鳥栖、鎌田2発で開幕戦以来のホーム白星&今季初連勝…G大阪は宇佐美3戦連発も逆転負け《J1》
2016.06.18 21:08 Sat
▽18日にベストアメニティスタジアムで行われた明治安田生命J1リーグ・1stステージ第16節のサガン鳥栖vsガンバ大阪は、鳥栖が2-1で逆転勝利を収めた。
▽3勝5分7敗で15位の鳥栖と、7勝2分け6敗で6位につけるG大阪が相まみえた。前節の名古屋グランパス戦で7試合ぶりの白星を手にした鳥栖は、その一戦と同様の先発メンバーを起用。対して、今週ミッドウィークの浦和レッズ戦を勝利で飾り、ここ2戦負けなしのG大阪もその一戦と同じメンバーを先発起用した。
▽試合は、立ち上がりからフィジカルサッカーを前面に出した鳥栖が試合の主導権を握りにかかる展開となる。その中、鎌田のミドルシュートをGK東口の落ち着いたセーブで凌いだG大阪は、阿部が個人技でチャンスメーク。しかし、右サイドから中にカットインした阿部の左足シュートはクロスバーを叩く。
▽その後は、前からのプレッシングで相手に落ち着かせる隙を与えない鳥栖が、G大阪を相手に攻勢。37分には左サイド深くの福田がクロスを入れると、ゴール前で反応した富山がヘッドで合わせる。これに逆を取られたGK東口がボールを見送るが、惜しくも左ポストに嫌われてしまう。
▽すると、G大阪は反撃。遠藤の縦パスを受けたアデミウソンが最終ラインの背後へボールをはたき、これに反応した阿部が中央にグラウンダーのパスを送る。最後は左サイドから中央のスペースに走り込んだ宇佐美が右足ワンタッチでプッシュ。劣勢のG大阪が宇佐美の3戦連発となるゴールで先制に成功した。
▽ビハインドを追う展開となったG大阪は、直後にアデミウソンを下げてパトリックを投入。さらに、米倉、倉田をピッチに送り出す。しかし、守りを固めた鳥栖からシュートチャンスさえつくりだすことができない。結局、鎌田の2発でそのままG大阪を退けた鳥栖が2月の開幕戦以来となるホーム戦白星で今シーズン初の連勝を飾った。
▽3勝5分7敗で15位の鳥栖と、7勝2分け6敗で6位につけるG大阪が相まみえた。前節の名古屋グランパス戦で7試合ぶりの白星を手にした鳥栖は、その一戦と同様の先発メンバーを起用。対して、今週ミッドウィークの浦和レッズ戦を勝利で飾り、ここ2戦負けなしのG大阪もその一戦と同じメンバーを先発起用した。
▽その後は、前からのプレッシングで相手に落ち着かせる隙を与えない鳥栖が、G大阪を相手に攻勢。37分には左サイド深くの福田がクロスを入れると、ゴール前で反応した富山がヘッドで合わせる。これに逆を取られたGK東口がボールを見送るが、惜しくも左ポストに嫌われてしまう。
▽すると、G大阪は反撃。遠藤の縦パスを受けたアデミウソンが最終ラインの背後へボールをはたき、これに反応した阿部が中央にグラウンダーのパスを送る。最後は左サイドから中央のスペースに走り込んだ宇佐美が右足ワンタッチでプッシュ。劣勢のG大阪が宇佐美の3戦連発となるゴールで先制に成功した。
▽嫌な展開で試合を折り返した鳥栖だが、この悪い雰囲気を鳥栖のU-23日本代表FW鎌田が振り払う。富山が右サイド深くからクロスを送り、やや遅れ気味にボックス内に走り込んだ鎌田が右足で押し込む。さらにわずか1分後には、ボールを左サイドで受けた鎌田がドリブルで中に切り込み、右足のシュートをゴール右に突き刺した。
▽ビハインドを追う展開となったG大阪は、直後にアデミウソンを下げてパトリックを投入。さらに、米倉、倉田をピッチに送り出す。しかし、守りを固めた鳥栖からシュートチャンスさえつくりだすことができない。結局、鎌田の2発でそのままG大阪を退けた鳥栖が2月の開幕戦以来となるホーム戦白星で今シーズン初の連勝を飾った。
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