ゴメス弾で北アイルランド撃破のドイツが首位通過《ユーロ2016》
2016.06.22 02:58 Wed
▽ユーロ2016グループC第3節、北アイルランド代表vsドイツ代表が21日にパルク・デ・プランスで行われ、0-1でドイツが勝利した。この結果、ドイツの首位通過、北アイルランドの3位が決まった。
▽2戦目のウクライナ代表戦を2-0と勝利し、同国史上初の歴史的1勝を飾って1勝1敗とした3位の北アイルランド。勝利すれば2位以上が確定する中、ウクライナ戦と同様のスタメンを送り出した。
▽一方、2戦目のポーランド代表戦をゴールレスドローで終えて1勝1分けとした首位のドイツは、引き分け以上で2位以上が確定する中、ポーランド戦のスタメンから2選手を変更。ドラクスラーとヘヴェデスに代わって1トップにゴメスが入り、右サイドバックにキミッヒが入った。
▽1トップのワシントンを前線に残して[4-1-4]の守備ブロックを自陣に形成する北アイルランドに対し、ドイツがボールを保持していく。するとそのドイツは7分に決定機を演出。ミュラーがエジルのダイレクトパスに抜け出してGKマクガバーンと一対一となったが決めきれない。さらに11分、J・ボアテングのロングフィードに抜け出したボックス中央のエジルがGKマクガバーンと一対一となるも、この場面でもシュートは止められてしまう。続く12分にはボックス右にいたゲッツェが決定的なシュートを浴びせたが、三度GKマクガバーンに阻まれた。
▽その後も敵陣で試合を運ぶドイツは、23分に決定機。ゴメスのポストプレーを起点にボックス右へ侵入したミュラーのシュートはわずかに枠の左へ外れた。26分に北アイルランドがゲッツェのボールロストを誘発してカウンターを繰り出したものの、直後にドイツはミュラーがダイビングヘッドでのシュートで右ポストを直撃。それでも29分にゴールをこじ開ける。エジルのクサビのパスをゴメスがフリックでミュラーへ。ボックス中央へ進入してGKを引きつけたミュラーが後方へ丁寧に落とすと、最後はゴメスがゴールへねじ込んだ。
▽雨が降り出して迎えた後半もドイツが敵陣でボールを保持。すると52分に決定機を演出する。キミッヒのフィードをボックス左で受けたゲッツェがDFと入れ替わってシュート。しかし、ここも再三の好守を見せるGKマクガバーンにセーブされてしまった。直後にもヘクターのクロスにゲッツェが合わせる決定機を迎えたものの、枠の左に外してしまう。
▽その後もドイツは59分にケディラのミドルシュートがGKマクガバーンを強襲して追加点に迫る。そして、最前線のワシントンに代えてラファーティを投入した北アイルランドに対し、引き続き主導権を渡さない。
▽後半半ば以降も敵陣でポゼッションしたドイツは危なげなく時間を消化。終盤にかけても一方的な展開とすると、82分にキミッヒの右サイドからのクロスをファーサイドのミュラーがヘッドで合わせる決定機を演出。ところが、この場面もGKマクガバーンの好守に阻まれた。結局、北アイルランドに付け入る隙を見せなかったドイツが追加点こそ奪えなかったものの、貫禄の勝利で首位通過を果たしている。
▽2戦目のウクライナ代表戦を2-0と勝利し、同国史上初の歴史的1勝を飾って1勝1敗とした3位の北アイルランド。勝利すれば2位以上が確定する中、ウクライナ戦と同様のスタメンを送り出した。
▽1トップのワシントンを前線に残して[4-1-4]の守備ブロックを自陣に形成する北アイルランドに対し、ドイツがボールを保持していく。するとそのドイツは7分に決定機を演出。ミュラーがエジルのダイレクトパスに抜け出してGKマクガバーンと一対一となったが決めきれない。さらに11分、J・ボアテングのロングフィードに抜け出したボックス中央のエジルがGKマクガバーンと一対一となるも、この場面でもシュートは止められてしまう。続く12分にはボックス右にいたゲッツェが決定的なシュートを浴びせたが、三度GKマクガバーンに阻まれた。
▽その後も敵陣で試合を運ぶドイツは、23分に決定機。ゴメスのポストプレーを起点にボックス右へ侵入したミュラーのシュートはわずかに枠の左へ外れた。26分に北アイルランドがゲッツェのボールロストを誘発してカウンターを繰り出したものの、直後にドイツはミュラーがダイビングヘッドでのシュートで右ポストを直撃。それでも29分にゴールをこじ開ける。エジルのクサビのパスをゴメスがフリックでミュラーへ。ボックス中央へ進入してGKを引きつけたミュラーが後方へ丁寧に落とすと、最後はゴメスがゴールへねじ込んだ。
▽続く34分にゲッツェの折り返しからミュラーの放ったシュートがバーを直撃したドイツはハーフタイムにかけて決定機こそ作れなかったものの、一方的な試合運びで北アイルランドを寄せ付けずに前半を1点リードしたまま終えた。
▽雨が降り出して迎えた後半もドイツが敵陣でボールを保持。すると52分に決定機を演出する。キミッヒのフィードをボックス左で受けたゲッツェがDFと入れ替わってシュート。しかし、ここも再三の好守を見せるGKマクガバーンにセーブされてしまった。直後にもヘクターのクロスにゲッツェが合わせる決定機を迎えたものの、枠の左に外してしまう。
▽その後もドイツは59分にケディラのミドルシュートがGKマクガバーンを強襲して追加点に迫る。そして、最前線のワシントンに代えてラファーティを投入した北アイルランドに対し、引き続き主導権を渡さない。
▽後半半ば以降も敵陣でポゼッションしたドイツは危なげなく時間を消化。終盤にかけても一方的な展開とすると、82分にキミッヒの右サイドからのクロスをファーサイドのミュラーがヘッドで合わせる決定機を演出。ところが、この場面もGKマクガバーンの好守に阻まれた。結局、北アイルランドに付け入る隙を見せなかったドイツが追加点こそ奪えなかったものの、貫禄の勝利で首位通過を果たしている。
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