敵地で3ゴールを奪ったチェルシーがコンテ体制初勝利を飾る《プレシーズンマッチ》
2016.07.21 04:55 Thu
▽チェルシーは20日、ヴェルターゼー・シュターディオンでオーストリアのヴォルフスベルガーとの親善試合を行い、3-0で勝利した。
▽中盤の底にマティッチとオスカルを配置した[4-2-3-1]で試合に臨んだチェルシーは、立ち上がりから押し気味に試合を展開。すると12分、中盤でボールを奪ったウィリアンのカウンターからチャンスを迎えたが、ボックス左でラストパスを受けたモーゼスのコントロールシュートは右ポストを直撃した。さらに14分にもボックス左でボールを拾ったモーゼスの折り返しをトラオレが合わせたが、これも枠を外した。
▽その後、一進一退の攻防を繰り広げると41分に待望のコンテ体制初ゴールが生まれる。ボックス右でパスを受けたウィリアンが相手GKとDFの間へクロスを供給すると、ゴール前に滑り込んだトラオレが、ボールをゴールに押し込んだ。
▽1点のリードで後半に入ったチェルシーは、イバノビッチに代えて、ババを投入。しかし、後半最初のチャンスはヴォルフスベルガーに生まれる。56分、左CKをファーサイドでフリーのバルダウフがヘディングで合わせたが、これは右サイドネットに外れた。
▽なかなか効果的な攻めが見られなかったチェルシーだが、84分に右CKからロフタス=チークがヘディングシュートで追加点を奪うと、90分にもボックス右付近から仕掛けた途中出場のチャロバーがゴールネットを揺らした。結局、試合はそのまま3-0で終了。チェルシーがコンテ体制初白星を飾った。
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▽16日に行われたプレシーズンマッチ初戦のラピド・ウィーン戦を0-2で敗戦したチェルシーは、その試合から先発メンバーを3人変更。ババとミケル、ロフタス=チークに代えて、オラ・アイナとトラオレ、オスカルを先発に起用した。▽その後、一進一退の攻防を繰り広げると41分に待望のコンテ体制初ゴールが生まれる。ボックス右でパスを受けたウィリアンが相手GKとDFの間へクロスを供給すると、ゴール前に滑り込んだトラオレが、ボールをゴールに押し込んだ。
▽1点のリードで後半に入ったチェルシーは、イバノビッチに代えて、ババを投入。しかし、後半最初のチャンスはヴォルフスベルガーに生まれる。56分、左CKをファーサイドでフリーのバルダウフがヘディングで合わせたが、これは右サイドネットに外れた。
▽チェルシーのコンテ監督は58分にジエゴ・コスタ、トラオレ、ジロボジを下げると、新加入のバチュアイ、ロフタス=チーク、ヘクターをピッチに送り出した。すると75分、スルーパスに抜け出したバチュアイがボックス左深くまで持ち上がりラストパスを送るも、モーゼスのシュートは、ゴール前に戻った相手DFのブロックに阻まれた。
▽なかなか効果的な攻めが見られなかったチェルシーだが、84分に右CKからロフタス=チークがヘディングシュートで追加点を奪うと、90分にもボックス右付近から仕掛けた途中出場のチャロバーがゴールネットを揺らした。結局、試合はそのまま3-0で終了。チェルシーがコンテ体制初白星を飾った。
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