く中、80分過ぎにリバプールにアクシデント発生。トロシディスとの接触プレーで右ヒザを痛めたアルベルト・モレーノがプレー続行不可能となり、ランドールとの交代でピッチを後に。86分にはコウチーニョのFKからイングスにチャンスもあったが、GKアリソンの牙城を破れず。ゼコ&サラー弾でローマが、リバプールに2-1で勝利した。
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