ゴディン弾で競り勝ったアトレティコがスパーズ撃破!《ICC2016》
2016.07.29 21:15 Fri
▽インターナショナルチャンピオンズカップ(ICC)2016オーストラリア・ラウンドのトッテナムvsアトレティコ・マドリーが、29日にメルボルン・クリケット・グラウンドで行われ、アトレティコ・マドリーが1-0で勝利した。
▽一方、今大会初戦のアトレティコは、グリーズマンやカラスコらユーロ2016に出場した一部選手を除く主力を先発起用。GKにオブラク、最終ラインは右サイドバックに新戦力のヴルサリコ、ゴディン、サビッチ、フィリペ・ルイスを起用。中盤はトーマス、ガビ、チアゴ、サウール・ニゲスが並び、2トップにトーレスと若手FWエクトールが入った。
▽プライベートでも親交があるアルゼンチン若手指揮官同士の一戦は、立ち上がりから球際でバチバチぶつかり合う展開となる。だが、時間の経過と共にコンディションで勝るトッテナムが、エリクセンとラメラ、ヤンセンの前線を起点にペースを握る。7分にエリクセンが低弾道のミドルシュートを放つと、10分にはCKの流れからゴール前のオノマーがボレーシュートも、これはGKオブラクがわずかに触りクロスバーを叩いた。
▽一方、背後を狙うトーレスをシンプルに使って反撃を試みるアトレティコは、11分にそのトーレスにシュートチャンスも、ここは枠に飛ばせない。すると、その後は圧倒的にボールを保持するトッテナムが、22分にヤンセンの落としからラメラに決定機も、体勢を崩しながら放ったシュートは左ポストを叩いた。
▽迎えた後半、ビハインドを追うトッテナムは、エリクセンとラメラ、ワニアマを下げて、ソン・フンミン、トム・キャロル、ライアン・メイソンの3選手を投入。一方のアトレティコは、前半同様の11人をピッチに送り出した。
▽後半もトッテナムペースが続く中、アトレティコは58分にエクトールとチアゴを下げて、カイオとフアン・モレーノの若手コンビを投入した。
▽60分にはトッテナムに後半最初のビッグチャンス。右サイドに流れたヤンセンのポストプレーから、ソン・フンミンがゴール前に入れたクロスに飛び込んだメイソンが強烈なボレーシュートも、ここはGKオブラクが圧巻の反応で弾き出す。さらにトッテナムはシャドリら3選手を投入した直後にボックス手前好位置でFKを獲得。これをヤンセンが狙い澄ました左足のシュートで狙うが、再びオブラクのビッグセーブに阻まれた。
▽その後は互いに若手選手がピッチに投入されたことで、試合は徐々にトーンダウン。それでも、シーズン本番さながらの堅守を披露したアトレティコが、トッテナムの反撃を凌ぎ切り、1-0で勝利した。
▽なお、ICC2016オーストラリア・ラウンドはユベントスの優勝となった。ICC2016オーストラリア・ラウンドの最終結果は以下のとおり。
1.ユベントス(4/2/1)
2.アトレティコ・マドリー(3/1/1)
3.メルボルン・ビクトリー(2/1/0)
4.トッテナム(0/2/-2)
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▽26日に行われたユベントス戦を1-2で落としたトッテナムは、その試合から先発6人を変更。GKは引き続きフォルムが務め、最終ラインは右からトリッピアー、ウォークス、カーター=ヴィッカーズ、イェドリン。中盤はセントラルMFにワニアマとウィンクス、2列目はラメラとエリクセン、オノマーが並び、1トップにヤンセンが入った。▽プライベートでも親交があるアルゼンチン若手指揮官同士の一戦は、立ち上がりから球際でバチバチぶつかり合う展開となる。だが、時間の経過と共にコンディションで勝るトッテナムが、エリクセンとラメラ、ヤンセンの前線を起点にペースを握る。7分にエリクセンが低弾道のミドルシュートを放つと、10分にはCKの流れからゴール前のオノマーがボレーシュートも、これはGKオブラクがわずかに触りクロスバーを叩いた。
▽一方、背後を狙うトーレスをシンプルに使って反撃を試みるアトレティコは、11分にそのトーレスにシュートチャンスも、ここは枠に飛ばせない。すると、その後は圧倒的にボールを保持するトッテナムが、22分にヤンセンの落としからラメラに決定機も、体勢を崩しながら放ったシュートは左ポストを叩いた。
▽前半終盤にかけても拮抗した展開が続く中、アトレティコが得意のセットプレーから先制点を奪う。40分、ボックス手前中央で得たFKの場面でキッカーのガビが浮き球のボールを送ると、DFオノマーが頭でクリアし損ねたボールをゴール前に飛び込んだゴディンがワンタッチで流し込んだ。
▽迎えた後半、ビハインドを追うトッテナムは、エリクセンとラメラ、ワニアマを下げて、ソン・フンミン、トム・キャロル、ライアン・メイソンの3選手を投入。一方のアトレティコは、前半同様の11人をピッチに送り出した。
▽後半もトッテナムペースが続く中、アトレティコは58分にエクトールとチアゴを下げて、カイオとフアン・モレーノの若手コンビを投入した。
▽60分にはトッテナムに後半最初のビッグチャンス。右サイドに流れたヤンセンのポストプレーから、ソン・フンミンがゴール前に入れたクロスに飛び込んだメイソンが強烈なボレーシュートも、ここはGKオブラクが圧巻の反応で弾き出す。さらにトッテナムはシャドリら3選手を投入した直後にボックス手前好位置でFKを獲得。これをヤンセンが狙い澄ました左足のシュートで狙うが、再びオブラクのビッグセーブに阻まれた。
▽その後は互いに若手選手がピッチに投入されたことで、試合は徐々にトーンダウン。それでも、シーズン本番さながらの堅守を披露したアトレティコが、トッテナムの反撃を凌ぎ切り、1-0で勝利した。
▽なお、ICC2016オーストラリア・ラウンドはユベントスの優勝となった。ICC2016オーストラリア・ラウンドの最終結果は以下のとおり。
1.ユベントス(4/2/1)
2.アトレティコ・マドリー(3/1/1)
3.メルボルン・ビクトリー(2/1/0)
4.トッテナム(0/2/-2)
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